カレーなら週5でもいける！というカレーが大好きな私。

あの超有名な河原町の「スパイス食堂 BONGA」のカレーが、月出でも食べられるようになると聞いて、11月14日のオープン直前に行ってみました！

あの「BONGA」のカレーが月出に上陸！

お店があるのは、熊本市東区月出の熊本県立大学近く。

ローソン熊本健軍町店のすぐそばの、春木すしの隣にありますが、車で急いで通ると通り過ぎそうになるので注意が必要です。

お店の中に入った途端、スパイスの良い香りに全身を包まれ、食欲全開！！！

2人がけのテーブル席2席とカウンターのみの、シンプルで落ち着いた、かわいらしい空間です。

10月16日からプレオープンしており、テイクアウトのみの営業でしたが、11月14日が正式オープン。店内でできたて熱々のカレーを食べることも可能になります。

副菜もたっぷりで安心！そして超絶おいしい！

早速、バターチキンとキーマのあいがけ(900円税込)をいただいてみることに…

一食分ずつ、丁寧に小鍋で作ってくださいます。

ライスは、スパイス3種を油で炒め、香りづけをしたところにお米を入れ、ターメリックと塩を加えてさらに炒め、それを炊飯器で炊いたという、手間暇かけて作られたおいしいご飯です。

付け合わせの副菜も、大根と茄子のココナッツ和えや、しめじのスパイス炒めなど、手作りの副菜がたっぷり！

キーマカレーの合いびき肉は、国産のお肉を使われているそうで、玉ねぎはなんと2時間以上もかけて炒められたものだとか。

最後にカシューナッツをトッピングして、完成です！

早速いただきま～す！と食べてみると…

ん！！！

これは…おいしーい！！！

もう細かいこと抜きにして、とにかくおいしい！

10種類以上のスパイスを使っているというバターチキンカレーは、バターの濃厚なコクがあって、クリーミーでマイルドなのにスパイシー！

キーマカレーもお肉たっぷりで、うまみがぎゅぎゅっと詰まっていて、もうとにかく美味しい！食べたいけど、減るのが惜しいぐらい美味しくて、これは4～5皿はいけそうです。

手作りの副菜も、BONGA直伝のものもあれば、こちらのお店オリジナルのものもあるそうで、甘みがあったり、スパイシーだったり、酸味があったりで、カレーを食べながら、素敵なアクセントも楽しめます。

プレオープン初日から、あっという間に売り切れるほどの人気だったそうですが、それも納得の美味しさ！

100歳まで働きたいから…

こんな美味しいカレーを作っていらっしゃるのが、お店を一人で切り盛りされている、オーナーの森さん。

森さんは、「事務職だと、定年が来ると退職しないといけないじゃないですか。定年後も働きたくて…」と、自分のお店を持つのが長年の夢だったとか。「働けるのであれば、100歳まででも働きたい！」という、元気で明るく、バイタリティー溢れる女性です。

「早く定年退職してゆっくりしたい」という大人が多い中、森さんのように、「死ぬまでずっと働きたい！」とキラキラ輝き続ける女性はとても新鮮で、子どもたちに見てほしい！と思う、憧れの大人の姿でした。

家族からも、「こくが足りない、深みが足りない」等のアドバイスをもらいながら、試行錯誤しつつ完成させたカレーというだけあって、味は本当に間違いなし！

テイクアウトの注文もどんどん入っていましたが、あっという間に準備されていて、プレオープン中とは思えないほどの手際の良さ！

プレオープン初日は、あっという間に具材がなくなったので、その日は徹夜で玉ねぎを炒めたりされたそうで、本当に、日々、努力されています。

手間暇かけて作られた、本当に美味しいカレーが味わえる「カレー研究所BONGA」、元気な森さんからパワーももらえて、エネルギーチャージできるお店なので、ぜひ一度ご賞味を！自信を持っておすすめします！

カレー研究所 BONGA