*
とじる
*
とじる
*
とじる

世の中が急速に変化し始め、24時間営業は当たり前…、更にキャッシュレスの多様化。

どんどん便利になっています。

そんな世の中に着いて行ける気がせず、少し焦っている中年ライターが合志市豊岡をぶらりと散歩をしたところ、昭和を彷彿させる謎の自動販売機を発見。単純に「なにこれ」と購入したところ、想像以上の人情物語が出てきました。


ワンコイン自販機って書いてあるのに

若いころは何とも感じていなかったのですが、このところ何だか口が渇く気がする…。鞄にお茶を入れていないと不安…。そんな日々。

ひらの

のどが渇いた気がする…。あ!今日お茶持ってきてない!どこかに自販機ないかしら…。

ひらの

あった…。やった!しかも100円。

…ん?

いやいや、100円じゃない!じゃないですかぁぁぁあ!!!

ふぅ…。

まあ、ジュースもどんどん値上がりしましたし、値札が何度も貼りなおしてあるところに時の流れを感じます。

しかし、

ちょいちょいあるこの変な

Mr.X というジュースはなに???

ハットを被った宇宙人が「返品交換はできません」と言っているあたり怪しすぎる!

怪しい以外何物でもない!

しかもワンコインものが増えてきたし。

グレーに染まったこの値上がり世界で、私の心にはひねくれた怪しむ心しか湧いてきません。

これは買うしかない

私はとにかく加齢により渇きやすくなった口の中を潤したい。しかし、Mr.Xは気になる。

予想では賞味期限間近の「おしるこ」や、「おでんの汁」系が出てくるに違いないと考えられます。

しかし!!ここで買わないと女が廃る。

かの、デヴィ夫人がおっしゃられていました。「若さの秘訣は何事にもチャレンジすること」だと。

ぐぬぬ、若くありたい!!! ひらの。全部買いまーす。

ぽちん!

ででん!

おお!!

バャリース 復刻版じゃないですかぁぁぁあ!

こんな良いものが出てくるの?!

バャリース オレンヂクラシック

1950年代の懐かしいデザインをアサヒ飲料が発売したものです。

レトロで可愛い。

当時のレシピを再現したもので、甘さ控えめとは遠い味。こっくり甘くて懐かしい味がしました。

こちらは140円のもの。

以下、出てきたものをダイジェストでお伝えします。

各100円

各140円。

ファンタよくばりミックス ライチ+ソルトが癖がなくとても美味でした。

同じく140円。

パッケージもいいし、味も美味しい。

あまり炭酸も強くなく飲みやすい日本のサイダー。

なぜシークレットな商品を沢山置いてあるのか?

これは面白い!ときゃっきゃ言いながら自販機から次々と購入していると

「あら、なんごつかい???」と店主さん登場。

ひらの

変わった自販機があったので、変わったものが出てくるかな?と思い始めて買ったんですが、いきなりバヤリースオレンヂクラシックが出てきてビックリしてるところです…。

「そらーあと2.3本で終わりだもんね。」と店主さん。(貴重!)

「この世の中働け働けて時間に追われて、みんな心の豊かさのなかでしょうが。24時間営業ごて働いても、夜は寝らんとなー体壊して人生終いばい。」

と、しばし語りが始まりました。

無人の販売機に色んな想いを込めて

24時間営業でそれは世の中便利になりました。

しかし、そうはできない小さな商店はあります。そして大きなお店に、お客さんは流れてしまいます。

そんな中少しでも楽しんでもらえたらいいなと、この自販機を考えたそうです(赤字らしい)。

歩く子供にコミュニケーションを取ろうと話しかけようものなら「不審者!」「個人情報流出!」と言われ、

何だかさみしい世の中になったなぁと話されて居られました。

「儲けとかよかけんが、よかとば入れとるたい」と去っていかれました。

ちょっとしたきっかけを作る事。

それが店主さんの「少しでもコミュニケーションを取れたらいいな」という想いに繋がっているんだなと、ジュース両手にしみじみしました。

今回ご紹介した自販機は、酒のディスカウント酒市場。

どれも日本が誇るメーカーさんのしっかり美味しい商品ばかりでした。

まとめ

店主さん、「どうせ売れ残りの変な汁が出てくるんだろ…」なんて思ってごめんなさい。反省しております。私は汚れた心でした。

こうやってちょっとしたチャレンジをしてみることで、人の暖かさや想いを知り、

結果優しい気持ちになったり、お知り合いになったり、お金では買えないものを手に入れてしまうことがあります。

ジュース1つにも様々なバックグラウンドがある。そんなことを改めて思いださせてくれました。

酒のディスカウント酒市場さん、取材ご協力ありがとうございました!

data-matched-content-rows-num="3" data-matched-content-columns-num="3"

ライター紹介

ひらの

ひらの

古いもの好きでも新しいもの好きでもない、好きなものが好き!な映画マニアの洋服作り人。 熊本の好き!をガツガツ探します。

このライターが書いた他の記事

肥後ジャーナルをSNSでフォローする

肥後ジャーナル 編集部のおすすめ記事

ここまでやってくれるの!?故郷(実家)が恋しくなる有人のコインランドリーでひと肌脱いだ

2019.12.08

PUBLIC RELATIONS

ここまでやってくれるの!?故郷(実家)が恋しくなる有人のコインランドリーでひと肌脱いだ

2019.12.08

肥後ジャーナルをLINE@で友達追加!

右のQRコードをスマートフォンのカメラで読み込んで、肥後ジャーナルを LINE@で友達追加していただいた方には、新しく更新された記事をお知らせします。

肥後ジャーナルを LINE@で友達追加していただいた方には、新しく更新された記事をお知らせします。

qrコード

ID:@higojournal