日曜日の昼下がり、僕は新たな塩パンを求めて意気揚々と家を出掛けようとしていた。
この時までは、後に起こるハプニングと、塩パンブームの現実をまざまざと見せつけられることになるとは、思いもよらなかったのである。
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この日僕が塩パンを求めてやってきたのは、東陵高校近くにある【パン・オ・ルヴァン】さん
お店に車を泊めようとしたところ、
なんと、満車!!!
この塩パン巡りをはじめてから、土日に行くと人気店は満車には慣れましたが、駐車待ちまでいるのは初体験!
ぐるぐる回っていると
第2駐車場なるものを発見!!!
第2がある時点で、そのパン屋さんがとれほど人気があるのかは推して知るべし。
尚、パン・オ・ルヴァンの場所はここです
またもや東区!!!
この塩パン巡り6軒中、5軒が東区という笑
熊本のお店を巡ると謳いながら、かなりの偏りが生じております。(JAROに怒られますねw)
それだけ東区がパン屋激戦区といういことにしておいて下さい
そんな激戦区東区でも屈指の人気を誇るパン・オ・ルヴァンさん(名前が難しいので以下 パン夫さん にさせて下さいm(__)m)
は外観からオシャレでヨーロッパの家のような佇まいです。
勿論、外観だけではなく、お店の中も異国情緒漂うスタイリッシュな雰囲気です。
ワインまで置いてあります。
そして肝心の塩パンはというと、、、
・・・・ない・・・・塩パンがなーーーーい!!
この店内の混み具合からすると、想定はしていたけど、目の当たりにするとショックは大きいものです。
僕「塩パンは売り切れですか?」
店員さん「先程無くなりました。次の焼き上がりは14:30になります」(現在時刻は13時)
えー、嘘だろおぉぉーーー
恐るべし塩パンブーム!!
恐るべしパン夫さん!!
この日はその後に予定があった為、14:30まで待つのは不可能でした。
この塩パン企画が早くも存続の危機に(大袈裟)
「諦めていいのか?」
「それとも、いっそのことここでバイトでもしようか?」
「いやいや、塩パンの味もろくに表現出来ない人間なんか雇ってくれるはずもない」
と葛藤(2秒)をした結果、泣く泣く諦める
ことに(T-T)
あーあ、パン夫さんはお蔵入りか
と落ち込んでいた翌日にうれしいことが
長嶺の「バタ子」さんこと、うちの相方のお母様(パン系女子)から、翌日届けて頂きました。
ありがとうございます(やっぱり持つべきものは相方・・・の母)
肝心のお味の方はというと、黒米が中に入っていて塩と黒豆の
相性抜群でした!
最後に、今回は存続の危機に陥りながらも、「パン夫」さんの人気と「バタ子」さんの優しさを実感できた塩パン巡りとなりました。
そんな人間ドラマを体験できる?小峯の【パン・オ・ルヴァン】さんに、是非行かれてみて下さい。
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