だんだん寒くなり、ほくほくしたいも天が食べたくなる季節。なめ子はふと思いました。「あの子どもの頃から食べよったいも天が食べたか!」と。そして、子どもの頃の記憶をさかのぼり、小さい頃食べていたいも天屋を探すことに。名前は無く、泗水の道の駅で売られていたような。でもまだ売られているのか。そんな不安な気持ちを抱えていも天屋を直撃してみました!
まだあった!いも天歴20年。ワイルドなおじさんを取材。
ということで、やってきました!泗水。孔子公園で有名な朗らかな町です。
孔子公園の隣にあるのが、道の駅泗水養生市場。地元の方がたくさん訪れる場所です。小さい頃なめこはここでいも天屋のおっちゃんにいも天をもらっていました。ふらっと周りを見渡すと・・・。
あった!小さい頃見ていたいも天の旗と同じだ!お店を突撃してみましょう。
あるけど、人がいない・・・。
「ごめん、ごめ~ん」と登場したワイルドな風貌のこのおじさん。この方がいも天を売られている坂本さん。早速、話を伺ってみましょう。
こんにちは~。子どもの頃に食べていたいも天を探しているんですけど、いつからここで芋天を売られていますか?
養生園ができたのと同じ頃に作ったから20年くらいかな。仕事はずっといも天一筋ばい!前は養生園の右側で売りよったけど、工事なんかと重なって左側にお引越ししたから丸々1年くらいは休んどったけどね~
そうなんですね!なめ子が今年21歳なので、子どもの頃食べた芋天はここで間違いないです!なぜ始められたんですか?
うちの実家が坂本農園で、唐芋ば作りよるけんそっば活用するためたい!
なるほど。早速、昔を思いだしていも天を頂きたいです!
分かった!うちは、いも天以外のやつも始めたけん見て行って!
どれも安い。いも天以外も欲しくなる!
まずは、揚げたてのいも天がこちら。1個100円!
ソフトクリームもあります。どれも250円。観光地に行くと、アイス1つ300円ほどしますからお手頃価格です。
なめ子が気になったのが、芋けんぴ。ちょっと、おつまみに買おうかな。そんな誘惑が走ります。ということで、いも天2つと、芋けんぴを頂くことに!
いざ、実食。
ちょっと、待った!2つ頼んだのに、3つ入っとる!すぐ坂本さんに連絡すると、「あぁ~よかよか。たまにお客さんからこの前は多く入っててすいませんでした~て言われるけど、気持ちだけん。」というワイルドさ。ワイルドすぎてたまに多く入れちゃうこともあるそうです。測ると、どれも10センチ以上!芋も大きめに切っているそうです。
早速、かぶりついていきましょう。
え、分厚!測ると、幅2.5センチ。これで100円は食べ応えありすぎ。実家が芋農家だからこそ、大きい芋をこんなに安く提供できるそう。しかもサックサク。お客さんにサクサクの秘密を多く聞かれるそうだが、「そんな秘密、何もなかばい!企業秘密0だけん!」とのこと。サクサクの秘密が知りたい方は坂本さんへ!
続いて、芋けんぴ。
細くて食べやすい!これは、ポリポリいけちゃう。砂糖もたっぷりかけられていて、甘ウマ!ついつい手が出て、いも天を食べた後に1人で完食しちゃいました。
まとめ
坂本農園の唐芋を使ったいも天屋。いかがでしたか。買いにきているお客さんに話を伺うと、「こんなに美味しい唐芋は他には無か!」とのこと。ファンの方も多いそうで、小学生の子どもからお年寄りの方まで買われていました。「5個ください!」など1人でたくさん頼む方が多い印象でしたよ。1個100円なのでついつい多く買ってしまいそうですね!
是非、気になる方は観光のついでに、ワイルドなおじさんに会いに!行かれてみてください。
坂本商店
住所 | 〒861-1212 熊本県菊池市泗水町豊水3393 道の駅泗水左側 |
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営業時間 | 10:00~17:00頃 早く閉めることもあるそうです。 |
定休日 | 水曜日 |
ライター紹介
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