昨年11月、植木にオープンした「cafe sucre(カフェ シュクレ)」。カジュアルにフレンチが楽しめるという話題のお店です。ランチに行ってみると、期待をはるかに超えるクオリティで悶絶してしまいました。

丘の上のかわいいお店

お店の場所は、国道208号線を熊本市内から玉名市内へと向かう途中、「cafe sucre」の赤い看板を目印に、坂道を上ったところにあります。

ドアを開けると、白い壁にかわいらしい装飾。

店内は明るい光が差し込む大きな窓があり、木のテーブルとイスがゆったりと配置されています。

気持ちまで明るくなるような、メルヘンでかわいらしいお店の作りです。

魅惑のランチ＆スイーツメニュー

ランチは1日20食限定のsucre  Boxのみ。

メインは月替わりで、肉と魚から選べます。

デザートや、14時以降オーダー可能なパンケーキなどもあります。

この日は、1250円のランチ(魚)に300円のデザートをつけてみることにしました。

絶品ランチに悶絶！

オーダー後に運ばれてきたのは、なんと二段重ねの重箱！

お品書きも添えられています。

壱の重は「豚と梨のパテ　貴腐ブドウの濃縮果汁ヴィンコットで」と「有機人参とオレンジのムース」。

弐の重は「新玉ねぎの冷製ロワイヤル　トリュフの香り」。お品書きを見るだけでうっとりするほどの高級感！それなのにお箸が添えられていて、カジュアルに食せます。

重箱を開けてみると…

「わぁ～っ！」と思わず感嘆の声がもれてしまいます。

豚のパテは、濃厚でしっかりとした食べ応えがあり、中央にごろっと入った梨が爽やかさを感じさせてくれます。

有機人参とオレンジのムースは、ふわふわの軽い食感！ほのかな甘みもあって、こちらも驚くほど美味！

新玉ねぎの冷製スープも、暑い時期にぴったりの爽やかな味で、もう前菜から感激の嵐です！

こちらは毎朝焼いているという自家製のフォカッチャ(ライスも選べます)。卵・牛乳・バターを使用していないそうで、サクサクした軽い食感で、料理によく合います。おかわりも自由というのが素敵です。

そしてメインの舌平目。これがまた、しっとりふわふわで絶品！クリーム系のソースとオイル系のソースとの相性もよく、付け合わせのさつま芋、じゃがいも、トマトまで抜かりないおいしさ！

デザートには金のブリュレをいただきました。

表面はパリッパリ、中は濃厚なブリュレで、口に入れると幸せが広がります。どの料理も丁寧に真心こめて作られていて、幸せなランチコースが楽しめました。

まとめ

植木の隠れ家的なフレンチのお店「cafe sucre(カフェ シュクレ)」。お店はメルヘンチックでかわいらしく、本格フレンチが食せるのに、恐ろしくリーズナブル！デザートをつけても1550円という価格が驚異的です。人気のお店なので、平日でも予約して行かれることをおすすめします。

■cafe sucre(シュクレ)■