熊本伝統の味!老舗の和菓子屋「菓舗 松陽軒」
公開日: 2018.01.12
ライター:肥後ジャーナルライター今回紹介するお店は、熊本市中央区魚屋町にある、創業100年以上続く熊本を代表する和菓子の老舗「菓舗 松陽軒」です。
震災を乗り越え、今は4代目店主が店を受け継いでおります。
お店の前には熊本市電が走っていて、呉服町駅のすぐ側なので見つけやすいです。
「松陽軒」の人気商品
まず一つは宇治の里から頂きたいと思います!コーヒーカップと宇治の里を用意して・・・
熱い熱いお湯を八分目位に注ぎ入れて、スプーンでかき混ぜると出来上がり!深みのある緑色に魅了されます。
一口飲むとトロリと葛湯のような口当たりの良い触感!そして宇治の抹茶のいい香りに癒されます。
続きまして「松陽軒」の百年ぷりんをいただきます!
老舗の和菓子屋ですが、創業100年を記念にして作った百年ぷりんも評判が高い商品です。
食べるとトロトロで至福の気持ちを感じるプリンに感動!
小国ジャージーと生クリームを使ったミルク感、バニラビーンズが口の中で広がり幸せな気分になります。
「松陽軒」と言えば
代表する和菓子は肥後しおがま。こちらは落雁のお菓子です。
落雁のホロホロと崩れる食感と上品な甘さの餡子が絶品です!
餡子に使用する小豆は北海道産、まわりの落雁生地には九州産のもち米を原料にした落雁粉を使用しています。
製法も材料の配分も代々受け継がれたもので歴史を感じる和菓子でした。
まとめ
昔ながらの技術と製法を守っている肥後しおがま、その技術を活かして作られたプリンも絶品!供物や贈答品としてもピッタリです。今後も伝えたい熊本が誇る伝統の味を舌で感じに是非、足を運ばれてみてください。
■松陽軒■
定休日:不定休
TEL 096-353-2022
住所:熊本市中央区魚屋町2-13
ライター紹介
肥後ジャーナルライター
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