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農村が人手不足!というのは、なんとなく認識されている方もいらっしゃるかと思います。

手が掛からなくなった土地はすぐに草木が生え、土地が荒れてますます農地として使用することが難しい土地になります。

実はそういう状態となっている“農作放棄地”が全国に急速に増えていて、熊本でも同じく、農村は自分の農地の維持に精一杯で放置された元農地の整備に時間を掛ける余裕がありません。

そんな問題を少しでも解決すべく、「農村サポーターズ ねこのて」さんが、耕作放棄地を再び畑として使えるように整備をするための整備ボランティアを募集!

私もそこにボランティアメンバーとして参加してきました!


今回の耕作放棄地の現場は河内町!

耕作放棄地の再生を応援すべく集まった人達!ほとんどの参加者が農業未経験の方です。

今回ご案内を頂いたのは、地元河内町で農業を営む坂本さん。

坂本さんは、農業専従者となられたのは数年前。それまで農業関連のお仕事をされていたそうですが、50歳を前に念願だった農業を始められたそうです。

今回の現場に向かう道は、なんとあの文豪「夏目漱石」も通り、自身の小説「草枕」の世界にも登場したと言われる草枕の道。

あぜ道をひたすら歩き…

現場近くまで着いて、改めて現場説明。

現場は元梨園の農地

ここが今回の耕作放棄地となっている現場です。

元は梨園だったそうですが、放置状態となってから数年が経過し、今や骨組みのみがかろうじて面影を残すのみ…

元田園であった場所もいまや荒れ放題。平地に比べると手間も掛かるし生産量も多くはないそうで、後を次ぐ者もなく捨て置かれてしまうそうです。

参加者

男性の他に女性の参加者も数名。熊本の大学生も参加していました。

男性ボランティアの一部は草刈機での草刈りを担当!

本当の若手農業従事者の方がお手本を披露。

まずは、この元梨園の下やその周辺の草木を綺麗に刈り揃えます!

ここなんかはもうバンブーだらけ!パンダには大喜びでしょうが、これを刈り取っていくのは大変です…

刈り取った草木や竹を、周辺状況の安全を確認しつつ燃やしていきます!

刈っても刈ってもなかなか終わりません…ボランティアが入る前は、これらの作業を2、3人でどうにかやっていたそうです。

この作業を繰り返し続けること数時間…

ようやくスッキリになってきました。一度放置をしてしまうと、再生させることがどれだけ大変なことなのか実感できました。

作業中に驚きの物を発見!

大きな“蜂の巣”です。

もう冬場なので、これは蜂の居ない蜂の巣。でもこのサイズは凄い!

半分に割ってみて、中の構造を観察。こんな自然研究も体験できたりしますよ!

話によると、蜂の巣が木の上部に作られるのが多い年は台風の被害が少なく、逆に木の下部に蜂の巣が多く見られる場合は、台風が多い年だそうです。

お昼も過ぎて、ようやく作業も一段落。これでようやく農地再生の第一歩が進めます!

皆さんお腹を空かせてお昼ご飯タイム!

身体はへとへとだけど、結構爽やかな疲れです! そんなタイミングで、地域の公民館でお昼タイム。

これは、なんと豚汁ならぬ“猪汁”です!

しっかり下処理がされている猪肉ですので、全く臭みはありません!

旨味もあって、歯ごたえもクセになる美味しさです!まさにビジエ料理!

これはポークカレーならぬ「イノシシカレー」です! まさに猪づくし!

なんでも猪は、この河内町でも年間150頭も獲れるそうで、山間の農地を荒らして多大な被害が出ているそうです。

また、その猪を捕獲できるハンターの数もどんどん減少しているので、この鳥獣の農業被害というのも深刻。しかし猪肉はとても美味しいですよ!

ボランティアをした後のお土産が凄かった!

河内といえば河内みかん!ということで、お土産を頂いたのですが…

ボランティア参加者一人一人に、みかんが一箱どん!さらにもうひとつ頂いたのが…

河内の「あたご梨」!

都会圏のデパートでは一個1500円以上のお値段が付く高級梨!それが二個も!

河内といえば梨の栽培も有名。耕作放棄地再生のための応援の手伝いをしただけなのに、昼食に贅沢な猪汁に猪カレー。それに一箱たっぷりの河内みかんに高級梨。至れり尽くせりです!

ボランティアスタッフ募集中!

農村サポーターズ ねこのて」を運営する「NPO法人ハーヴェスト」さんでは、熊本の農業再生のお手伝いをしてくれるボランティアを募集しているそうです!

実際に農地に触れる、現場で作業をお手伝いするだけで、自身が食している野菜などを見つめ直すいいきっかけにもなります。

ご興味のある方は、体験されてみてはいかがですか?

■農業サポーターズ ねこのて(NPO法人ハーヴェスト)■

団体住所
熊本県熊本市北区梶尾町1408(NPO法人ハーヴェスト)

お問い合わせ:096-223-5740

「NPO法人ハーヴェスト」のホームページはこちら


坂本農園

住所
熊本県熊本市西区河内町岳770-1
(ラーメン横道のすぐ向かい側だそうです)

お問い合わせ:090-5085-0556

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ライター紹介

上野P

上野P

リビング新聞やひごなびといった 媒体での仕事経験が豊富な上野P りようとは一回り以上年が違うため、お父さん的存在でもある。 肥後ジャーナルメンバーの中でも最年長ながらも グルメ担当として、今日も明日も飯を喰らう!!!

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