こんにちは。川上です。

大津町になにやら気になる名前のお店があります。それは、インド料理が食べられる「秀吉」。肥後ジャーナル読者から推薦のお店です。

インド料理のお店に日本を代表する武将の「秀吉」の名前。由来がとっても気になります。早速ご紹介していきますね！

大津町にすっと馴染んだインド料理のお店

お店は旧57号線(県道30号線)沿いにあります。黄色い暖簾が目印です。

見えますか？お店のドアに大きく【秀吉】の文字。やっぱりここが秀吉のようです。

なんとランチは500円から。本場のインドカレーがこの金額とか驚きです。早速入ってみましょう！

中は地元に愛される居酒屋という感じ。

ほっと落ち着く雰囲気です。カウンター席もあるのでおひとりさまも気兼ねなく入れます。

透明パーテーションも完備されています。

お店の方からランチメニューです、と渡されたのがこれ。ディナーって書いてありますけど。

壁にも同じメニューが。こっちにはランチの文字。ランチのメニューで合ってるみたいでほっとしました。

ちなみにこちらはディナーのメニュー。普通に居酒屋さん。昼と夜のギャップよ。

おすすめのインドカレーいただきます！

色々食べたいので2種カリーセットをセレクト！ライスかナンか選べます。

やはりここはナンにしました。

待ってる間にパンッパンッと言う音が響きます。どうやら注文を受けてからナンを焼かれるよう。期待が高まります。

カレーは種類が沢山のあって悩んだので、お店の方におすすめをお願いしたところこちらが出てきました！豆のカレーとバターチキンカレー。

もりもりのサラダと、…これ何人分！？という程のたくさんのナン。

しかも１つがこんなに大きい。すごいです。

カレーの前にまずはナンを一口。

ほんのり甘く、ふわふわもちもち。
めっちゃ美味しいです！！ナンだけでも余裕に満足出来ます。これ、無限にいける…！この大量のナンも食べ切れる気がしてきます。

次にカレーを。こちらはバターチキンカレー。

口に入れた途端、旨味が流れ込んできます。スパイスとチキンだけでなく色んな食材の旨味がキレイに調和されている感じがします。そして、クリーミーで食べやすい。

チキンもごろごろと沢山入っていて、ぷりぷり。スパイスがお肉にしっかりと染み込んでいてほんとに美味しい。

辛いカレーが好きなかたはこちら。ホットペッパーを使って辛味をプラス。このネーミング大丈夫なんだろうか。どきどき。

もう一つのおすすめ、豆のカレー。

こちらは豆の塩っ気がカレーにしっかりマッチしています。こちらもかなり絶品です。とろっとした感じのルーです。

このスパイシーなカレーが甘みのあるナンに絶妙に合います。止まりません。

私の中の熊本インドカレー部門で堂々の1位に踊りでました！！ナンもカレーもべらぼうに美味しいです。毎日でも通いたい。

ドリンクメニューのマンゴーラッシーもおすすめです。マンゴーの酸味がさっぱりとした口あたり。カレーとラッシー、間違いないです。

秀吉とは…

絶品のカレーとナンで魅了してくれたのですが、気になるのはやはり店名。インド料理店で戦国武将の名前を付けたとは。皆目見当がつきません。

そこで店名の由来を聞いてみました。
お店の発祥は菊池市。その時、お店をオープンされた方のお名前が『吉秀』さんでした。お店の名前を考えた時に、何故かその名前をひっくり返して「秀吉」にしたそうです。今の大津町へは2009年に移転。その後、現在のような昼はインド料理・夜は居酒屋のスタイルになりました。

結局、あの有名な武将とは関係ないそうです。

今回、興味本位で伺いましたが味は絶品。とてもいいお店に出会えました。是非行ってみてください！

Hideyoshi