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芸術は国境を越えて 「八代市さかもと国際児童画展」の下準備風景をこっそり覗いてきた。

国内外問わず、世界中から子どもたちの描いた絵が展示される熊本地震復興チャリティ「八代市さかもと国際児童画展」が今年も八代市坂本町で開催されます。

現在、開催に向けて世界中から子どもたちの描いた絵が届いていると聞き、裏側をこっそり覗いてきました!

準備風景を覗いてきた


朝早くから、自治体の方々と地元の坂本中学校のボランティア部のメンバーで、集まった作品の展示準備をしていました。みんなが集まって作業している雰囲気はなんとなく文化祭の準備っぽい。

3回目の開催となる今年のテーマは「わたしのゆめ MY DREAM」。

共催団体の「NPO法人 横浜青葉国際交流の会・青葉国際児童画」から出展された作品と、今回新たに募集した絵が所狭しと並んでおりました。

一枚一枚丁寧に。

破ってしまったら、おおごつですもんね!

色彩が鮮やかで視点もちょっと変わった個性豊かな作品が多かったです。お国柄があって面白い!


こ、これは!ピザかな…?

その隣は…反対向きだけど…ひょうたんじゃない…ラフランスだな!多分!

自分の大好物を描いたのでしょうか?

もう、心がほっこりひょうたん島です。

作品にどの国からのものなのか、国旗のシールも貼ります。
国旗の勉強にもなりますね!

実はこの「八代市さかもと国際児童画展」は、熊本地震の翌年に 何か出来ないか?という想いのもと、坂本町出身の出版プロデューサー上村美鈴さんの呼びかけで実現しました。
以前、横浜青葉国際交流の会も20年のもの間、国際交流のため児童画展を行われていたのですが、残念ながら児童画展の開催はもうやめられてしまったそうです。
せっかく、世界中から集まった子供たちの絵が処分されたり、お蔵入りになったりは悲しいですものね。

そこで、毎年、少しづつ 共催団体の横浜青葉国際交流の会から絵を借りて、新たなテーマで募集した絵と一緒に展示しているそうです。これからも続けていきたいとのこと。

子供たちの無邪気な絵を見ていると、自然と笑顔になります。

気になる開催日は、2019年9月14日(土)から23日(祝)で、入場無料。
会場は、坂本コミュニケーションセンター、道の駅坂本、温泉センタークレオンの3会場です。
9月14日のオープニングセレモニー会場のさかもと館・道の駅坂本では、今は珍しい紙芝居師さんによる紙芝居や 一緒に踊ろうフラダンス、太極拳愛好会による武術の名演などもあるそうです。

そして まだまだ、今年のテーマ「わたしのゆめ MY DREAM」の展示作品も募集中だそうです。
締め切りは9月9日まで

〒865-6015八代市坂本町坂本4228-24

さかもと国際児童画展 宛

問い合わせ先:0965-45-2228(平日9時〜5時)

今年はなんと1歳8カ月のお子さんからも絵が届いているそうです!
世界中のお友達と一緒に絵が飾られるなんて素敵ですね!

2019 熊本地震復興チャリティ 八代市さかもと国際児童画展

開催日

9月14日(土)〜23(祝)

会場

(1)さかもと館・道の駅坂本

(2)坂本コミュニケーションセンター

(3)さかもと温泉センター「クレオン」

展示時間:(1)10:00〜17:00(無休)/(2)10:00〜16:00(無休:9月14日のみ13:00〜16:00)/(3)10:00〜20:30(木曜休)

住所:(1)八代市坂本町荒瀬1239-1/(2)八代市坂本町坂本4228-24/(3)八代市坂本町川獄1091

詳しくはイベントのfecebookページで確認を。

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