菊池市隈府にあります妙蓮寺［日蓮宗］にて素敵な切り絵の御朱印が作成されていると知り、早速行ってまいりました。

場所は菊池市隈府

菊池市ふるさと創生市民広場の近くになります。ナビで行くとすぐに見えてきます。

緑のとても美しい日です。こちらの妙蓮寺［日蓮宗］には

妙連寺の樟というとっても大きい樹齢600年の巨木があります。

600年の圧倒的な存在感！

並ぶとこんな感じ。幹周はおよそ10ｍ！！なんて人間って小さいの。ぜひ生で見て欲しい樟です。写真で見るとは全然迫力が違います。お天気の良い日は木の下の空気、風の音、緑の鮮やかさに心洗われます。

切り絵の御朱印

御朱印集めが趣味の方も多いかと思います。今回こちらの妙蓮寺［日蓮宗］で、切り絵の御朱印(御首題)が作成されました。

妙蓮寺の樹齢六百年の熊本県の天然記念物大楠と江戸時代に建立された山門がモチーフになっております。

切り絵は全て同じですが、裏の色紙を選んでいただけます。とても繊細だけれども、樟の力強さが表現されております。

これが裏側の色によって切り絵の印象がものすごく印象が変わるので、

迷いまくってしまいます。色は金銀以外は、沢山のものがありますよ。

こちらは一部1,000円。郵送の場合は＋200円になっております。遠方の方も、ぜひお気軽にお電話下さいとの事でした。TEL　0968‐25‐3620

この目で見た「妙連寺の樟」を写真ではなく、切り絵で思い返すのもとても素敵です。

歴史的建造物に圧倒される

こちらの本堂。1,897年（明治30年）建立だそうです。

中はキラキラ。瓔珞 （ようらく）がものすごいです。瓔珞とはお仏壇を美しく装飾するとともに、魔除けの役割も果たすと言われているそうです。

私はお寺に行くことがなかなかなかったのですが、節目などにお気軽にお越しくださいとの事でした。諸祈祷、厄除け祈願、歳祝い、安全祈願などなど。事前にお電話いただくと、スムーズにご用意が出来ますとのお話でした。

今年の干支の龍。天井の作りなど、現代においてとても珍しいもので、

たくさんの専門の方々の

貴重な研究材料になっているようです。細部まで素晴らしい作りですね。どれだけの時間がかかったのでしょうか。大切に守り続けて下さる方々に感謝の気持ちでいっぱいになります。

そして本堂を守るかのように枝をぐんぐんと伸ばしている妙連の樟は、

見ごろは5月！これからの季節が一番美しい姿を見せてくれるようです。（取材時４月）菊池には素敵なカフェや温泉もありますので、是非休日のドライブコースに入れて欲しい場所です。

飲み込まれそうな石碑。

こっちは、飲み込まれてる！！！パッと見ると気が卵を産んだみたいにも見えます。木が生きているというのをものすごく実感します。根本が横口を開けるように、伸びてこんな風になるなんて、びっくりな光景ですね。

神風連の志士墓碑もあります。遺産を巡った時に少しだけ学んだのですが、神風連については色んな資料を見て調べてみると良いかと思います。歴史は丁寧に残されております。

まとめ

見ごろが５月の妙連の樟。そしてその光景に感動したならば、

是非こちらの御朱印を。

お寺の方が見当たらないなという時はこちらのインターフォンを押してください。

駐車場は門の前、外、中に10台ほど置けます。

８時～17時までとなっておりますが、待ち時間など短縮したい場合や行く予定が決まっておられる方はお電話で予約される事をお薦めいたします。

記事掲載後は混雑が予想されますので、是非　0968‐25‐3620　までお電話されてから行かれるとスムーズですので、どうぞよろしくお願い致します。

妙蓮寺［日蓮宗］