秋の味覚はたくさんあれど、熊本を今賑わせているのは
栗
熊本県内でいろんな洋風栗スイーツが開発されていますが、和スイーツも負けておりません。栗どら焼き、栗饅頭、栗ぜんざい、栗だんごなどなどなど…。
今回紹介するのは、御船町にある「恭栄堂(きょうえいどう)御船店:山口万十店」の
くり大福
丸ごと1個が大福にINされてる、オータム・ジャパニズムスイーツを紹介します。
甘酒万十が自慢のお店
「甘酒万十」の赤のれんが店前にかかってるところから、看板商品は甘酒万十。1個90円という優しいお値段。注文したら熱々の甘酒万十を出してくれます。
ふわっとアツアツ、こしあんの甘酒万十は
寒くなる時期の今からは、防寒食として私たちに欠かせません。
今度、「こしあん派VSつぶあん派」論争とかしてみたい。子供の頃から飽きないのは、きっと人間のDNAに「甘酒万十好き染色体」があるに違いない。
お待たせ「くり大福」
くり大福150円。私が行った朝9時半で、1番売れている商品でした。
餡が透けているのですが、栗は一体どんな形で入ってるのでしょうか?
大きさは、直径5〜6センチ。
この場ですぐ食べたいところですが、断面を見せたいので一旦持ち帰り
パカっと割ってみました。まるまる栗1個が、こしあんに包まれています。
買って、1時間ほど経っているのですが。端と端を掴んで引っ張ると…
ミニョーーーん。ハットクのような伸びを見せてくれます。買ってすぐなら、エキスパンダーみたいになるんだろうなぁ(←なりません)。
食感は口に入れると、求肥のむにゅっと感と絹のような舌触りが最初に来て、こしあんのサラッとした食感と甘さが重なってきます。続いて、
コリっと
栗の硬さが、最後に登場します。つまり、「ムニュサラコリ大福」ということです。
栗には余計な味付けがないので、栗そのものの風味が口の中で餡と溶け合います。
そりゃみんな買うはずだ。
私がいる間に4人のお客さんが来ましたが、全員くり大福を買ってました。
定番いきなり団子
ひと口サイズのクリーム大福が可愛い
見た目からもっちもちのあみがさ団子。
赤飯も美味しそうだったなぁ。
まとめ
くり大福が自慢の恭栄堂御船店。
山口さんが経営してるので、山口万十店です。
恭栄堂は、御船に2店舗の他に合志と玉名にあるようです。
秋はやっぱり食欲の秋。美味しい物が次々と登場するので、食欲止まらない!困った季節です。
恭栄堂御船店:山口万十店
住所 | 〒861-3205 熊本県上益城郡御船町滝川76−1 |
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駐車場 | 店横に3台程度 |
電話番号 | 0962827220 |
ライター紹介
伊藤
演劇の先生やったり、アニソンやメタルのDJやったり、バンドやったり、サブカル好き思春期48歳独身。健康診断で中性脂肪が赤信号だったので、たまにジョギングすることにした。やっぱり犬が好き。
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