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とじる
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とじる

こんにちは。川上です。

小さい頃、お休みの日にお母さんがおやつを作ってくれる家庭がありましたが、今は簡単におやつが買えるのでだんだんそういった手作りおやつも減ってきた気がしませんか?

そんな中、母親の様に温かく優しい、そして健康的なおやつを作っていらっしゃるお店がありました。素敵な姉妹でされているお店です。

今日はそんな「プリン工房 Sister’s」をご紹介したいと思います。


場所は大津町美咲野。大型住宅街の中。


今日ご紹介する「プリン工房 Sister’s」は大津町美咲野にあります。大型住宅街の中のひとつで、美咲野三丁目西公園のすぐ目の前です。


車はお家の前に2台ほど駐車できるそう。


プリンを買うときは家の右側から裏の方へまわります。


裏へ行くと…素敵な花が咲いている花壇がお出迎えしてくれます。


ここが「プリン工房 Sister’s」。
お買い物の時はこのチャイムを鳴らしてくださいね。


中はハンドメイドの雑貨もあって可愛い店内です。3姉妹のオーナーさん。姉妹の中で熊本に住んでいらっしゃるおふたりが営業されています。

こだわりたっぷりの手作りプリン


プリンのラインナップは日によって変わるそうで、こちらのメニューをチェック。

食べたいプリンが決まっていれば予約がおすすめです!完全手作りで丁寧に時間をかけて作られるため、沢山作れないそうなんです。


プリンは添加物や砂糖を使わず、卵は朝に産んだものをファームに買いに行かれ、生クリームは東京のお店から取り寄せられているというこだわりっぷり。

どの素材も色んな所のものを自分で試作して選び抜かれたそうです。そして、生クリームや卵は味が濃いものを使っているため、逆に牛乳はあえてあっさりしたものにされているんだそう。

素人考えでついつい全部濃い味のものを!って思ってしまいそうですが、そこを上手く使いこなして足し引きされていて目からウロコでした!


プリンはショーケースに入っています。この中にもこだわりが。

まずは容器
この形ってあまり他のお店で見かけないと思いませんか?

これはオーナーさんが色々と探して見つけた容器だそう。

通常よく見かけるプリンの容器って牛乳瓶みたいに上部がきゅっとくびれてるんですが、これはくびれがなくストンとした形。

その分容量が増えて100グラム入っているそうです。通常の瓶だと80グラム、たっぷり食べて欲しいからという想いからこれを使われています。


また、プリンの瓶にシールが貼ってないのもこだわりのひとつ。なるべくコストを削減して価格を下げることで手に取りやすくされているのだとか。優しい。

ただ、道の駅など店舗以外で販売する際にはやっぱりシールは貼らないといけないらしく、写真のようなプリンが売られています。この日は撮影のために特別にシールを貼ってくださいました。可愛い。

実食!4種類を食べ比べ


この日は4種類のプリンがあり、


プレーン、チョコレート、マロン、さつまいもを食べ比べてみました!

まずはオーソドックスなプレーンを。


素材の味が引き立つ、シンプルであっさりしたプリン。食べると生クリームのコクをしっかりと感じます。後味は。香りがブワァと口の中に押し寄せてきます。

優しい甘さとほろ苦いカラメルの相性抜群です。

チョコレート


香りがめっちゃチョコ!そのまんま!

プリンはとろとろでとても柔らかく、舌の上でとろんと溶けていきます。
チョコそのものを食べているような感覚。しっかり甘いんですが、カカオのほろ苦さが後で追いかけてきます。

ココアパウダーでなくてタブレットチョコを使われているから出せるチョコの風味や質感のようです。

さつまいも


キレイな黄色。大津の生産者さんのさつまいもを使われています。

風味も香りもさつまいも!!
自然な甘さがちょうどよくて、ほろ苦いカラメルと合わせると

最高

くり


横から見ると栗の粒がいーっぱい見えます。大津と菊陽産の栗だそうです。

濃厚

舌でややザラっとした食感と粒を感じます。それだけたくさんの栗が入っているということですね。こちらも口に入れると香りがすごい。

めっちゃ美味しい!!私の中の栗プリン王者、東京の某高級フルーツ屋さんのプリンにも引けを取らない気がします。※川上の個人的な感想です

このくりプリンは限定で、毎年栗が入ったらすぐに手で殻をむき、渋皮煮に。それを冷凍して注文があった時につくるそうです。ストックの栗が無くなり次第終了だそうです!

プリン屋さんへの歩み

オーナー3姉妹のお母さまがいつもおやつを作ってくれていた事がきっかけで、お菓子作りが好きになったんだそう。

今ではそういった家庭も少なくなってきて、自分の子供につくるような感じでプリン屋さんをしているのだとか。

だからこそ素材にはこだわって高かろうと美味しくて安心なものを使っていらっしゃいます。

プリンは当初、人気NO.1のプレーンのみを販売されていらっしゃいましたが、お客様などの希望で抹茶やチョコレート、さつまいも、くりとバリエーションが増えていったそうです。さらには焼き菓子も増えるのだとか!

そのプリンのどれもがクオリティ高くて正直甲乙つけがたい…
できれば全部食べて欲しい…

是非、色んな味を食べてお気に入りの1つを見つけて欲しいです!

プリン工房 Sister’s

住所

熊本県大津町美咲野3丁目17−2

営業時間

11:00~17:00

定休日

月・火

電話番号 096-293-3557

ライター紹介

川上

川上

理系育ちの元研究者で元バンドマン。人見知りなのにグルメサイト、広告代理店の営業をして熊本県内を回っていた経験あり。ほとんどの場合年下に見られるが昭和生まれ。特技はお酒飲んだら友達が増えている事。

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