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【水サミット記念】あなたの言葉がキャッチコピーになるかも!熊本の水に関する川柳募集!【プレゼント有ります】

ライター:ムトー ムトー

肥後ジャーナルをご覧の皆さまこんにちは。街中を徘徊するのが趣味な伊藤です。

徘徊しながら風景や釣り看板を見るのが好きなんですよ。

意外と面白い情報があったりするんでね。おすすめです。

ん?

んん?ここにも同じ文字がある。

第4回アジア・太平洋水サミット

酒革命サミットなら知っとるけど、水サミットってなんだろか。

ちょうどCOCOSAから近いので、これが一体何なのか熊本市に聞いてみることにしました。


水サミットに対する熱量がすごい

熊本市役所に着いたはいいけれど、水サミットのことってどこで聞けばいいんだろうと思ってましたが

分かりやすく7階にありました。

「こんにちは。肥後ジャーナルの伊藤と申します。水サミットについてお聞きしたいのですが」

年度初めでクソ忙しいのに、しょっぱなの来客が肥後ジャーナルという可哀想なアジア・太平洋水サミット推進室の方々。担当の篠原さんが、お話を聞いてくれました。

「いつも見てますよー!どうぞ中へ!」

よかったよかった。

「お忙しい中、無理を言ってしまい申し訳ありません。実は私、街中を歩くのが趣味でして。やたらと【水サミット】という文言が目に入りこれはなんなんだろうかと思いましt..」

よくぞ!!!!よくぞ見つけてくださいました!!今回が第4回目の開催となるアジア・太平洋水サミットとは、アジア太平洋地域49カ国の首脳・閣僚級らが参加し、様々な水問題の解決に向けて話し合う国際会議でして、熊本の水のきれいさはもちろん、熊本市が今まで取り組んできた地下水保全を世界へ向けて発信するチャンス!

そうこれは今年一番のビッグイベントと言っても過言ではないでしょう!!

なぜならアジアのみならず水の問題は世界各国で課題ですからね!

それが水の都熊本で開催される!

ホスト県としての誇りそして!!!!」

完全にやべえ

その後も水サミット愛が止まらない篠原さん。

要約すると

  • 4月23日(土)・24日(日)にアジア太平洋地域49ヶ国の首脳らが参加する国際会議が開催される。
  • アジア太平洋地域の水問題を解決すべく、いくつかの国が実践していることを紹介(熊本市も!)
  • 今回の水サミットで熊本宣言を採択するよ。
  • 2023年3月に行われる国連水会議で、世界中の水問題解決のヒントとして、熊本宣言を発表するよ。

「つまり今回のサミットを機に、熊本の先進的な地下水保全の取り組みが、世界中の水問題解決に貢献できる可能性を秘めているのです!!!」

でもすごいのは熊本市じゃなくて阿蘇山じゃね

「すごいことが熊本で行われるのは理解できました。熊本市は100%地下水でまかなっていますし、そのあたりも評価されたんでしょうね」

「そうなんです!実は100%地下水でまかなっている自治体って他にもあるんですが…」

50万人以上の規模のっ!

生活用水を100%地下水でまかなっているのはっ!!

ここ熊本だけなんですよ!!!いや国内どころか!世界的に見ても珍しいんです!!!!

「でもそれ、すごいのって熊本市じゃなくて阿蘇山では?」

「…」

「いや、阿蘇山…ほら..阿蘇山は熊本県のみならず九州の水甕(がめ)って呼ばれるほどの山だし…」

「ではこちらの模型をご覧ください」

取り出されたのは阿蘇山から熊本市につながる水脈の模型。

「伊藤さん。阿蘇山からの水は無限だと思ってらっしゃる?

「え?違うの?」

かれこれ20年以上前でしょうか。

枯渇まではいきませんが、このままだといずれ水を確保するのが難しくなるだろう、というくらい地下水量が減ってきていた時期があったんです。それで節水を呼び掛ける運動がスタートしその時に生まれたのがご存じ「節水ちゃん」。

単に市民に節水をお願いするだけではなく、熊本市つまり行政にできることは何かを大学の教授などの有識者と幾度となく会議をし

熊本の地下水の大元である阿蘇山の西側(西原村や高森町)などに「水源涵養(かんよう)林」を作り、雨水を蓄えたり水質を浄化できるような仕組みを作り

水がしみこみやすい土地が広がる菊陽町や大津町の田んぼへ継続して水を張る「水田湛水事業(すいでんたんすいじぎょう)」で、たくさんの地下水を育んでいます。

「確かに熊本市だけの話ではありません。では何が評価されているのか?という点ですが、地下水を共有している、熊本市の周辺地域10市町村と協力して、広域的に対策を行っていること。なおかつ行政だけではなく住民そして企業が三位一体となって、地下水を守っていることが大きく評価されているのです」

難しい。

「では駅伝で例えてみましょう。それぞれの役割がありますよね。レースの流れを決める1区であったり、花形と言われる2区であったり。

でもどこの区間を走るから偉いということではないでしょう?

参加する選手、そしてそれに関わる全員が協力をしないことにはチームワークなんて生まれないんです。

沿道からの応援(地域住民や企業)や、給水(水田湛水事業(すいでんたんすいじぎょう))だって重要な力となり得ますから。こうやって皆が一体になってタスキという水を熊本市まで運んでいるんですよ」

理解できた!!駅伝と地下水を守る活動は同じということか!(←違う)

熊本の水やそれを育む土壌を、広域で手入れしている、というのがすごいってことですね。

「そうですね。何よりも地元の皆様のご協力が世界に評価されているのです!」

川柳で豪華プレゼントをゲットしよう!

サミットなんて聞くと、なんかよーと分からん偉い人がきて何か話し合う。というざっくりとしたイメージだったのですが、水サミットはいわばこれまで大事に水を守ってきた住民や企業、行政の取り組みを水問題解決に向けたヒントとして発表する場でもあると。

これは鼻が高い話ですね。

「こーら、これからも大事にしていかにゃんですね。水」

「はい」

「じゃその想いを分かり易くて親しみやすいように、川柳に込めましょう」

「えっ(急に何を言い出すの?)」

「どうでしょうか。垂れ流しはダメだという想いをこめました」

アリです!!!!じゃ水に関する川柳を募集しましょうか!気軽に水に対する思いを深めていただけそうですね!」

という訳で豪華賞品が当たるチャンスです

せっかく水サミットが熊本で行われるという記念すべき年だし、熊本の水に関する川柳を募集いたします!

優秀な作品を送っていただいた方には以下の商品をプレゼント。

最優秀賞(熊本市アジア・太平洋水サミット推進室 選出)1名

えこめ牛 ロース400g、ウインナー4本入り1パック

地下水を育む米 2キロ

匠の味噌 500g

この3つを1セットにしてプレゼント!

「最優秀賞の作品は水保全課の今年度のポスターのキャッチコピーとして採用するかも!?」

優秀賞(肥後ジャーナル編集部 選出)1名

えこめ牛 ロース400g、ウインナー4本入り1パック

匠の味噌 500g

2つをセットにしてプレゼント!

「優秀賞は…プレゼント以外は何もありません!」

水サミット賞(アジア・太平洋水サミット推進課・肥後ジャーナル編集部 選出)1名

えこめ牛 ロース400g、ウインナー4本入り1パック

地下水を育む米2キロをセットにしてプレゼント。

そしてそして。選ばれなかったあなたにもチャンス。

抽選で6名様に

地下水を育む水を3名様

匠の味噌 500gを3名様にプレゼントします!

ふるってご応募くださいね!

川柳の応募はこちらから

水サミットは4月23日・24日!

今回のサミットは各国の首脳級がくるので、一般客が混じってというのはセキュリティの都合上できませんが、展示会とシンポジウムは参加可能です!

ここでしか見ることができない豪華な展示であったり、水に関する貴重な公演が行われたりしますよ。

宇宙航空研究開発機構 JAXA(ジャクサ)など国際的な企業・団体が集結するのでこの機会を是非お見逃しなく。

現地参加の事前申し込み受付は終了してしまいましたが、当日オンラインで視聴可能ですよ!

詳しくはこちら

ライター紹介

ムトー

ムトー

肥後ジャーナル編集長。 「人はなんで痩せなきゃいけないのかな」という思考にまで達したのでもうきっと痩せません。 気にしません。

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