いよいよ栗のシーズンですね。ソワソワしますね。
さまざまな地域で栗を使ったイベントなどが開催されていますが、個人的にずっと気になっていたのが…

やまえ栗まつり。

だってご覧くださいよ。この豪華なラインナップ。
やまえ栗を使ったスイーツフェスタや、栗のつかみ取り大会、栗イガ投げゲームもあるんですよ!?
あんなイガ、当たったら痛いにきまっとるやん!なんてハラハラする祭りなのでしょうか。
もう居てもたってもいられなかったので、今年は満を持して参加してきましたのでその様子をお伝えします。
目次
やまえ栗まつり

やってきました栗まつり。
会場は山江村役場前広場。朝9時30分から開始ということだったので8時30分には到着したのですがすでに警備員の方が出ておられます。
会場や駐車場は想像以上の混み具合なので次回参戦される方は、早めの到着をおすすめします。
では早速、祭りに参戦しましょう!

到着したら先に向かって欲しいのが、このやまえ栗直売所。

人気すぎてめっちゃ行列できてました。
最初は1人3袋までだったんですが、どんどん人が多くになるにつれて1人2袋、最後には1人1袋になってたので、確実に入手されたい方は先に購入しておいたほうが安心です。

次は1回100円でできる「やまえ栗」のつかみ取り!
大人の手で8個ほどでしたが、それでも「やまえ栗」が100円で8個入手できるのはお得。
さて大本命のイガ投げゲームはどこだと探したら

ありましたありました。
しかし

私、てっきり雪合戦みたいな感じで、イガを他人にぶつける耐久ゲームなのかと思い込んでいたのですが
穴の中にイガを投げるゲームなんですね。そりゃそうか。

ケガをしないように手袋をはめてゲームを行います。
これなら小さいお子さんでも安全に遊べそうですね。
やまえ栗を使ったスイーツフェスタがすごい
続いて訪れたのは体育館。

とんでもねえ人の数だな!!
実は体育館に入るまでも大行列。ここは気合を入れて参戦せねばなりません。
ここでは、やまえ栗を使ったスイーツフェスタが開催されています。
出店店舗および商品のラインナップは以下のとおり。

人吉市にあるbunshodo cafeからは「やまえ栗のジェラート」と、その他、2品。

熊本市南区にあるメゾン・ド・キタガワからは、山江モンブラン、山江マロンパイ、山江焼ドーナツの3品。

人吉市にある「ケーキ工房ポエム」からは、山江和栗のロールケーキ、やまえ栗のブリュレ、やまえ栗のクリームパイ、やまえ栗のモンブラン、やまえ栗のチョコマロンの5品。

球磨郡湯前町にある「兼田製菓舗」からは、純栗の流し水ようかん、黒糖栗かすてら、栗蒸しようかんのほか、こんなかわいいシューケーキも販売されていました。

熊本市の「くまもと旬彩館」は、山江百年栗どら焼き、生ドーナツ(やまえ栗)の2品。

でっかいロールケーキでお馴染み、球磨郡湯前町にある「庄籠製菓舗」は、栗豊穣、生クリームパイ「山江マロン」、ふわふわ巻き「和三栗」の3品。

人吉市にある『珈琲とあんこ』をコンセプトにした喫茶店「古都花」からは、やまえ栗の花おはぎ、ショコラマロン、花おはぎ各種を販売。

熊本市内を中心に6店舗を展開している「シェ・タニ」からは、タニ・マロン、栗ブッセ、栗パウンドの3品。

フランス菓子を軸に地産地消にも力を入れている熊本市の「トワ・グリュ」からは、モンブランプリン、マロンシャンティ、ケークマロンの3品。

人吉の「ラッキーブランチ」からは、モンブラン・ルージュ、アルデショワ、マロンパイの3品。

球磨郡多良木町にある創業70年の老舗「川辺製菓本舗」からは、モンブランロールケーキ、栗どら、マロンパイの3品。

人吉市にあるパンとお菓子の工房 ナチュラルからは、やまえ栗のミルフィーユマロン、やまえ栗のボンボンマロン、やまえ栗のエクレアの3品。
いずれも大人気で、人の多さにボーっとしていると

あっという間に完売してしまうほど。
山江村の公式Instagramから、毎年、出品情報が事前に公開されているので、しっかりとチェックしておいて参戦されることをおすすめします。
祭りの後でもここなら買える!

「いや美味しそうだけど、もう終わったんでしょ?」と思ってしまいますよね。
私もそう思ってました。
なんなら、そうだと思い込んでいたので祭りに参戦したまであります。
しかし有益な情報を入手しました。それは…
祭りの後でも購入できる場所がある、という事実。
それではどこで購入できるのか?まとめましたので、ぜひ参考にされてください。
メゾン・ド・キタガワ

まずは熊本市南区にあるメゾン・ド・キタガワ。
もう説明不要ってくらい人気のケーキ屋さんです。

ご覧ください。

もう芸術品と言っていいほどに美しいケーキたち。

手土産に重宝する焼き菓子をはじめ

ワインまで!もう最高すぎんか。

夢中になりすぎてましたが、今回の大本命はこれ!ショーケースの上に鎮座されておりました。

まずは山江マロンパイ(500円)。
このサイズ感に驚きます。大きいんですよ。

気になるその中身ですが、やまえ栗100%!
栗を覆っているあんこのように見えるものは、やまえ栗のペースト。そこにまた、やまえ栗をINしちゃってるんですから、それはもう味の感想は「栗!!!」となるのではないか…
そう思い一口。
栗だけど栗だけじゃない!!
すこしだけペーストは甘いのですが、栗本来の甘さが消えてしまうわけでもなく、しっかりと鼻の奥に香りが残るマロンパイ。
バターの香ばしさにもまったく負けていません。

続いて山江モンブラン。
モンブランといえば栗のペースト自体にしっかりと甘さを加えているのが一般的ですが、この山江モンブランはペーストに砂糖不使用。
なんなら中のクリームも砂糖不使用。土台となるメレンゲのみ砂糖を加えられています。
「よければ下のメレンゲも一緒に食べていただければ」ということだったので、一口。
うん。一緒に食べることによってこの、山江モンブランは完成する!
砂糖不使用なので、やまえ栗がもつ香りや味をしっかりと堪能しつつ、最後にやってくるメレンゲの甘みで見事にケーキとしての一体感が生まれるのです。
甘いものがちょっと苦手…という方でも美味しくいただける一品でした。
その他、スイーツフェスタで販売されていた商品

川辺製菓本舗…1週間ほどはある予定。

庄籠製菓舗…9月いっぱいの予定。栗がなくなり次第、終了。

シェ・タニ…市内の店舗でも今後発売予定(発売日は未定)

トワ・グリュ…マロンシャンティ、ケークマロンはしばらく熊本市内の店舗で販売。

ラッキーブランチ…栗がなくなり次第終了

ナチュラル…9月末まで販売予定
やまえ堂直売店

続いて山江村にある「やまえ堂直売店」。
ここは、やまえ栗を使用した栗きんとんが有名なお店です。
「栗きんとん…?おせちにあるアレ?」と思う事なかれ。実はここ、栗の品種によって味がまったく異なることを教えてくれる栗きんとんがあるのです。

やまえ栗を100%使用した栗きんとんをはじめ…

「栗の女王様」と称される美玖理を使用した栗きんとん。

利平を使用して作られた栗きんとんなど
「種類によってこんなに味が異なるのか」と驚かされるラインナップが、豊富に展開されていますよ。
山江村物産館ゆっくり

最後にやってきたのは、山江村物産館ゆっくり。
その名のとおり物産館なので地元・山江村で採れた新鮮な野菜やお土産物が購入できる施設です。
ここにもGI登録の説明がありました

ふわふわした食感の「栗まんじゅう」と、もっちりとした食感の「びっ栗だんご」の2種類が販売されています。

冷凍されているので、購入の際には保冷バッグなどを持参したほうが安心です。

いや、その場で食べたい!という方は、ふかしたてのだんごをいただけますよ。

そのほか、やまえ栗を使用した「やまえ栗どら焼き」も新発売!


長崎で創業200余年の歴史を持つ老舗菓子屋「杉谷本舗」とのコラボ商品です。
地産地消ってそんなに難しいことじゃない
地産地消って聞くと「わあ、なんか意識たけえ…」って構えてしまいますが、単純に熊本の旬な食材を熊本県民が食べる、それが立派な地産地消なんです。
今回は秋の味覚!ということで山江村で生産、販売をしている「やまえ栗」をご紹介しましたが、熊本県内の農家さん・漁師さん・生産者さんが、熊本の方々に自分たちがとったり作ったものを楽しんで欲しいと日々願っています。
その取り組みをいろんなテーマをもとに紹介しているのが

「KUMA RICH(クマリッチ)」
KUMAは自然豊かな熊本の地で生まれたものを!
RICHは県産品の「豊かさ」「恵み」を表現!
人々が「地産地消」に取り組むことが日々の豊かさに繋がっていることを表現しています。
「地産地消」の大切さを考え、自分にできる行動につなげてもらいたいとの意味が込められています。
県産品をもっと好きになる「KUMA RICH」のWEBサイトはこちら!
↓↓↓
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ヒゴナルマッチングとは、肥後ジャーナルの媒体を活かして、熊本で自分に合う仕事を探している求職者と求人活動をしている企業の情報をそれぞれ集め、お互いに明確なメリットがあるお仕事探しができる人材情報サービスです。



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