多良木高校最後の文化祭「多良木高校 木綿葉(ゆうば)フェスタ」が12月8日に開催!
来年3月末で創立96年の歴史を終える「熊本県立多良木高等学校」。
大正11年に創立し、昭和を挟んで、平成の最後と共に学校の閉校を迎えます。これまで約19000名の卒業生を輩出してきました。
多良木高校の最後の文化祭となる「木綿葉フェスタ」が12月8日(土)に開催!
おそらく一般の方が学校に入ることができる最後の機会かもしれませんね。
ステージイベントは懐メロ歌いまくり!?
引用元:http://sh.higo.ed.jp/taragi/
高校の文化祭といえば、生徒らの手作りの催しや模擬店のイメージがありますが、現在多良木高校には3年生の生徒のみ。最後の文化祭を盛り上げようと地域ぐるみで準備が進んでいます。
ステージイベントでは、学校書道部のパフォーマンスや、バイオリン&ピアノデュオ「ORANGE」さんの音楽ライブが午前中に行われます。
その後午後1時から予定されているのが、多良木高校文化祭最後の大ステージが開催!
生徒・教職員・保護者・OBの皆さんが、96年間の多良木高校の歴史を歌で振り返る!という企画で、大正〜昭和〜平成の在学していたころの青春ソングを歌いまくり!?
今回お話を聞いた教頭先生も「多良木のFNS歌謡祭です!」と名言されたくらい、力の入った取り組みのよう!
青春ソングや流行歌を、知るはずのない今の生徒や先生が歌い、それぞれが衣装を着用して歌謡ショー仕立てで歌われるそうです。最後の文化祭のステージも楽しく盛り上がれそうですね!
多良木高校内で地域マルシェも共同開催!
多良木町の地元の数々のお店がブース出店!
生徒も保護者もイベントを楽しみたいというのもあり、今回は校内で地域マルシェを共同開催して、多良木に関わりのあるお店などが出店されるそうです。
多良木の地元愛に溢れる美味しいグルメや雑貨アイテムなどが勢ぞろい!
また歴代の多良木の人々が愛したパン工房ナチュラルの「世界パン」という昭和レトロを感じるパンや、現在は閉店しているものの、多良木高生御用達だったこじま商店の「ちく天」などがこのために復活!こじま商店の名物おばちゃんもこの日だけ復帰されるそうですよ!
多良木高校をグルメで感じられるマルシェとなっているそうです。
他に、あの有名な漫画家達が住んだ「トキワ荘」の最後に残った住人としても知られる漫画家「山内ジョージ」さんが海外でも個展を行い絶賛された、ユニークな動物絵文字作品展なども行われるようです。山内さんは多良木の方ではないものの、お仕事などで多良木町と関わり、今回最後の多良木高校のためにと作品を提供していただけたそうです。
多良木高校最後の文化祭!あなたもぜひ立ち寄ってみては?
今年で最後ととなる「多良木高校木綿葉フェスタ」。閉校はとても寂しいですが、在学生のみなさんが最後までしっかりと思い出を作れるように、みんなで盛り上げたいですね!
OBや地域住民の方以外でもぜひ、12月8日(土)は多良木高校に足を運んでみてはいかがでしょうか?
■多良木高校 木綿葉(ゆうば)フェスタ■
開催日時:12月8日(土) 9:00~15:00くらいまで
会場:熊本県立多良木高校
電話:0966-42-2102(代表番号)
住所:熊本県球磨郡多良木町大字多良木1212
※駐車場があまり無い可能性があります。
地図
多良木高校HPはこちら!
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