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天草発!10年ぶりに復活した復刻版「ガリッとチュー」を見つけたので食べてみた

ライター:ちえ ちえ

「ガリッとチュー」という天草市の名物アイスキャンディーをご存知ですか?

「ガリッとチュー」は10年前に製造中止となっていましたが、今年、待望の復活を遂げています。発見したので早速食べてみました!


「ガリッとチュー」ってどんなアイス?

こちらが、今年復刻した「ガリッとチュー」です。

昭和32年、永田冷菓という天草のアイス会社が、袋に詰められた糸こんにゃくに着想を得て、かき氷をビニール袋につめて発売したところ、これが大ヒット!1日に1,000個以上生産する商品となり、これが「ガリッとチュー」の原形になっているそうです。その後、パッケージのデザインも変更され、「ガリッとチュー」と命名されてからは、ピーク時には1日10,000個以上も造られていたのだとか。

しかしその人気商品も、機械の老朽化などの理由により、10年前に製造中止となりました。

が!令和元年、「ガリッとチュー」誕生から50周年となる今年、永田冷菓代表の永田章一氏が、クラウドファンディングなどで資金を調達され、ついに復刻される運びとなったそうです!

泣けますね…なんて熱いドラマなのでしょう!!

昭和に大ヒットした商品が平成に製造中止となり、令和元年に復刻したとなれば、これはもう食べるっきゃないでしょ!と熱い気持ちが沸き上がってきました。

人気を博した噂のアイスを食べてみた!

私は恥ずかしながら、昔の「ガリッとチュー」を食べたことがなかったので、復刻版で初挑戦!

三角形の袋の先端に切り口があり、手ですっと切ることができます。早速食べてみると、これは…!!

「ガリッとチュー」というよりも、シャリッとチューやないかぁぁぁぁぁい!!

かき氷のガリガリした固い感じはなく、シャリッと軽い食感で、口の中でさっと溶けます。そして、いちご風味のなんだか懐かしい味!氷に味をつけるのではなく、味がついた氷を薄く削る製法で、この軽い食感を作り出しているそうです。

着色料も使用されておらず、色は赤キャベツなどの野菜色素、塩は天草の天日塩が使われています。

歩いてでも食べられるということで、実際に歩きながら食べてみましたが、手も口も汚れないし食べやすい!これは、「タピオカドリンクを持って歩くのは恥ずかしくて…」というおじさんたちにもぴったりの持ち歩きスイーツ!

熊本市内では、福田病院1階の売店「プラザナチュラル」で買うことができますので、気になる方はぜひお試しください!

ライター紹介

ちえ

ちえ

熊本の人、温泉、自然、グルメ(&お酒)をこよなく愛する30代。好奇心旺盛な行動派で、自称「アクティブガール」ですが、もうガールと呼べる年齢でもないという悲しさ・・・軽いフットワークと、あふれるバイタリティーで、人生謳歌中です。

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