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【北区】あなたの無事を祈って、道の真ん中で、ずっと待っています。~二田の六地蔵~

ライター:ひらの ひらの
キーワード:

熊本市北区植木町正清に「二田の六地蔵」という不思議な史跡が道のど真ん中にありましたので、その様子をお知らせします。


場所は北区植木町正清

その史跡は三差路のど真ん中に建っておりました。写真ではあまり伝わらないかもしれませんが、道は相当狭いので、車で行くのはお薦めしません。離合は無理ですし、技術がないと車に傷が付いてしまうかもしれません。

奥には墓地などがあり、静かな場所。その石像は住宅地の中に花を抱えるような形でそびえ立っておりました。思ったよりもとても大きい。そして、その姿には気品さえ感じるほどでした。

不思議だなぁ。これがここに立っている事は、頻繁に通行する人々にしてみたらとても不便でしょう。ミラーなどがあった方が、通行にはとても便利。しかしそのような選択をせず、大切に残してある事に感動します。

「二田小路の路上の中央に建立されており、ここは集落の入口ばかりでなく、山鹿市より長迫の白金を経て、小柳いぬの堂より二田に通じる旧道にあたる。またそこから慈恩寺八反田を経て熊本に至る重要道路の要地であった。したがってこの六地蔵は、この往還を利用する人々の安全と里人の繁栄を願って建てられたものであろう。六地蔵の材質は凝灰岩、全高約三米であり、幢身にはー天保六末八月中旬、田中氏、徳七、貞助、次平、慶七、栄助、幸三、永七、彦七、才助―の陰刻がある。建立された天保六年は1835年である。毎年三月二十四日には建立関係の子孫の人達が輪番に座を設けて供養を行っている。」と書いてあり、旧植木町指定文化財となっております。

ここを通って行く人々の安全と繁栄を願って天保6年に建てられたというこちら。たくさんの石、一円玉なども乗せてありました。

願いが込められているからでしょうか。この石たちを眺めていたら、とても優しい気持ちになれました。がさつに置かれたわけではない事が石に近づくと伝わってきます。

綺麗に並べられた造花もありました。

かなり老朽化が進んでおり見にくいですが、石の積んである所にお地蔵さんが刻まれております。最初は六地蔵という名前から、お地蔵さんが並んでいる風景を思い浮かべましたので、このような石像である事が新鮮でした。

帰り道から見た二田の六地蔵。

自動車時代になっても、未だ移設もされず道の真ん中に残されている不思議な光景。地域の方々が大切にされている事がとても伝わってきて、心穏やかになるものでした。

こういう風景を壊したくないなと思う人々の心が、この「二田の六地蔵」のようにずっと残っていったらいいなぁと思いました。

まとめ

車で行くにはとても狭い道が続きます。軽自動車でも、ぎりぎり一台通れる道で離合ができません。

地域の方々が大切にされている場所なので、触らないように見学をお願い致します。

二田の六地蔵

住所

熊本市北区植木町正清3

駐車場

なし

ライター紹介

ひらの

ひらの

本が好き、映画が好き、作る事が好き、でライターに辿り着きました。 熊本県以外に住んだことがない、肥後純血種。

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