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【上益城郡益城町】歴史ある古民家が熊本地震後にお店として復活!歴史を感じながらの絶品スイーツ【sala】

ライター:丸山 丸山

2026年の春は熊本地震から10年ですね。

今回ご紹介するのは、歴史ある古民家で食べる手作りの絶品スイーツプレートです。

2016年の地震で倒壊寸前、一時は消滅する可能性のあった場所が今新たなストーリーを描いています。

歴史、建物、人、お店と魅力満載の場所ですよ。

場所は熊本地震で被害の大きかった益城町

4月、春雨の熊本。

薄曇りの空の暗さだからこそ照明が映え、お店の雰囲気をさらに優しく演出してくれていました。

外観や佇まいからも歴史が感じ取れるこちらの建物が今回のお店です。

お店の名前は

sala

車でお越しの方はお店の前に駐車可能です。

入り口はお店向かって左側のこちらの小さな扉から入ります。

小さな入り口を一歩くぐるとさらにテンションが上がる光景が広がります。

誰しも店内を見渡したくなるでしょう。

土間から見渡せるぶち抜きの和室。

和の空間でありながら現代的で存在感のある照明。

昔ながらの囲炉裏や家具。

テーブルやカウンター、それぞれの席も特徴的ながら昔と現在を調和させています。

今の建物の姿からは想像できないかもしれませんが、

10年前の熊本地震直後はこの建物は以下の写真のような状態でした。

もともとこの建物は店主のご主人のご実家。

地震の頃は住んでおらず、あまり手も付けていなかった状態でした。

そしてこのご主人のご実家、以前は外務大臣だった谷正之(たに・まさゆき)氏も住んでいた歴史あるお屋敷を譲り受けたものだったのです。

年代物の建物であるがゆえに熊本地震では大きな被害を受けました。

この建物をなくして後悔したくないというご主人の強い想いから、地震後ほぼ全壊だった建物を6年かけて修復。

現在は当時をの姿を極力残したまま、さらにお店の魅力も加えてご夫婦でその場所を守っています。

当時の姿は土間や座敷以外にも随所に見受けられます。

こちらのテーブル席、窓が大きく少し出っ張った形をしています。

実はもともと玄関でした。

外務大臣のお屋敷というだけあり、間口の広い立派な玄関だったんですね。

そして上を見上げると、フックの付いた棒が梁についています。

当時の訪問客はハット(帽子)をかぶってくる客も多く、玄関すぐ横で帽子を掛けることができるようになっていたようです。

こう見ると、その当時の暮らしている人々の姿が思い浮かんできます。

また、お店には店主のご主人の大叔父にあたるのが画家の坂本善三(さかもと・ぜんぞう)氏ということで、絵も飾ってあります。

歴史、熊本地震、芸術に想いを馳せることができるお店なんです。

salaのメニュー

そんな歴史的な背景もふまえて味わえるsalaのメニューはこちら。

ワッフルランチやアフタヌーンティーセット、スイーツプレート。

飲み物やタルト、スコーンなど個別注文もできます。

今回はスイーツプレートとコーヒーを注文しました。

それがこちらです!

アルコールランプの光にスイーツが照らされて、より美味しそうです。

プレートには3種類ティラミス、紅茶バナナタルト、バニラアイスが飾られています。

タルトやスコーンはsalaの定番商品。

紅茶バナナタルトはバナナの甘さや柔かさが熱によって強くなり、それを紅茶のすっきりとした味わいがまとめてくれます。

以前より人気商品なのはティラミス。

sala独自のラムケーキを挟んでいるそうで、甘みの中にコクが感じられます。

30年ほど前から作っている自慢の品で、大人のスイーツ時間にピッタリの味です!

コーヒーも実は自家焙煎。

まろやかな味わいでティラミスによく合います。

この日は雨。

だからこそ照明やアルコールランプの光が映え、穏やかなBGMと途切れた瞬間かすかな雨音が聞こえます。

明治・大正・昭和・平成・令和、それぞれの時代を見てきたお屋敷でいただく甘いスイーツとまろやかで苦みのあるコーヒー。

そして、熊本地震から10年経った今、穏やかな時間を益城町で過ごしていることに少し感傷に浸る時間になりました。

実はメインはお洋服

ここまで読まれた方はこのお店がお洒落なカフェだと思ったことでしょう。

間違いではありません。

ですが、このお店。

実はメインにしているのは

お洋服

お洋服とカフェが併設されたお店なのです。

もともと江津で洋服店をしていた店主。

現在の建物の再建の際に決意し、4年前にこちらに移転しました。

カフェの形態も元々は江津のお店でショッピング後のお客様に出していたお茶などが評判だったことから始まっています。

現在はお洋服を目的で来店する方もいれば、カフェ目的で来店して気に入るお洋服があれば購入する方もいます。

ランチをしてお洋服を見て、またデザートをいただくという1日中salaで楽しんでくれるお客様もいるそうです。

お洋服は全て店主のセレクト。

店主とお話をしているとお洋服が好きなことが伝わってきます。

質がいいものを長く使ってもらうことを目指しているそうで、年齢や体形でオシャレを諦めたくない自分の輝きを追求する方の力になってくれます。

また、取り扱い商品は女性のお洋服などですが、カフェだと男性のお客様も入りやすいので大事な方へのプレゼントを検討している方にもおすすめです。

特にデニムは動きやすいものを取り扱っているおり、80代の人でも着ている人がいるほど。

ライターの私も試着させてもらいましたが、とにかく動きやすいです。

「良いものを長く」

お洋服もこの建物に通じるものがありますね。

まとめ

salaはお洋服とカフェが併設されたお店。

熊本地震で全壊になった歴史的古民家が再生し、新たにお店としての時間を歩んでいます。

浮島神社やコストコからも近く、お参りやお買い物の後など少しお茶をしたい時にもピッタリ。

洋服・カフェ共に店主が一人で切り盛りしていることが多いため、salaを堪能したい時は時間に余裕がある日がいいでしょう。

洋服を見たり、建物や熊本地震に想いを馳せたり、食事やデザートを楽しんだりと、ゆったりとした時間を過ごせますよ。

sala

店休日

月曜日~木曜日

営業時間

金曜日~日曜日 11時~18時

インスタグラムの投稿参照

駐車場

あり

インスタグラム

salaインスタグラム

住所

〒861-2224 熊本県上益城郡益城町島田1006

電話番号 080‐3188‐9180

ライター紹介

丸山

丸山

熊本大好きママライターです。

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