新町に突如出現した謎のお店!つけ麺や唐揚げも美味しい「ぱすぱす」
以前、「段山町電停のそばに『ばすパス商店』っていう謎の看板のお店があるから調べて欲しい!」というお問い合わせがありましたので、調査してみました!
目次
怪しい外観?謎のお店!
早速、「ぱすパス商店」の場所をグーグルマップで確認すると…
な、なんだこれ?
ぱす?パス?商店ということは何かの販売店?それにこの昭和の雰囲気がするタイル張りの外観と、「めざましTV」のような時計はなんだ!?
確かに謎です。
しかし、扉は締め切られており、その後、何度か訪れましたが、店が開く形跡がありませんでした。
謎すぎる建物で、使われていないのかと思っていましたが、ついに所有者とのコンタクトに成功!
謎の店の全貌が明らかに!?
「本格的に営業をはじめたので、ぜひいらして下さい」
と連絡を受けたのですぐに向かいました!
おおー。こうなりましたか!
※看板は「ぱすパス」になっていますが、現在正式な店名は「ぱすぱす」に変わっています。
今まで「一体何の店なんですか?」と聞かれていたんですが、まだ具体的には何もしていなかったんですよ。
つけ麺屋さんになるんですか?
はい!あと唐揚げなどの揚げ物も作っています。
つけ麺屋の給食ランチ?
廃校になった学校から譲ってもらった備品を使っているので、学校のような雰囲気になっています。なので、「給食ランチ」と名付けました。
外観も内観も謎の雰囲気
一歩店内に入ってみると、なかなかの異空間。
テーブル・椅子は、昭和の小学校の備品が使われています!昔の小学校風なレイアウトも!
そして、この懐かしいデザインのタイルの数々!
今時見ないでしょ?これは古い倉庫から出てきて処分予定だったもので、多分40年くらい前のタイルだそうです。
昔の銭湯にあったタイルのようですね!
つけ麺は魚介と豚骨、辛旨!
とりあえず食事はつけ麺が自慢!とのことなので、つけ麺をいただくことに。魚介・豚骨・辛旨の三種類のつけ汁があります。今回は濃厚魚介つけ麺を注文。
おお!本格的で美味しそうなつけ麺が出て来ました!!
魚介系の味わい深いつけ麺汁でいただきます。
これは本当に美味い!!
怪しい外観の謎の店で、こんな美味いつけ麺が食べられるとは!
唐揚げも濃厚ジューシーで美味い!
給食メニューも登場!
黒板にはつけ麺の他に、日替わりの給食ランチも!
うわ!これもなんか本格的で懐かしい!揚げパンなども美味しそう。
器も今では珍しい「アルマイト」のお皿ですね。もちろんデザートはムース!
ところで「ばすぱす」ってどういう意味?
の店名の「ばすぱす」ってどういう意味?
元々ここは地域の交流スペースとして立ち上げたんです。せっかくいいスペースなので何か食事でも思ったら、ある人気飲食店のオーナーが、私にならとレシピを教えてくれて、このようなこだわりの料理を提供できています。
それは凄い話ですね。
店名は、地域の人と人をサッカーのような「パス」で」つなげる「パス!パス!」をひらがなで。
「交流に使える民間のスペースがないか?」という声を形にしたものです。ご予約でフリースペースとしても貸し出しています。カラオケやプロジェクター、wi-fiも設置して、ドリンクバーも付けました!
さらに二階も思い余って教室風にしちゃいました! ここで実際にセミナーや会議なども行えます。
新町の不思議な拠点「ぱすぱす」は地域愛に溢れるオーナーのお店でした!
現段階では人手の関係で夜はまだやっていないそうですが、準備できたらBarも始めるそうです。内装見る限り、夜のお酒も面白そう!
まずは、お昼のつけ麺や唐揚げテイクアウトも美味しいので、一度立ち寄られてみてはいかがでしょうか?
■つけ麺・惣菜・地域交流サロン「ぱすぱす」■
ライター紹介
肥後ジャーナルライター
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