【節分】年齢の数だけ大豆食べるやつ「こるまめ」でもよくないか?【熊本のソウルフード】
基本黙食主義なので恵方巻きは無敵です、ライター言です。
いやー、節分ですね。
この前年が明けたと思うじゃないですか?もう1ヶ月経ったって考えると震えが止まりませんね。
節分といえば、豆をまき、年齢の数だけ大豆を食べる!というソイ推しのイベントですよね。
大豆には古来より「悪霊を払う力がある」と考えられており、鬼を追い払った上で更にそれを食べることによってそのパワーをもらっちゃおうということらしいです。
でも正直、大豆貪り食うの結構キツくないですか???
硬いし、味変もできないし…
子どもの頃は結構喜んで食べてたんですが、それは数が少ないからで
大人になると30個も40個も食べないといけないじゃないですか。
最近はピーナッツとかも売ってありますが、大豆じゃないとなんか負けた感じしますよね…
しかしワタクシ、思いつきました。
熊本には“アレ”があるじゃないかと。
そう……
こるまめがね!
とりあえず買い物に行く。
というわけでまずは節分の準備をするためにスーパーに行きました。
早速入り口近くに節分コーナーが登場しており、大豆が山ほど積んであります!
いやー全然美味しいんですけどね…。でもそんなにたくさんは食べないかなって…
で、肝心の“こるまめ”はというと…
なんと、節分とは全く関係のない納豆と同じコーナーに置いてありました。
こるまめはもちろん大豆でできていますので、不正ではないですよね!
こちらをゲットして帰ります!
そもそもこるまめって何?
今更ですが、こるまめとはなんぞやという方ももしかすると2%くらいはいらっしゃるかもしれません。
こるまめをめちゃくちゃ簡単に説明すると、乾燥させた納豆みたいな感じです。
熊本の伝統保存食として古来より親しまれており、
“こるまめ”という名前の由来は「香る豆」から来ているとか、加藤清正が「この豆美味い!」と大層気に入り「この豆」が転じて「こる豆」になったとか諸説あるそうな。
こんな感じで小袋に入ってます。
じゃあ納豆でいいやんとお思いでしょうが、こるまめはなんといっても納豆よりも味が濃いんですね。
納豆はご飯のお供がポピュラーですが、こるまめはそのままおやつとしてぽりぽり食べることも多いかもしれません。
食べ比べてみる
というわけで普通の節分用の大豆とこるまめを買ってきたので食べ比べたいと思います!
一応両方ワタクシの年齢の数だけ用意しましたが、ぱっと見こんなもんか〜って感じでしょうか…
まずは大豆から!
いやまあ、ぶっちゃけこれはこれで素朴で美味しいんですよね。
普段から無塩のナッツをおやつにしているワタクシにとっては結構イージーでしたが、食べ慣れてない方はこれだけではちょっと飽きちゃうかもしれないですね…
続いてこるまめ!
大豆の後だと余計に、味!!!って感じがします。
納豆よりも塩気が強く、結構噛みごたえがありますね。
ていうかこれマジで酒のつまみとして最高ですよね。
結論からいうと、どっちも美味しかったです。
味が濃いのでこるまめの方がお腹いっぱい感があるかなぁといったところでしょうか。
我慢できなかった
はい、年齢の数だけ食べ終わったんですけど…
こるまめを食べていたら我慢できなくなりました。
こうして…
こうして
こう!!!!
これに塩昆布とか入れるとなお良し!ですよね
大量食いが必要な方はお茶漬けはおすすめの食べ方かもしれません。
というわけで熊本の伝統保存食「こるまめ」を節分に食べてみました。
結果的には両方美味しかったので両方食べてみてもいいかもしれませんし、大豆が苦手という方や味濃いのが好き!という方は是非お試しください!
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