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一目で恋に落ちた…。大人の空間にこだわりがたくさん詰まった本わらびもち茶寮 葵粋(きすい)

どうもこんにちは。グルメハンターmakiです。

ここ数年、わらび餅の人気が急加速しています。

タピオカドリンクならぬわらび餅ドリンクも流行っていますね!

かくいう私もタピオカよりわらび餅派です。

あの食感がたまらないのです。

今日は私が恋に落ちたわらび餅のお店を紹介します。


本わらびもち茶寮 葵粋は凛とした大人の空間

今回訪れた「本わらびもち茶寮 葵粋(きすい)」は菊池市七城町にあります。

七城温泉ドームのすぐ近くです。

建物は前面ガラス張りになっており、店内からは外の緑を望める景色となっています。

オープンされて約1年なんだそう。

店内へ入ると何やら変わった音楽が・・。

ゆったりとした音楽にたまに鐘のような音色。

お寺にいるような感覚。

とても癒され、心が穏やかになります。

メニュー

メニューは至ってシンプルです。

・本わらびもち 1,300円

・抹茶かきごおり 1,000円

・珈琲ゼリー 1,000円

・抹茶ういろう 800円

そしてドリンクがこちら(各500円)

・珈琲

・お茶

・水だし珈琲

・水だしお茶

・ラムネ

今回は

・本わらびもち

・抹茶かきごおり

・珈琲ゼリー

を注文しました。

注文を受けてから、わらび餅を練りあげられますので、少々お時間がかかります。

店内でゆったりと待ちます。

本蕨(ほんわらび)粉100%のわらび餅

なんとも涼しげな器に入れられたわらび餅がやってきました。

見た瞬間、目が輝きました。

これが蕨の根から5%しか取れないという本蕨粉を100%使用したわらび餅なんですね。

とても希少です。なかなか100%使用しているところはありませんからね。

さっそく箸で持ち上げてみると、これが難しくてなかなか持ち上げることができません。

なんとか口に入れるとまだ温かく、ふわっとした甘みとわらび餅のなんとも柔らかいとろとろ食感が口いっぱいに広がります。

間違いなく大人のスイーツです。

美味し過ぎます。

余韻に浸りたくなります。

お次にわらび餅を適当な大きさにとって冷水の入った器に入れます。

そしていただくと、先ほどまで温かかったわらび餅が引き締まりました。

これはこれで美味しいですね!

二度美味しい。

と思いきや、実は4度美味しいのです。

さらに温かいわらび餅や冷水に入れたわらび餅をお好みできな粉につけていただくと、

きな粉の芳ばしい香りが加わり、また違った一面を見ることができます。

こちらのメニューには煎茶もついているのですが、今回私が注文した温かい煎茶は3杯飲むことができます。

自分でケトルから急須へとお湯を注ぎ、砂時計をセットして砂が落ちたら湯呑へと注ぎます。

これもまた楽しいんです。

思わず砂時計を凝視してしまったのはいつぶりでしょうか。

抹茶かきごおり

お次に抹茶のかき氷をいただきました。

なぜかお店の方が持ってこられたセットにはかき氷の姿はなく、

どうやら自分でお茶を点てるところから行うそう。

どれだけワクワクさせるんですか!絶対楽しいやつですね!

とはいえ初めての事なのでドキドキしながら見よう見真似で、白蜜が入った茶碗に抹茶を入れてお茶を点てました。

だ、大丈夫だったかな?

するとようやくここで氷が登場。

そこへさきほど自分で点てたお茶をかけていただきました。

こんな楽しいことってありますか?

お味は濃厚な抹茶がふんわりとした手削りの氷と合わさり、美味しさに悶絶です。

ちなみに白玉も注文を受けてから作られています。

珈琲ゼリー

続きまして珈琲ゼリーは同行した友人が頼んだのですが、こちらもこだわりが満載です。

一杯ごとにドリップした珈琲を瞬時にゼリーへと仕立て、北海道産のコク深いバニラアイスと合わせてあります。

闇夜に浮かぶ月を模しているそうです。

なんて粋なのでしょうか。

こちらは苦めの珈琲とコクのあるバニラアイスとの相性がぴったりな大人の珈琲ゼリーだったようです。

まとめ

メニューの一品ごとにこだわりがあり、感動を与えてくれるお店でした。

なかなかこういうお店には出会うことが難しいです。

七城という熊本市内からは少し距離がありますが、それでもぜひ足を運びたいお店です。

他にも茶碗や

タンブラー、

葉書などの販売もされていますよ。

営業は基本的に土日祝と限られていますので、Instagramにて確認されることをおすすめします。

こだわりの詰まった葵粋にぜひ訪れてみませんか?

本わらびもち茶寮 葵粋

住所

熊本県菊池市七城町林原1057

営業時間

10:00~17:00

定休日

月~金

Instagram

https://instagram.com/kisui_honwarabimochi_saryou?igshid=YmMyMTA2M2Y=

ライター紹介

肥後ジャーナルライター

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