*
とじる
*
とじる
*
とじる

津奈木町が宿泊実証実験中!テントとキャンピングカー&トレーラーハウスに泊まって繋がる人と町

ライター:伊藤 伊藤

テント持ってないけど、キャンプしたい!

最近流行りの「焚き火」に癒されたい!

寒いの嫌だけどアウトドア活したい!

手ぶらで行ってキャンプしたい!

キャンプしたいけどちゃんと風呂入りたい!

そんな、わがままちゃんの希望を一気に解決しちゃいます。

しかも

宿泊施設がなかった

津奈木町が

やってくれました!

「いろいろ旅の宿/温泉まがりオフィス」と銘打っての実証実験ということですが、常設へ向けて走り出していることは確かです。


津奈木町には泊まるところがなかった物語

以前、肥後ジャーナルでは津奈木町の宿泊施設がないことを再三突っ込んできました。

泊まるとこないから、町長の家に泊まるという暴挙に出ました。

その時の記事がこちら

↑こんなやり取りがありましたね。

そしてついに、津奈木町に宿泊施設ができたんです。(まだ実験中ですが)

それが

テント!

キャンピングカー!

トレーラーハウス!

の3パターン。今回はよりアウトドア感を体験できるように、テントに泊まっちゃいました!

しかも、一切グッズなど持たず、手ぶらで。

早速テントの中身公開

このテントどこにあるのかというと

津奈木町に入って3号線をひた走ると、つなぎ美術館を過ぎて右手に、津奈木町の物産館「つなぎ百貨堂」が現れます。

その敷地内に

テント。

物産館の隣にある、つなぎ温泉「四季彩」の駐車場に

キャンピングカーとトレーラーハウスがあります。

それでは

つなぎ百貨堂店内で、受付を行います。

ここで、説明と清算をするのですが、料金見て大声で叫んでしましました。

宿泊費

お一人様

3,000円!

2人だと総額5,000円になるのだと。

実証実験価格です、ご理解ください

受付の最後に、後でものすごい力を発揮するリストバンドをつけます。

受付を済ませたら、テントの説明を受けます。

テントは絶対寒いよねぇと思ったあなた、安心してください!

あったか布団!

そして

ヒーターが付いています。こいつが夜、絶大な効果を発揮します。

最後に鍵をいただき、キャンプ生活スタート。

この時点で16時半。心配&楽しみなのは、その日の夕飯。四季彩の敷地内に売店があったので、地元のものを買って食らってやろう!

あら?

閉まっとる…

どうする?なんも食べれない?嫌だ!そんなキャンプ嫌だ!

早速つまづいたので。

町役場の職員さんを召喚

津奈木町役場の濱田さんです。いつもお世話になってます!

カマスフェア開催中!!

「食材ですか?津奈木といえばお魚ですが、いま【カマスフェア】をやってます」

どこに売ってあるかというと、「つなぎ百貨堂」。すぐそこやん。

カマスの開き180円(安い)をGET。そして津奈木といえば太刀魚です。一夜干しを購入。

絶対楽しめる晩御飯が揃いました!

日本最南端の天然醸造の酒蔵「亀萬」のお酒は必須でしょ。

よおーーーし、食材揃ったら火をおこすぞ!

とそこへ

仕事の電話が…。役場の濱田さんに相談したら、四季彩に連行されました。

温泉まがりオフィス

つなぎ温泉「四季彩」の2階に

温泉まがりオフィス」というスペースがあります。

ここは、wi-fi、モニター、机椅子、休憩所、会議机など揃ってる、所謂「コワーキングスペース」なんです!

ちゃちゃっと、データ処理とメール送信済ませて、早くテントに戻りたい

この、コワーキングスペース利用は温泉付きプランもあり、仕事した後に温泉入ってゆるっとできるんです。会社に行かなくても仕事が成り立つ昨今、こんなスタイルもありなんじゃないでしょうか?

1日2,000円(温泉付き)
利用可能時間 10:00~19:00
入室可能人数:4名
※以下よりスマホアプリをダウンロードしてご予約下さい。

焚き火を囲む人々

さぁぁぁ、テントに戻ってきました!

焚き火!焚き火!

薪は準備してあり、自由に使って良いです。

枯れて散ったもみじを駆使して火をつけました。

見事着火!うぉーー火だ火だ!初めて火を見たお猿さんのように大騒ぎしましたね。

いやぁ、眺めてると本当に落ち着くんですよねー、不思議です。

同じ日に、キャンピングカーにご夫婦が泊まられてました。焚き火台は1台なので皆さんここで暖をとります。

火を眺めながらお話しすると、自然と打ち解けちゃう。不思議です。

そこで疑問…どこで肉や魚を焼く??

ご心配なく。コンロと鉄板が用意してあります(無料です)

外で食べる食事って

なんでこんなに美味いんですかねぇ不思議。タレとか買うの忘れた!)

「伊藤さん、忘れてませんか?津奈木町はアートの町なんです。アート作品のような食べ方してください」

ムチャブリにもほどがあるな…えーとえーと

こんなんでどう?

「んん微妙」

「太刀魚の焼き色の方が、よりアーティスティックだと思います」

同意。

温泉付きですのでお風呂はご心配なく

キャンプ場に行ったら、お風呂問題発生しますよね?いいところだとシャワーがついてますが、この津奈木のキャンプには

温泉♨️が付いてる!

キャンプ場のお隣「四季彩」の温泉。ここで、受付時につけたリストバンドが効果を発揮します。

四季彩のカウンターでこれを見せると、そのままお風呂へGOできるんです

お風呂までの通路が、洞窟になってて、期待感を煽ってくれる。

行った日が冬至だったので、露店風呂にはゆずが浮かべてありました。

寒さに対抗するには、温泉にゆっくり浸かって体の芯から温める、これ一択でしょ。

魅惑の熱燗セット貸出(無料)

お風呂で温もったら、夜空の下で月見て一杯。(完全におっさん思考)

焼いた太刀魚を肴に、亀萬酒造のお酒を熱燗でいただきます。

たまらんです至福至高のひと時です。

手ぶらで行ったはずなのに、徳利とお猪口が…なんと!熱燗セットが無料で使えるんです。

お酒は現地で調達してください。

電気ポットも無料で使えるので、お湯割もできます。至れり尽くせりにもほどがある!

湯で温もり、焚き火の熱で燻されたら、そのままお布団へ。

足元のヒーターのおかげで、寒さ知らずでグッスリ眠れました。

そうだ朝日を見に行こう!

おはようございます!現在朝6時。津奈木町の絶景日の出写真を撮るために早起きしました。

目指す場所は、以前肥後ジャーナル山田が日の丸の旗を替えた、

重盤岩(ちょうはんがん)。

トッペンまでは車で行けます。

寒いけど、眺め最高です。

登って待つこと1時間30分。ついにご来光!!

あのね

あのね

歳とったけんかなぁ…ウルっときたよ本気で。

何よりも

映える!!

下山(岩)したら、昨日の後片付けしましょう。

片付けまでがキャンプですよ、みなさん!

片付けが終わったら、備え付けの郵便受けに鍵を返して終了です。

トレーラーハウスの内装が豪華

トレーラーハウスもテントと同じ料金で泊まれます。

見せるだけですよと念押しされてました。何をすると思われたんだろう…

それだは、お見せします。

さん

にぃ

いち

しゃれとーーる!!絶対快適!(エアコンついてる)

帰りに津奈木の(私的)パワースポット巡り

欲張りな私は、キャンプで大満足した後に、津奈木町のパワースポットでパワーもらって帰りました。

海の上の小学校、「赤崎小学校」。そこに隣接する、干潮時のみ渡れる島「裸島」

この島には祠があるので、そこでパワーをもらいます。

めちゃ、すべる。受験生にはオススメしない。

ただただ立ってるだけなのに、気持ちが充実してきます、受験生にオススメです。

そして、津奈木に来たら必ず行くのが

「逹仏」。

生えてる木に直接仏像を彫ってるというパワースポット。仏像はいたるところにいます。

年の瀬にここに来れてよかった。一年で培った邪念を、少しだけ払えたような気がします。

まとめ

手ぶらで行って、まうごつ満喫できる

「津奈木いろいろ旅の宿」

1月9日までの実証実験なので、来年の予約はお早めに。今年は埋まってしまってる…

予約や空室状況はこちらから

↓↓↓

詳しくはこちら

津奈木いろいろ旅の宿

場所

〒869-5603 熊本県葦北郡津奈木町岩城1601

問合わせ

津奈木町役場政策企画課

電話番号 0966-78-3114

ライター紹介

伊藤

伊藤

演劇の先生やったり、アニソンやメタルのDJやったり、バンドやったり、サブカル好き思春期48歳独身。健康診断で中性脂肪が赤信号だったので、たまにジョギングすることにした。やっぱり犬が好き。

このライターが書いた他の記事

【津奈木町】注文の仕方が斬新すぎるやろ!!ちゃんぽん「みよし」

2024.11.14

肥後ジャーナルをSNSでフォローする

肥後ジャーナル 編集部のおすすめ記事

磯鷸之庄本荘店が閉店…もうあの味が食べれないのかと悲しみに暮れてたらいい話を聞いた

PR

2024.11.13

PUBLIC RELATIONS

磯鷸之庄本荘店が閉店…もうあの味が食べれないのかと悲しみに暮れてたらいい話を聞いた

PR

2024.11.13

肥後ジャーナルをLINE@で友達追加!

右のQRコードをスマートフォンのカメラで読み込んで、肥後ジャーナルを LINE@で友達追加していただいた方には、新しく更新された記事をお知らせします。

肥後ジャーナルを LINE@で友達追加していただいた方には、新しく更新された記事をお知らせします。

qrコード

ID:@higojournal