【航空ファン必見】なんと“77年前”の名旅客機 「ダグラスDC-3」が熊本に飛んでくる!!
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まさに「空飛ぶ文化遺産」“77年前”の名旅客機「ダグラスDC-3」が被災地熊本に飛んでくる!!
引用元:http://www.breitling.co.jp
さて、ブルーインパルスの話題の次に、またもや熊本の航空ファンの皆様に朗報です!
初回製造“1935年”。戦前・戦中・戦後と、当時の航空輸送の世界に革命をもたらし、
航空史上最も重要な航空機としてその名を知られた「ダグラスDC-3」
引用元:http://www.breitling.co.jp
当時の生産台数も総数1万台を超えるなど、もはや世界で無くてはならない名機だったDC-3ですが
実は耐久年数の良さでも知られ、なんと70年以上経った今でも現役で飛んでいるDC-3は100台以上を数えるとのこと!ただ、このオールディーズな旅客機を日本で観ることはまずありません。。。が!
今回が特別に、大震災の被災地としてもはや世界でも知られた熊本で、復興支援の意味合いも込めて、ブライトリング社が所有する「ダグラスDC-3」が77年記念の世界巡回ツアーで飛び回っており、その立ち寄り先として、日本のエリアでは「熊本」に特別に寄航致します!!
実は今回のDC-3ワールドツアーでの日本での寄航場所は、「神戸」「福島」「熊本」の三都市で、
時期は違えど、いずれも「大震災」により大きな被害を受けた都市となります。
ところでブライトリング社って?
引用元:http://www.breitling.co.jp
今回の世界ツアーを企画したのは、「ダグラスDC-3」を所有する
スイスの高級時計メーカーの「ブライトリング社」です。
なぜ時計メーカーが往年の旅客機を所有しているのか?
その答えは、このメーカーの開業当時は、一般時計の他に、飛行機の「コクピットウォッチ」などを製造していた関係で、時計メーカーでありながらも航空業界に昔から太いパイプを持ち、高級時計メーカーでありながら、飛行機の「アクロバット」チームと「レーシング」チームを所有しているという、ユニークな時計メーカーです。
そんな企業が所有する通称「ブライトリングDC-3」が、熊本に寄港するわけです!
「ブライトリングDC-3」のPR映像がこちら!!
しかし、本当にこれが70年以上前の飛行機なのか!?と思えるほどの素晴らしい状態の良さ、美しさですね!
まぁ相当なメンテナンスは掛かってそうですね。。
実はこの寄港に合わせて、高級時計メーカーブライドリンク社の会員のみが参加できる特別イベント「クラブ・ブライトリング DC-3 ミーティング」では、DC-3の体験フライトや機内見学会などが行われるようです!
※参加エントリーも4/2で終了しております。
なお、寄港場所は「崇城大学 空港キャンパス」の模様
引用元:http://www.sojo-u.ac.jp/campus/facilities/airportcampus.html
DC-3の寄港場所は、熊本空港ターミナルそばにあります、
日本の大学で唯一の「空港キャンパス」である「崇城大学 空港キャンパス」になります。
最後に
今回のDC-3の来熊は、おそらくこの機会を逃したらもう二度と熊本では観られない。。と言ってもいいかもしれませんね。戦前から現役で活躍するオールディーズ旅客機の登場は、きっと被災地熊本の皆様に、何事にも負けないという元気を与えてくれることでしょう!
残念ながら多分機内見学までは難しそうですが、
ぜひ一度、いやもう二度目は無いかもしれない「ブライトリングDC-3」を観に行きたいですね!!
※なお、「ブライトリングDC-3」ワールドツアーの様子は、公式Facebookページで随時更新中です!
■ブライトリングDC-3ワールドツアーin熊本■
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