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【移動距離200キロ】県内で一番売れている自販機を探し県内縦断!色んな答えはサントリー九州熊本工場にあった。

ライター:ムトー ムトー
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突然ですが質問です。

熊本県内で一番売れている自動販売機ってど~~~こだ??

答えが分からなかったので、とりあえず行き当たりばったりで県内ウロコロすっかとも思ったんですが

県内に数多ある自販機をすべて回り調査するのはとても労力が必要。

そぎゃんこつ12月の忙しい中できんばい!

…ってことで

嘉島町にあるサントリー九州熊本工場に問い合わせてみました。

「どこが一番売れてる自販機なのかを知りたいのです」

「興味をもってくださってありがとうございます。ただ…防犯上の観点から明確な場所等をお伝えすることはできかねます」

そりゃそうだ!!!配慮が足りんかった!

しかし

そうは言っても

諦めきれない…!!!

苦肉の策で生み出したのは

具体的なエリアは横に置いといて、どんな場所に設置されている自販機が稼働率がいいのか?なら問題ないのではないか。という言い訳。

そこで

県内にあるサントリーの自販機で

見張って調査してみました。


仮説①田舎の自販機の方が儲かってるはず説。

まず最初に考えたのが

田舎の自販機の方が儲かってるのではないかという説。

肥後ジャーナルは人里離れた所が大好きで。

取材に行ったスタッフは、

大体、山の中か

海の中

たまに、ドラム缶の中にいます。

そういうところばっか行くと気が付くんですよ。

必ず人が集うのって自販機なんじゃねぇ?って。

経験値に基づく仮説なのできっとあっているはず。

早速、調査開始!

最初にやってきたのは天草市牛深にある漁協。

ごらんください。

自販機の前にはくつろぎのコーナーまで設置。もうガチの自販機愛やん。

張り込む暇もなく開始数秒でもう誰か来た。

恥ずかしいから顔は出したくないという男性が購入したのは、阿蘇の天然水。

「どの頻度で購入されるんですか?」

「毎日。朝・昼・晩!!!

その後も場所を変え、牛深中で張り込みを続けたところ

次から

次へと。

牛深の自販機フル稼働やん…。

しかし油断はなりません。ひょっとしたら、単に牛深の方はサントリー愛が強すぎるだけなのかもしれませんから。

海の次は山だと思い、やってきたのが南小国町と小国町。

紅葉の時期なのでさぞ飲み物を購入する人が多いだろうと思って張り込んでいたのですが

だ~~~れも通らん。

たまに来る車もたまがるごつ誰も寄らん。

おかしいなあ、天草では道路沿いの自販機は結構皆立ち寄ってたのに…

そう思い張り込みを続けていて、あることに気づきました。

自然豊かな場所でも近くにコンビニやスーパーあったらあんまり活用しないということに。

仮説②近くに店がなく自然豊かな場所=公園最強説

自然あふれ、近くにコンビニなどの店がない場所で検討した結果、思いついたのは公園。

しかも住宅街から少し離れた広めの公園ならば、近くに店もなく、田舎だけども人はいるという最強の布陣が手に入る訳です。

ということでやってきたのはサントリー九州熊本工場のお膝元、嘉島町にある公園。

めっちゃ元気な子発見。

きっと喉が渇いているはず。

持参した水筒も飲み干しているはず。

そう願い目で追ってみることに。

ジュース~~~~!!!!

よっしゃ~~~!!!!ビンゴオオオォォォおお!!!!!

これはもう声掛けなきゃでしょ!

「実は県内で一番売れる自販機の場所ってどこなんだろう調査してまして」

「なにそれ気になりますね」

お母さんめっちゃ優しい…

「海と山に行ったものの、近くに店あったらそうでもなくて。じゃ公園かなと思った次第だったのです。そしたら娘さんめっちゃ元気に自販機まで一直線で…」

「あはははははは!!!!!」

たまたま遊びにきていた田中さん親子。実は飲食店を経営されていてサントリーの商品も卸しているのだそう。

「だからって訳じゃないんだけど、まあよく飲みますよね」

「ペプシ好き!」

「調査結果、公園最強説という答えがでました。ありがとうございます。せっかくのご縁ですし、大好きなペプシが作られてる工場見学します?サントリーの工場目と鼻の先なんで」

「行きたい!」

「いっすよ」

まさかのご快諾!

勢いのままサントリー工場見学スタート

今回、たまたま公園で出会った田中さん親子。全員、行ったことがないからと快くOKしてくれました。

ペプシ大好きな美ら(ちゅら)ちゃん。6歳。

見学に際する注意事項もよく聞いて

いざスタート!

まずはサントリーが独自に行っている水を守る活動についての説明を受けます。6歳には少し難しいかな?と思ったのですが、めちゃくちゃ集中して見てました。

ビールの原料となる麦芽も試食可能。

「食べていいの~?」

「どうぞ~」

無言でお父さんとお母さんに贈呈。

「いや普通に美味しい」

「うん、美味いっすよ」

見どころの1つ、充填機ではグルグルと高速で動く缶類に

親子で釘付け。

工場内部が稼働しているシーンってこういった機会がないと見ることができませんから、年齢問わず興奮してしまいます。

「小学校の時行ったジューシー工場見学以来です」

「こないもんね~大人が見てもめっちゃ面白い」

サントリービール工場という名称からアルコール類のみ作っているイメージですが、実はビール類だけではなくチューハイ、ソフトドリンクも作れるトリプルハイブリッド。

日本広しといえど、天然水工場とビール工場の両方を兼ね備えているのはここ熊本工場だけなんです。

普段飲んでいる飲料もこの工場で作っていると分かると、なんだか特別なものに見えてきます。

最後はお楽しみの試飲タイム!

数あるソフトドリンクの中で

美らちゃんが選んだのはもちろん大好きなペプシ!

大 満 足 !!!!!

ビールの90%近くは水。熊本が誇る美味しい水があってからこそ、この美味さが生まれるんです。

ぜひこの美味しさは現地で体験してもらいたい。

「ハンドルキーパーで飲めないよ!」って方にはノンアルのオールフリーもあるので安心です。(20歳以上)

あとは売店でお買い物を楽しんで終了!

急なお声がけにもかかわらず、ご協力いただいた田中さんご家族様、本当にありがとうございました!

大人も子どもも楽しめる、それがサントリービール工場

どんな場所に設置されているサントリーの自販機が一番売れているのか?を調べていたのですが

場所も

年齢も問わず

海でも山でも公園でも皆に共通していたのが、今からいっちょ頑張るか!と己を鼓舞するために活用していたいうこと。

汗水たらし頑張っている人の支えになっている商品が嘉島町で作られているということは一つの自慢にもなりますね。

さて今回も読者プレゼントをいただきましたよ。

工場見学時に「肥後ジャーナルを見た!」で、ザ・プレミアム・モルツのグラスをプレゼント!※1グループ4名様まで。20歳未満の方にはクリアファイルをプレゼント。

ザ・プレミアム・モルツのグラスで、美味しいビールやサントリーの清涼飲料水をグビッといっちゃってください!

冬休みももうすぐ!

みんなもサントリー九州工場遊びに行ってみてね~~~!!!

工場見学の予約は下記のリンクもしくはお電話で!

詳しくはこちら

お問合せ・予約受付:096-237-3860(電話受付時間 9:30~17:00)

※20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。お酒は20歳になってから。

サントリー九州熊本工場

住所

熊本県上益城郡嘉島町大字北甘木字八幡水478

営業時間

9:30 ~ 17:00

ショップ営業時間

11時~16時40分

休業日

年末年始(12/24〜1/9は休)

工場休業日(臨時休業あり)

HP

https://www.suntory.co.jp/factory/kyushu-kumamoto/

電話番号 096-237-3860

ライター紹介

ムトー

ムトー

肥後ジャーナル編集長。 「人はなんで痩せなきゃいけないのかな」という思考にまで達したのでもうきっと痩せません。 気にしません。

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