最近話題の「そらふねの桟橋」ってヤギとお散歩もできるって知ってた?
公開日: 2021.11.10
ライター:ちえ最近Instagramを見ていると、やたらと映えスポットとして登場するのが、そらふねの桟橋。
なんとなく勝手なイメージで、「阿蘇らへんのちょっとした山の上に桟橋が作ってあって、そこが写真スポットですよー」ぐらいの場所だと思っていたんですが、行ってみたらまあ、予想をはるかに上回る面白スポット!!!
楽しすぎたので、レポートしてみたいと思います。
駐車場にはヤギ数頭とあのマシーン
熊本市内から、いつもお世話になっているGoogleマップで桟橋に向かおうとしたところ、「ここからそらふねの桟橋へは行けません」という看板があって、辿り着けませんでした。
正しい道は、内牧の向ノ平集会所を目指し、その角から曲がるのが正解です。
こちらの集会所の角から曲がった道を進みます。
駐車場までは、車一台通るのがやっとという細い道を数百メートル進むので、対向車には注意が必要です。
そして広い駐車場に着き、まず視界に入り込んできたのが…
ヤギ!
なぜかヤギが数頭いて、駐車場前の広場で、のんびりと過ごしていました。
ヤギの遊び場もあり、その横には駐車場の料金所がありました。
100円を投入するマシーンをよく見てみると、100円玉を入れると、中をコロコロ転がって、制限時間内にクリアすると、ファイヤーカードが出るそうで…
あー、これ、この感じ…見たことある!絶対あれ!
そう、勘のいい読者の方ならお気づきかと思いますが、阿蘇カラクリ研究所のマシーンに違いない!
そう思って、あとからホームページで確認すると、やっぱりありました!製作事例346番の入れたくなる集金箱!
※ただこちら、お蔵入りになっているので、現在もあるかどうかは不明です。
早速お金を投入しようと思いましたが、悲しいかな、集金箱のランプがFIRE!点灯状態でお金が入らなかったので、横のボックスに駐車場料金を入れてきました。
そしてその横には…
えぇーーーっ!なんですと!?
ヤギとお散歩ができるの!?しかもたったの200円!
こんなハイジみたいなことができちゃうなんて、めちゃくちゃ楽しい!
ちょっとヤギと戯れてみると、力も強くて、グイグイ進んでいく感じが、また頼もしい!!!
「よしっ!ヤギ連れて行こ!ヤギとお散歩したい!」とウキウキしてしまいましたが、同行者に「いやいや、ヤギなんて連れて行っても足手まといになるだけだ。連れて行くなんて無理!」と強く言われ、泣く泣く諦めることに…。桃太郎だって、犬とか猿とか連れて鬼ヶ島行ったじゃん…と思いましたが、ヤギとのお散歩は次回のお楽しみにとっておくことにしました。
阿吽の石からの眺めが最高!
ヤギを諦め、早速そらふねの桟橋へと向かいます。
青空へと向かって歩く道の、なんとまあ清々しいこと!
そして、まず発見したのが第一展望所、阿吽の石。
看板から小道を上っていくと…
ありました!注連縄がかけられた阿吽の石。
ここからの眺めがまた最高で…
360°のパノラマと、見渡す限りの広い空が最高に気持ちいいーーーーっ!!!
第一展望所を発見したら、そらふねの桟橋へと急がずに、ぜひ行ってみてほしい絶景スポットです。
かわいいカフェもあるんだよ~
阿吽の牛を見た後に、そらふねの桟橋方面へと進みます。
阿蘇五岳をのぞむかわいいベンチがあったり…
クヌギのどんぐりを拾ったり、ススキを見たりしながら、秋のお散歩満喫!
すると現れたのが、山小屋のようなかわいいカフェ。
コーヒーやジュース、ASOMILKなどが販売されていましたが、こんな絶景の中でいただいたら、それはもう、世界で一杯だけの、極上のドリンク!
このロケーションと小さなカフェも、絵になる風景で素敵すぎます。
そらふねの桟橋きたーーー!!!
さらに山頂へ向かって歩いていくと…「あっ!ヤギのお散歩してる人いた~!」
「あぁ、羨ましい羨ましい。全然足手まといになんてなってないし、おとなしく歩いてるじゃん」と悔しい思いをし、同行者に愚痴りながら、そらふねの桟橋を目指します。
山頂へと向かう階段を上れば、田子山山頂へ到着です。
山頂には、尺間権現や金毘羅さんがあり、古くからこの場所が、大事にされていたことがうかがえます。
そしてやってきました、そらふねの桟橋!
SNSでよく見るやつきたーっ!
標高653mの田子山の山頂から見る景色は、なんと雄大で開放的なことか…!
お釈迦様の涅槃像とも言われる見事なまでの五岳と、素敵な光景が見渡せます。
大自然に包まれて体を伸ばし、呼吸し、生きていることの喜びを感じさせてくれるそらふねの桟橋は、一生に一度は行っておきたいスポットです。
桟橋とは逆の方向からも、美しい景色が眺められます。
「あぁー、熊本に生まれてよかったー!」と実感できる、田子山山頂からの眺望は、本当に素晴らしいものでした。
またリフレッシュしに行きたい場所です。もちろん、次回はヤギとお散歩で…。
そらふねの桟橋
ライター紹介
ちえ
熊本の人、温泉、自然、グルメ(&お酒)をこよなく愛する30代。好奇心旺盛な行動派で、自称「アクティブガール」ですが、もうガールと呼べる年齢でもないという悲しさ・・・軽いフットワークと、あふれるバイタリティーで、人生謳歌中です。
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