歓送迎会のシーズンで街中が賑わっていますね！

ちなみに皆さま、飲み会の後は何で〆ますか？

ラーメンやスイーツで酔いを醒ますか、Barに行くのも捨てがたい。

あるいは喫茶店でコーヒーやカクテルを楽しむのもいかがでしょう？

こんなところにお洒落な喫茶店が！

「喫茶マーノ」は、市役所裏にある名店「Bar Mano」の姉妹店。

2023年1月にオープンしました。

通町筋から上通に入ってすぐ、「磯丸水産　上通店」のある京屋本店ビルの3階にお店があります。

エレベーターはないので階段を登っていくと…

素敵なカラーリングの扉が出現。

こだわりの内装とグラスたち

入った瞬間、外の喧騒が消えて洗練された空間が広がります。

内装はシンプルですが温かみがあり、照明も眩しすぎずちょうどいいカンジ。

座り心地抜群の椅子と、低めの机はゆっくりコーヒーを味わうのにぴったりです。

普段流れているBGMもめっちゃいいクラシックやジャズですが、レコード＆プレイヤーで音楽を聴くこともできるそうです。

この針を落とす時の音が好き…（マニアック）。

また、お店ではメニューに最適なグラスで提供されます。

どのグラスも磨き抜かれていて綺麗～！

豊富なメニュー…これは？！

喫茶マーノでは、コーヒーはもちろんアルコール類も豊富。

この豊富なメニューをお昼から飲めるって最高じゃないですか？！

とはいえまずはコーヒーを…って、

カフェ・ロワイヤルがある！！（カクテルです）

映画とか漫画で存在は知ってるけど飲んだことはないやつ！

「これ、お願いします。あとチョコチップクッキーも」（空きっ腹で飲まないだけの理性はありました）

カフェ・ロワイヤルは、スプーンに乗せた角砂糖にコニャックを注いで火をつけ、それをコーヒーに混ぜて飲むもの。

そう、こんな風に！

青い火がキレイ。

広がるブランデーの香りを堪能してから、そっとスプーンを下ろします。

砂糖をコーヒーにそそぐタイミングはお好みで。火が消えてからでもいいし、燃えてる最中でも構いません。

コーヒーにブランデーの風味と砂糖の甘さがベストマッチ！

カフェイン＆アルコール好きな人にはぜひ試してもらいたいです。

アルコールが苦手な方には「ビチェリン」がオススメ！

イタリア・トリノで生まれた、ホットチョコレート+エスプレッソ+生クリームの3層が美しいドリンクです。

熊本で出してるお店はここしか知りません（知ってる方いたら教えてください！）。

温かいチョコレート＆エスプレッソに冷たいクリーム。

混ぜずに飲むの推奨ですが、飲んでいると最後はいいカンジに混ざってきます。

ご店主におススメされた「アイリッシュコーヒー」。

コーヒー+ウィスキー+ペルーシュ（角砂糖）+生クリームのコーヒーカクテルですが、見た目はビチェリンによく似てます。

エスプレッソ用の豆を贅沢に使い、提供ごとに挽いているのでコーヒーの味が強く、ウィスキーに負けてない！

こちらのレシピは姉妹店「Bar mano」のマスターが監修しているので、本格的な味を楽しめます。

もう一度出会えた味

もう一つの人気商品はティラミス。

たっぷりのマスカルポーネはトロトロ、エスプレッソがしみしみのスポンジと合わさって、スプーンが止まらない！

セットメニューでドリンクが選べますが、ご店主のおススメは「ストロングコーヒー」。

強めの味わいがティラミスの甘さを引き立てるんだとか。

実はこのティラミス、今は閉店してしまったイタリアンレストラン「ボッテガロマーナ」のレシピなんです！

もう味わえないと思っていた味に巡り合えるなんて、めっちゃ嬉しい。

何よりの名物はご店主

ご店主は前職、神戸の風月堂の宴会・レストラン課で経験を積まれたベテラン。

もとまち寄席「恋雅亭」での設営（これを一人で！）などもされていました。

コロナ禍で飲食部門の閉鎖が決まり、「喫茶マーノ」開店のため帰熊。

白のジャケットに蝶ネクタイ、フォーマルなスタイルで提供される特別感がたまりません。

飲み会やDenkikanで映画を見た後に、家に直帰せず寄り道してみませんか（もちろんそれ以外でも）？

※記事公開後は混み合う場合がありますので、できるだけ日を開けてからのご利用をお願いいたします。