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餃子で紡ぐ八代の歴史とご縁の味。八代市《イトさん家のLINK》のお野菜たっぷり美味しい餃子‼︎

ライター:肥後ジャーナルライター 肥後ジャーナルライター

八代黒川製菓さん(出町店)へ銅鑼焼き買いに行ったら駐車場のお隣に今まではなかった餃子のお持ち帰り専門店を発見!
早速、お話をお伺いしたトコロ、なんと9/30にオープンしたばかりだとか。

少しお話を聞いただけで、この店ヤベェという雰囲気…ネタ盛りだくさんのお店っぽかったので本腰入れて突撃取材して参りました‼︎


「イトさん」とは何者だ

日を改めて、お話を伺ってまいりました。

店主は、伊藤 佳寿江(かずえ)さん。

イトさんとは、佳寿江さんの愛称。

昭和43年に八代市通町で「味一番」という屋号でお父様が中華料理店を創業し、当時から餃子が有名なお店だったんだそう。

イトさんの学生時代、遠足の度に自身のお弁当と別に家の餃子をお友達に事前注文を受けてタダで配布していたという程。お友達みんな1列に並んでもらって配ってたのよ!というイトさん。

その後、本町アーケードの中でも、5坪ほどの広さで餃子のみを取り扱う2号店を展開していたのですが、35年~36年ほど前に父方の祖母がいる大分県へお引越し。

引っ越される前まで営んでいた、お父様の中華料理店の味を引き継ぎたいとオープンされました。

そして、そんなイトさんの離乳食はこちらの餃子だったそうです。

メアリー

餃子って離乳食なんですか⁉︎

正しくは餃子の餡だそう。ちっちゃく切り刻んだ餡は確かに離乳食になりそう。イトさんは餃子で育ったんですね!餃子の子ですね!

何個でも食べられそうな絶品餃子

こちらが、餃子の申し子と言っても過言ではないイトさんに焼いて頂いた餃子です。

事前に時間指定しておけば焼いておいてくれるそうです。

最近多い肉肉しい餃子とは違い、薄皮でお野菜たっぷりの優しいお味の餃子です。

小さなお子さんでもペロッと食べてしまわれるとかで、小、中、高のお子さんがいるご家庭で100個近く食べられたというとんでもない餃子です。

イトさんのお父様が本場の中国の方から習ったという羽たっぷりのパリパリの薄皮餃子。

確かにこれはスルリといける。何個でもいける。

ニンニク控えめニラたっぷりなので、ニンニクが恋しい方は、これまたイトさん手づくりのタレの方に追加してねという拘り。タレの中に入っているラー油までも手づくりだとか。

もう少ししたら、こちらの手づくりラー油も一緒に販売するかもとの事。楽しみです!

イトさん曰く、ポン酢とかね、お醤油とかね、うちの餃子には合わないんだって!

なので、ここは是非、この餃子のために作られたタレと一緒に、お召し上がりください。

購入すると一緒に付いてきます。

ほんのり酸味がある美味しいタレです。

メアリー、このタレだけで、ご飯食べられる!

売り切れごめん

手づくりなので、一日に生産されるのは約20パック程。

現在は人手が足りない為、この数が限界だそう。なので、売り切れ御免。

これから、もう少し頑張ってたくさん作るとは言われておりました。

まだオープンして間もなく、特に宣伝などは行われていないにも関わらず、この日の取材中も続々とお客様が来店されておりました。
風の噂で聞いたのかな?とはイトさん談。

お父様の代から食べに来られていたお客様が噂を聞きつけ買いに来られているそうです。

そんなイトさんの家のLINKという店名の由来は、口コミでお父様の餃子の輪を広げて欲しい、繋げて欲しいという想いから。

お父様の味を大切に再現されているイトさんの餃子はとても懐かしい味がします。
1日でつくられる数量も限られている為、事前予約をおススメします。

※50個以上購入の場合は、5日前までに電話予約をお願いいたします。

餃子の種類は一種類のみ!冷凍も焼きも生も全て550円(10個入りタレ付き)です‼︎

遠くからお越しの方は、保冷剤も1つ30円で販売されているので、クーラーバッグ持参でお買い求めください‼︎


								

																								

イトさん家のLINK(リンク)

住所

八代市出町3-1-2

駐車場はお店の横に1台のみですのでお気をつけください。

営業時間

11:00から18:00(売れ切れ御免)

定休日

毎週水曜日

電話番号 090-1978-1850

ライター紹介

肥後ジャーナルライター

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