【熊本市中央区】視界が一変、目に良い眼鏡⁈職人がいる「フジミオプティカル」へ行ってきた
公開日: 2024.01.15
ライター:licoデジタル社会に必須なもの…
それは眼鏡!
視力の如何に関わらず、眼精疲労対策で眼鏡があるのとないのとでは大違いです。
ただ眼鏡って、選ぶのに悩みませんか?
そして好きな形と自分の骨格が合わないことが割とある…。
日々使うものだから、どうせなら似合うものが欲しい!と、口コミで評判の眼鏡屋さんに行ってきました。
子飼橋のたもとにある老舗眼鏡屋
場所は子飼橋のたもと。
道路を挟んで商店街入り口のお向かいにあります。
駐車場は店舗横の道を入った先に3台あります。
1964年創業、今年で60周年を迎える「フジミオプティカル」は県外からも根強いファンが来店する老舗です。
取材をした日も、兵庫、岩手、岐阜の人たちが注文した眼鏡を受け取りに来てました。
店内はウッドベースの落ち着いた雰囲気。
視力検査の機械も本格的!
何よりもその人にあったレンズを提供したいと、眼科クラスの設備を用意しています。
画像はライターのデータです。
全くわからないけど、とても細かく分析されている…。
ご店主の藤見さんはこのお店の2代目で、眼鏡一筋36年。
日本でも数少ない一級眼鏡作製技能士の資格取得者でもあります。
目と眼鏡に関する総合エキスパートの国家資格です。
ここにしかないフレームやパーツ、と職人
取り扱っているフレームのほとんどは、眼鏡の産地・福井県鯖江市のもの。
眼鏡ブランドだけでなく、パーツ屋や工場から直接仕入れているため、珍しいパーツも多いんだとか。
何より骨格に合うフレームを複数選んでくれるので、自分だけで選ぶの不安だけど、誰かに付き添いを頼むのもちょっと…という方も安心してご来店ください。
これ、と決めたらその人に合わせて調整してくれるので、付け心地が抜群!
レンズも含め、丁寧なヒアリングでその人の環境に合った眼鏡を作ってくれます。
度数が強ければOK、とはならないのが眼鏡の奥深さ。
例えば…
パターン1.
「仕事はデスクワーク中心で、私生活でも配信とかいっぱい見ます」
「眼精疲労がおこらない眼鏡を作ります。あなたの環境にあったものを作るので、お仕事にも集中できますよ」
パターン2.
「旅行が好きで、映画や舞台によく行きます」
「景色や推しの顔がくっきり見えるように仕上げますね!」
パターン3.
「運転の時に光が眩しいから、度入りのサングラス作りたいんだけど…」
「紫外線と気候で色が変わる調光レンズありますよ!外に出ればサングラス、室内なら普通の眼鏡。かけかえる手間がなくてオススメです」
さすが一級眼鏡作製技能士、めちゃめちゃ痒いところに手が届く。
その人にとって「ちょうど良い」眼鏡をつくってくれます。
環境による目の負担が少なくなればなるほど、視力の低下は無くなるし、回復するそうです。
眼鏡の製作・視力の確認など、すべて藤見さんお一人でしているため、初めてのご来店時は電話で予約がオススメです!
お客様の「目」を作る仕事
眼鏡ユーザーなら骨身にしみていると思いますが、眼鏡がないとほぼ”詰み”な生活をしていると、眼鏡≒目くらい重要になります。
作って渡して「何かあったら来てくださいね」ではなく、お客さんには「何もなくても来月には来てね!」と伝えるという藤見さん。
使っていくうちに、ちょっとずつ歪んでしまうフレームは、プロでなくては気づきにくいもの。
付け心地や、実際に生活していて支障はないかを見てくれるフジミオプティカルさんは、眼鏡ビギナーにもお勧めできるお店です。
眼鏡に迷っている人や、新しい眼鏡が欲しい方、ぜひ行ってみてください。
おまけ
取材時、美しい天然石やガラス細工を思わせるアクセサリー「KISSO」のフェアをやっていました。
実はこれ、鯖江のメガネフレームを作る技術から生まれたブランドなんです。
綿花から作られたアレルギーフリーの素材と美しい発色が人気ですが、実は藤見さんもブランド立ち上げ時に協力されたとのこと。
そのご縁でフジミオプティカルではポップアップストアになっています。
開催期間などについては、「KISSO」公式ホームページをご覧ください。
開催は不定期なので出会えたらラッキー!
フジミオプティカル
住所 | 熊本県熊本市中央区子飼本町1−11 |
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定休日 | 水曜
第三日曜
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営業時間 | 9:00~18:00 |
ホームページ | |
電話番号 | 096-343-6666 |
ライター紹介
lico
リコと読みます。本と映画と手仕事好きな食いしん坊で呑兵衛。気になる情報があればどこまでも!
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