茂木根海水浴場の近くにひっそりと佇むコーヒーショップ「NO BORDER」。
よく見ていないと通り過ぎてしまう、そしてそこは服屋さんか?美容室か?何のお店なの??と思い足を運ぶと、熱く硬派なマスターの営む素敵な空間がありました。
NO BORDERなひとときを
2018年12月にオープンしたNO BORDERは、和室だった部屋を自らの手で改装し、メニューも全て手作りのこだわりの詰まったお店。
「ボーダー」という言葉は基準線やラインという意味がありますが、普通・普通じゃないっていうラインは誰が決めているでしょうか?それは自分。
お金持ちもえらい人も、障がいのある方も老若男女も問わずここではみんな一緒。
そんな意味を込めてお店を「NO BORDER」と名付けられたそうです。
お店に飾られているこの絵もNO BORDERというタイトルだそう。
こだわりのメニュー
初期の頃はドリンクのみで営業されていましたが、コーヒーのお供に作ったスイーツがインスタグラムやクチコミで話題となり、今のメニューになったそう。
ガトーショコラ(450円)
アイスも付いてて一緒に食べても◎
オレオチーズケーキ(450円)
アイスケーキのようになっていて外側からゆっくり食べてくださいね、と。
これがオレオの甘さとチーズの塩味の具合が絶妙で美味しい!
アイスコーヒー(450円)
こだわりのアイスコーヒーは、ガテマラ産の豆を使用。
ご友人が生豆から焙煎まで行っておられるそうで、割とガツンとくる深煎りで味わい深いコーヒー。
コーヒー豆ひとつをとっても、出すものの素材が分からないのはかっこ悪いから、とこだわりを話してくださいました。
ホットコーヒー(400円)
ホットはエチオピア。
アイスコーヒーよりもあっさりとした飲み口で、コーヒーの香りがとても良い!
この豆は冷めてもえぐみが出づらいのが特徴。
NO BORDERさんの豆はコーヒーのランクの中でも上から二番目の、トップオブスペシャリティというグレードのものを使用されているそうです。
こだわりの詰まった店内でほっと一息
マスターお手製店内は、テーブル席が3席とちょっとしたカウンター席とこぢんまりとしていますが、各席のスペースが空いているのでゆっくり過ごすことができます。
カウンターに並ぶお菓子やシロップももちろん手作り。
こだわりのコーヒー豆の販売も。
オシャレな店内には、写真を撮るために来る学生さんも多いそう。
「お店お店したくないんだよね。時間があったから、とか、雨宿りにふらっと入れるような場所にしたい」と語るマスターは、普通に生活してたら接点のない人と話せるこの空間を愛おしそうに見つめておられました。
「やりたいことはまだまだいっぱいある」と話す笑顔が素敵で印象的。
そんな中でも、上を見てもキリはないし下を見てもキリがない。今置かれた状況を楽しむしかないよね、と。
うちはあくまでもコーヒー屋。カフェでもないしスイーツ店でもないと言われていたこだわりのコーヒーやドリンクは、テイクアウトも可能なので是非一度ご賞味あれ!
NO BORDER
住所 | 〒863-0001 熊本県天草市本渡町広瀬2534 |
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駐車場 | あり(2〜3台) |
電話番号 | 0969-24-8660 |
ライター紹介
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