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とじる
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とじる

こんにちは。川上です。

やってきましたね!かき氷の季節!

そんな季節にかき氷専門店が上益城郡嘉島町にオープンしました。その名も「浮島ゴーリ」。浮島神社ほとりにオープンした「浮島ゴーリ」進化系かき氷とうたう通り、お洒落で映えるかき氷が楽しめるそう。

早速行ってきました!


進化系かき氷のお店が浮島神社近くにオープンしたよ

やって来たのは上益城郡嘉島町


目印は浮島神社を案内するこの看板。これを見つけたら、このすぐ近くにある7月後半オープン予定のお蕎麦屋さんを探しましょう。


マップで「浮島ゴーリ」探してもお蕎麦屋さんに到着します。実は、「浮島ゴーリ」はこのお蕎麦屋さんの裏にあるんです。私はそんなことを事前に調べもせず迷いました。2往復くらいこの辺うろうろしていました。完全に変な人。


そして、「浮島ゴーリ」の看板はとっても控えめなんです。お蕎麦屋さんの玄関横にそっと置いてあります。


案内に従って進むとようやく発見!もう穴場感満載!それなのに、平日からお客さんが多い。次から次へとやってきます。それもそのはず。


このロケーション!

視界を遮られることなく浮島神社が見えます。


そして、このロケーションを満喫出来るようベンチも完備。


そして、バルコニーもあります。お隣の蕎麦屋さんのお客さんからもこのロケーションが見えるように。とのお気遣いからこのようなつくりになっているそうです。

新感覚のシステムがなんだかクセになる不思議

それではお楽しみのかき氷を!

と思いきや。

どうやって注文したらいいの。

聞いてみると、ゴーリ(ベースのかき氷)とシロップが別売り。さらには

替え玉ならぬ【替え氷】あり〼

の文字。替え氷という言葉を初めて聞きました。なんだか新感覚過ぎて頭が混乱します。まずはベースのゴーリを作ってもらいました。

ゴーリは韓国から取り寄せた特別な機械で作られます。

なんでも、液体をキンキンに冷やされたローラーが瞬時に凍らせた上に削っているそう。ゴーリはミルク氷ですが、それ以外にもジュースでもお酒でも凍らせて削ることが出来るそうです。お酒凍らせて食べたい。


そうやって出てきたのがこちらのゴーリ(550円)。見ただけで分かります。絶対ふわふわ系。そして、容器も一般的なカップでなくてお洒落です。


このゴーリに、選んだシロップを掛けていくというシステム。シロップは左から国産いちご(200円)ナガノパープル(200円)完熟マンゴー(150円)“西尾”のお抹茶(150円)4種類。ずらーっと並ぶと映える映える。

横から見ると分かるんですが、シロップの中には果肉がそのまま入っていて贅沢。このシロップは完全無添加にこだわって探されたそう。全国の美味しいもの知っているグルメ通の知人に紹介してもらってたどり着いたのがこちらのシロップなんですって。素材にこだわった生シロップです。

映えるだけじゃなかった。こだわりが詰まったかき氷

真っ白なベースの氷にたっぷりシロップを掛けます。私が選んだのは、中々他で見かけないナガノパープル


は~もう映え。眼福。崩すのがもったいないくらいです。でも頂きます!


ふわっふわの食感にナガノパープルの香りが抜けていきます。シロップは自然の甘さで、フルーツの美味しさそのまま。

その中でも口の中に濃く残るのはゴーリのミルク味。


今度はゴーリだけ。

濃厚なミルク味。そしてほんのり甘い。ぶっちゃけこれだけでもめっちゃ美味しい。


「このかき氷、ゴーリがとっても美味しいですね!ミルク味が濃い!」


「そうなんですよ~。ゴーリだけでも美味しいって言われます。液体をそのまま氷にしてるのでダイレクトに味がするんです。」


「これ、ミルクにもこだわられているんですか?乳脂肪分が高いものとか、濃いものとか。」


「あぁ、これはミルク味って言ってるんですけど実は豆乳です。」


「え!豆乳って全く気づきませんでした!なぜ豆乳を選ばれたんですか?」



「豆乳は代謝が上がったり、腸内環境を整えたり体に良い事ばかりなんですよね。このかき氷はシロップも無添加にこだわっているのは子供からお年寄り、そしてペットのワンちゃんまで安心して食べて欲しいという想いからです!」


「ワンちゃん!?犬ってかき氷食べても大丈夫なんですか?!」


「一般的はかき氷はだめです!笑」
「でも浮島ゴーリでは、氷にシロップに無添加なので、犬も食べれるんです。そしてパッケージもさとうきびの絞りかすのバガスを使っていて、エコでもあるんですよ。」


よくよく見てみると、バルコニーには犬のリードが掛けられるフックも。ワンちゃんと一緒に来店もOKなんだそう。

最後まで美味しく頂きます


「そういえばこの容器ってお洒落なだけかと思ってましたけど、かき氷がこぼれないので、食べるのが遅い私にはありがたいです。」


かき氷って崩れたりするじゃないですか。床に落ちたり、最悪な時には靴に落下したり。そんなことでもあれば自分を呪いたくなります。でも、この容器なら崩れても床に落ちることなくて機能的。


「私もそれが嫌いなんです!笑」
「ちなみに溶けた氷も是非飲んでみてください。お客様みんな美味しいって飲まれるんですよ。」


それでは。と一口。

甘くて美味しいジュースみたい。でもこれはどこかで…そうだミルク!イチゴミルクとかマンゴーミルクとかそういうやつ。これはブドウミルク!


そういえば、よく見ると御猪口みたいなシロップカップもあるじゃないですか。いそいそとカップに溶けた氷を注ぎます。ちょっと引いた目で見られたけど気にしない。


うん。2度美味しいとはこのこと。


ちなみにシロップが残っていたり、追加がほしい時には【替え氷】を。お店の方にこのパックを渡すとわんこ蕎麦のように追加を入れてくれます。

最初は進化系と映えるという言葉にやってきた「浮島ゴーリ」でしたが、氷にシロップにそしてパッケージまでこだわりたっぷり。ゴーリとシロップが別売りなのもゴーリにこだわりがあってこそ。食べた後では納得です。

個人的にはゴーリが美味しいので最初はシロップありで、替え氷でゴーリだけ楽しむなんて方法も試したい。


お店は基本的にテイクアウトで、その場で食べられたい方はバルコニーかベンチを利用することになるので、暑い日はご注意を。おすすめは午前中と夕方の涼しい時だそう。影も出来るのでかき氷の解けるスピードも遅くなりますしね。

こだわりたっぷりの「浮島ゴーリ」。夏の新名所となりそうです。

浮島ゴーリ

住所

熊本県上益城郡嘉島町井寺2761

営業時間

11:30〜17:00頃

Instagram

https://www.instagram.com/ukishima_go_ri/

ライター紹介

川上

川上

理系育ちの元研究者で元バンドマン。人見知りなのにグルメサイト、広告代理店の営業をして熊本県内を回っていた経験あり。ほとんどの場合年下に見られるが昭和生まれ。特技はお酒飲んだら友達が増えている事。

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