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【宇城市】車を飛ばして戸馳島(とばせじま)へ。行き当たりばったり旅。

ライター:ムトー ムトー

熊本県内でもまだまだ行ったことがないエリアって案外多いもの。

今回、初訪したのは宇城にある戸馳島。

名前だけはめちゃくちゃよく聞くんですよ。「○○の地元が戸馳」とか「戸馳には”びりん飯”というのがある」とか。

場所を聞いたところ、宇城市三角っていうんですから、行けない場所ではない。でもなぜだか行ったことはないエリアだったので今回ワクワクしながら行ってきました。

熊本市内から1時間強で行けるお気軽トラベルなのに、なんだか沖縄のような気分を味わえるエリアでしたよ。


海は広いな大きいな

洋蘭の栽培がさかんな三角にある島、それが戸馳島。

別名フラワーアイランドと称されるこの小さな島は、いたるところでカラフルなお花と出会えます。

以前は「戸馳花の学校」という大きな洋ランの展示・販売をしている施設があったのですが残念ながら現在は閉館。

さてさて最初にどこに行こうかなと色々と思案したのですが

島なんだから海でしょ!という安直な考えで

最初に訪れたのは若宮海水浴場。

さすがにオフシーズンなので、ガッツリ泳いでいる人はいないものの足だけでも海に沈めたい。

そんな人でもご安心ください。

男女分かれてるシャワー室完備!

まだ海開き前だったので施錠されてのでハイシーズンにご利用ください。

ブランコやターザンロープもあったので小さいお子さん連れでも楽しめそうでした。

悪いところをナデナデ

続いて向かったのは若宮海水浴場のお隣にある戸馳神社。

わー!きっとここで祭りのときには相撲するんだろうな。

昔はよく見かけたこの風景。なんだか懐かしい気持ちになります。

反対側には立派な御神木。

全国的にも珍しい一本の木から雄と雌の木が仲良く成長しているんだとか。

しっかりとお詣りをして境内を散策することに。

御神木の向かいににあったのは恋みくじ。さっそく挑戦してみましょう。

大吉でした。恋みくじで大吉なんですが、伝えられたことは「交通事故に注意しなさい」。

そうですね、愛だの恋だの言ってる場合じゃありません。まずは気を引き締めて安全運転で生きていきます。

なんかめちゃくちゃ「ムン」ってしてる仁王像発見。

何やら体の悪いところをナデナデすると治るという言い伝えがあるようです。やかましく全身を撫でまわしました。

これでしばらくは安泰でしょう。

朱色が目を惹く

続いて訪れたのは戸馳稲荷神社。

画像ではなかなか伝わりにくいのですが、自然豊かな新緑の中にある朱色がとてもキレイでした。

油揚げかな?くわえた狐。

狐の横には馬も。

稲荷神社なので狐は分かるものの、なぜに馬?と疑問が生じたので調べたところ、馬は稲荷社の神使ともいえるとのこと。

なるほど、また一つ賢くなってしまいました。

1日ゆっくり時間をかけて回りたい島

事前に「ここに行こう」なんて明確なゴールを考えずに、出たとこ勝負の旅って同じ熊本県内だからこそできる醍醐味ですよね。

行ったことがないから行ってみたい。

そんなシンプルな気持ちで向かった戸馳島でしたが、非常にゆったりとした時間を過ごすことができましたよ。

今度は車を置いて1日ゆっくりと時間をかけて徒歩で散策したいと思います。

ライター紹介

ムトー

ムトー

肥後ジャーナル編集長。 「人はなんで痩せなきゃいけないのかな」という思考にまで達したのでもうきっと痩せません。 気にしません。

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