【奥阿蘇ダチョウ牧場グリーンフィールド】ダチョウに求愛ダンスを踊ったら、喰われそうになったので喰ってきた
もうすぐクリスマスですね。クリスマスといえば、ツリーにケーキにサンタさんからのプレゼント。あれ?今年も何一つ実現しそうにねぇ…あいも変わらず、クリスマスぼっちですわ。
そんな現状を打破したい。
そう思い、愛について検索しまくったら、どうやらダチョウさんに求愛ダンスを踊ると返してくれるという情報を入手。
そこでさっそく高森町にある「奥阿蘇ダチョウ牧場 グリーンフィールド」に行ってきたのですが、ダチョウさんに求愛したら、無視されただけではなく喰われかけたので、逆にダチョウ料理を堪能して参りました。
目次
20羽のダチョウがいる飼育場へ
「奥阿蘇ダチョウ牧場 グリーンフィールド」は、国道325号線沿い奥阿蘇物産館の手前にある信号を山手に登り車で数分登ったトコロにありました。
手作りの木の看板を左手に曲がると数メートルで、ダチョウ飼育牧場です。
いた!いっぱいいた‼︎
「奥阿蘇ダチョウ牧場 グリーンフィールド」は、18年前にオーナーの松尾さんが観光牧場ではなく飼育牧場として始められました。現在は、20羽のダチョウがおります。この子達は、卵担当。食肉用のダチョウは別の場所にいるとの事。
初めて間近で見ましたが、恐竜みたいでした。だいたいの体重は150キロくらい。こちらのダチョウさんは5歳だそうです。
なんとこの日は、殻からまだ出きれていない赤ちゃんまで見ることが!昨日、殻にヒビが入ってまだ出てこれてないんですって‼︎
ダチョウの殻は、陶器の様にとても硬いです。
食肉用のダチョウは、1歳半くらいで出荷されるのだそう。
ちなみに、気になる寿命は世界で確認されているので長くて80年。日本では、長くても30年ほどだそうです。
早速本題のダチョウ求愛ダンスを
それでは、早速!本題の求愛ダンスをば‼︎
苦笑いされるオーナーさんを横目に、この日のために前日から練習していたダンスを披露。
恥ずかしがっている場合ではありません。いざダンス!!!
だがしかし…
警戒され、いっちょん返してくれんとですたい‼︎
やってくるのはヤギばかり!!
鳩がダチョウに求愛ダンスをし、ヤギがやってきて猫が鳴いているという、もう自分の情報処理が追いつかない状況を見たオーナーさん。
発情期じゃないと求愛ダンスせんよ
まさかの衝撃的なお言葉。
え?マジで??
己の勉強不足を痛感。
では、何ですか?私は今日ここまで、ただ恥をかきにきただけですか…。
しょぼくれていたら、まさかの惨劇が
ダンスでかわいそうに思われたのでしょうか。
せっかくだからと、オーナーさんのご好意でダチョウと触れ合いさせて頂きました。
思っていたより、毛は硬くなくホワホワ触り心地良かったです。
そして、問題はその後起こりました。
すっかり油断しているメアリー。
オーナーさんとお話しをしていて、背後を取られてしまったのです。
あやうく、ダチョウさんにメアリーの正体を全世界へバラされるトコロでした。
このマスクを脱ぐ時は、リングから降りるその時だけなんですよ。
しかしながら、この日3回もダチョウさんから喰われかけました。一日に3回もダチョウさんから攻撃されるなんて、きっと日本中探してもメアリーくらいなものでしょう。。
ダチョウと触れ合った後にダチョウ料理を頂く背徳感
「奥阿蘇ダチョウ牧場 グリーンフィールド」は、「奥阿蘇の茶屋」というダチョウ料理が食べられるお店も経営されております。牧場より山を降りてきて、国道325号線沿いです。
ダチョウカレーに、ダチョウの焼肉定食!
見て、このダチョウから攻撃された生々しいアト。この恨み…晴らさずにおくべきか。
これでもか!と、ダチョウ料理を堪能するためにダチョウのスジカレー(800円)ダチョウの焼肉定食(1100円)を注文。
こちらが、ダチョウのスジ肉カレー(800円)辛いのが苦手のメアリーでも食べる事ができる辛さ。お肉は、ほろっほろになるまでしっかり煮込んであります。
こちらがダチョウの焼肉定食。
塩胡椒がかかっており、お好みで焼肉のソースも用意されておりましたが、塩胡椒なしでも旨い!とても柔らかく、牛豚鶏肉とはまた違った味わいでしたが、あまりの旨さにただ黙々と肉を食べ続けておりました。
ふんだりけったりとはこの事
ダチョウ料理がめちゃくちゃ美味しかったので、ぜひ肥後ジャーナルでご紹介をと話したところ…
ここ年内で閉店します
…え?じゃ31日まで?
いや、12月25日か26日まで。
残念ながら、こちらの奥阿蘇の茶屋さんは年内で閉店するそうです。25日か26日まで。
ダチョウが食べられるお店なんて、そうそうないのでとても残念です。
ダチョウの卵を使ったかりんとうやクッキーなども置いてありました。ダチョウの卵を使う時は、砂糖を控えないと甘過ぎてしまうそうです。クッキーを頂きましたが、濃厚かつ上品なお味のクッキーで、あっという間になくなってしまいました。高森町の観光協会に置いてあるそうです。
まとめ
熊本震災後から、ダチョウの卵の産みが悪くなり現在は食肉の出荷は抑えられているそうですが、来年度より少しずつ再開されるそう。
ダチョウの卵は、一個3500円で販売されております。卵を産む時期は3月からだそうなので、必ず事前に確認の電話をした方がいいとの事でした。ニワトリの卵の25個分の大きさですので、一般家庭では持て余しそうですが お店さんやお友達とのイベントで食べるなど良さそうですね。
オーナーの松尾さんに何故ダチョウの飼育牧場を始められたのですか?と質問してみたところ、「1番面白いから!」だそうです。
ダチョウは、肉や卵様々な部位を活用出来ると仰っていたとおり、ダチョウから取れる脂の美容液もありました。
この日メアリーは、ダチョウに喰われかけましたがダチョウの達人 松尾さんのお陰でちょっとダチョウへの目が変わりました。
世間はクリスマスムード一色ですが、メアリーのようにダチョウとたわむれるクリスマスも思い出に残るのではないでしょうか。
お店情報
奥阿蘇ダチョウ牧場 グリーンフィールド | 住所:阿蘇郡高森町大字中141-5 見学料金は無料ですが、不在の場合もあるため事前にお問い合わせください。 電話番号:0967-63-9011,090-8234-4501 |
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奥阿蘇の茶屋 | 住所:阿蘇郡高森町草部1024-2 来店の前に、事前にお問い合わせください。 電話番号:0967-64-0777 |
電話番号 | 090-8234-4501 |
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