変わったラーメンが世の中にはたくさんあります。

例えば、錦町にある「たつだラーメン」の

これとか。

人吉大勝軒の

6mラーメンとか。

他にもたくさんあるのですが、今回ご紹介するのは

味噌

トンカツ

ラーメン

味噌とトンカツの相性は言うまでもない。が、が、が、スープにトンカツ浮かべるってどうなのよ？？？

まぁ食えばわかるさ！

味噌トンカツラーメンは阿蘇市「葵食堂」にあり

５７号線を熊本から阿蘇方面に向かうと右手に

真っ黒なラーメン屋？ちゃんぽん屋？を発見。

なんじゃこのブラックな店は？？疑問に思ったらとりあえず行くのが肥後ジャーナル。

店構えだけ見ると、和定食屋的な印象ですね。名前も「食堂」だし。

入ってみましょ。

おお、割と広い。20人くらい座れそう。

一番奥のテーブルに座りました。

味噌ラーメン２００円引きの日

座ってメニューを見る。

うわ！！アスパラ！！アスパラ食いてェ！と思っいつつページめくる

うわ！あったまりそう！

スタミナって言葉好きなのね。金沢風とはカツカレーの上にソースがかかってるからだそうな。

うわ！手羽先こんがりだ！個人的に2023年流行るのが焼き飯・チャーハンと思ってます。

ふと壁に目をやると

おやおや？

んんん。ということは、「味噌ラーメンを食べなさい」ということなのか、これ。

つうか、ラーメンにトンカツ…ギトギトなイメージしか湧かん。

なので

味噌トンカツラーメンにしました。

豪快！味噌トンカツラーメン

はい、お声がけします。

テーブルの上には

一味・コショー・醤油。

TVで水戸黄門があってたので、それをみながら待つこと7分ほどで

やってまいりました

味噌

トンカツ

ラーメン

温泉卵が入ってます。

しっかり、はっきり、がっつりトンカツです。

分厚い。

衣がスープに浸かってても。衣が剥がれません。

まずカツだけ食べましたが、油はスープで落とされ、衣に味噌スープの味が染み込んでいて正しく「味噌トンカツ」ですよ。味噌ラーメンのトンカツ乗せではなく、味噌トンカツラーメンというネーミングの意味を理解しいました。

トンカツが入ってるから、気になるのが油っこさですよね。スープ飲んだときに、ヌルッと感やギトギト感は皆無です、なんならアッサリ（滑りが良くなっているのかな、油で）。

中細麺、柔め、卵っぽい風味もしいます。油が絡んでるからでしょうか、とゅりゅりと口に入っていきます。

味噌がしっかり絡むように研究した結果、この麺になったんでしょうね。スープといいマッチングしてます。

「すみませーーーん、ゆず胡椒くださいーー」

味変の王様の登場です。辛味と爽やかさが、美味さを引き立てます。

ネーミングから想像する油感はなく、どっちかっていうとアッサリ。口の中がザラつくくらいの濃い味噌ラーメンが好きな人には物足りないかもしれませんが、うまい味噌ラーメンをまた発見してしまいました。

まとめ

店長さんからは、

「ちゃんぽんも自慢だから今度食べてね」

と最後に言われました。ハイ、食べます、アスパラ。

帰ろうかと駐車場の向かうと

あれ？なんか鳴いてる。

ヤギさん！

しかも餌まであげれる

葵食堂があるのは「UDガーデン」と言って、内田土木という会社の敷地内にあります。

葵食堂以外に、フルーツ（農園直売所）屋さん・ネイルサロンなどがあり、今後も店舗が増えていく予定です。

UDガーデンインスタ

阿蘇の新しいお楽しみスポットになりそうですね。

おまけ

びっくりラーメンのきわめつけは

コレ

だと思う。カツカレーラーメンて…。

葵食堂