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神戸から熊本にエールを送る新聞広告がTwitterで拡散中!

koube-1引用元:https://togetter.com/li/1071453

1995年1月17日。

この日は、大阪圏、特に神戸の方々に取っては決して忘れられない日となりました。

「阪神・淡路大震災」

この震災の被害については、
私が言わなくてもご存知の方が多くいらっしゃると思います。
とにかく甚大な被害でした・・・

あの頃TVで・・

その震災から約半年が過ぎ、当時、私がNHKの震災特集の番組を見ていた時、
その番組の案内人が作家の「野坂昭如」さん。

「火垂るの墓」などの作品で日本屈指の小説家で、
当時はTVにもよく出てらした大御所作家さんでしたが、
その野坂さんが昔よく足を運んだ、戦後から続く神戸の老舗喫茶店を訪れようと。
数年ぶりに行くけど震災でどうなったか心配だと。

それで実際取材班と共に店に行ってみると・・・・・

喫茶店は震災で潰れてすでに更地になっていた。。
何も無くなった風景を見て呆然とする野坂先生・・
このような話は、熊本でも今現在起こっているわけです。

神戸の大変な思いを我々は身を以て感じることになってしまったわけですが、
今年の1月17日、阪神・淡路大震災22年ということで、
神戸新聞が全面広告という形でコメントを掲載されていました。

1月17日、神戸新聞掲載、全面広告

「8037日目の神戸から、279日目の熊本のみなさまへ。」
震災の復興とは、たいへんな時間と労力がかかるもの。
1995年1月17日の阪神・淡路大震災から8037日目を迎える神戸にも、
いまだに、目に見えるものも、目にみえないものも、様々な傷跡が残ります。
熊本のみなさまにとってはなおさらのこと。

だからこそ、震災の復興支援にとって大切なのは、ひとえに継続性ではないでしょうか。
これまでも、これからも、一時の行動で終わることのない
継続的な支援活動こそが、新しい未来を未来を切り開いていくのだから。

震災から8037日目を迎える今日、
私たちはあらためて新しい一歩をつなげていきたいと思います。2017年1月17日

今回は掲載文章を打ち直して引用させて頂きました。紙面の版権は神戸新聞様にあります。


神戸と益城が重なった記憶

この日の神戸新聞の掲載記事では、
熊本震災後、家屋被害の調査に応援として益城に向かわれた
淡路市職員の方のレポートが掲載されておりまして、益城の惨状を見て

「記憶の中で忘れたかった光景だった」
との言葉を残されてます。

20年前の記憶がフィールドバックされたかのような感覚だったのかもしれませんね・・

「togetter」というまとめサイトに載っています。

今回の神戸新聞の熊本の被災した方々に向けた全面広告は、Twitterにてすぐに拡散!
多くの皆様の目に留まることとなりました。

また神戸新聞のwebサイト「神戸新聞NEXT」では、「熊本震災」に関する特集が組まれております。
熊本にゆかりのある神戸在住の著名人の方々のコラムなどがありますので、大変見所一杯な内容です。
ぜひご覧下さい→こちら

最後に

この記事をリツイートされた方のコメントでも、神戸新聞を賛美する声が多かったようです。
「神戸と熊本はともに歩む」という言葉は、私たち熊本県民にとっても心に染みる言葉です。
神戸、東北、熊本と、我々から学んだことは常に未来に余さず伝えて行ければいいですね。

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肥後ジャーナルライター

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