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ATMが県内をひた走る?肥後銀行の移動店舗車「HarmoniCar(ハモニカー)」

ライター:肥後ジャーナルライター 肥後ジャーナルライター

もう銀行に行くより銀行が来てくれる時代?

今や銀行もネット全盛とはいえ、実際に現金を出し入れする場合はどうしても外に出て金融機関や出張ATMまで出向く必要がありますよね。

ATMも各施設やコンビニなどで利用できるようになり、かなり利便は良くなったとはいえ、過疎部などの人口の少ないところは物理的に銀行やATM設置店も少なく、更に過疎部に高齢者が多いとなると、なおのこと簡単に遠方には出向けない場合が多々あろうかとは思います。

それに加えて一昨年の熊本地震。家を失って仮設団地などに住居を移された方などは、決して生活環境の利便の良い場所に住めているわけではありません。

そんな事情も含めて、肥後銀行移動店舗車「HarmoniCar」を導入!

ATMはもちろん、窓口も利用できる大型トラック改良車が、昨年の10月から皆さんの地域を巡回してくれるそうです。

ATM機能だけじゃない!一般窓口機能あるぞ!

引用元:http://www.higobank.co.jp/shop/harmonicar.html

「移動店舗車」ですので、一般窓口機能とほぼ同じ機能を搭載!

ATMだけでなく一般行員も待機し、新規口座開設や各種諸届の受付、ローン、預金などの各種の相談なども対応可能のようです。

近年はトレーラーハウスだったり、ケータリングカーだったりと、その土地に足場を固めなくても住めたり買い物ができたりが可能な時代です。

これに+銀行機能まで移動ができれば、何もない土地が一夜にして街が築けるなんて話も夢じゃありませんね。

「HarmoniCar」は仮設団地などを巡回して活躍中!

※写真は3月のHarmoniCar来訪スケジュール。

ご高齢の方など銀行を求めて大きい街までとか、なかなかハードルが高い。それをフォローしてくれそうなのがこの「HarmoniCar」のようです。

https://platform.twitter.com/widgets.js

ツイッターなどでも話題に上がっていました!

現在は主に震災仮設団地の他、過疎地の公民館前や病院前、住宅展示場などのイベント会場、一度撤退した旧店舗前にHarmoniCarが行くケースもあるようです。

現在は2台の運用中。1号車は主に仮設団地間、2号車は過疎地やイベント会場などを巡回するようです。

移動店舗車「HarmoniCar」の詳しい情報はこちら!

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