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熊本のエスニック料理の原点ともいえる「シンカム黄金の獅子」

以前、閉店のお知らせをご紹介しましたが、昨年の5月に山鹿に移転オープンしていました!


温泉プラザ山鹿に移転していた。

温泉センター山鹿内に、見覚えのある看板を発見しました。

以前は熊本市内の大江にあった「シンカム」が移転オープンしていたのです。

こんなところで出会えるとは・・・

入り口にはランチメニューがありました。店内での飲食とテイクアウトも行っているようですね。

店内に入ると、テーブル席が5席とカウンター席が3席ほどあり、調味料やタイのえびせんなどのお菓子も販売していました。

なんと!店内でハーブを栽培!?

メニューも以前と変わらずカレーを中心にランチをされており、チャーハンやガパオライスなどもありました。

早速、一番人気のグリーンカレーのセットとトムヤムクンを注文しました。

すると、奥様が徐にカウンターの下へ行き、レモングラスの葉を手に出てこられてびっくり!

聞くと、自宅でハーブを栽培していらっしゃるようですが、冬場はハーブが育たないので、店内で栽培し提供されているとのこと。

優しい味のタイ料理

カレーセットの前菜「ミーカティ」フォーと野菜の上に特製ソースがかかったものです。特製ソースはココナッツの優しい味。

そして、左から「ガイヤーン」「ソムタム」「ラープガイ」

「ガイヤーン」はタイ風チキングリル、

「ソムタム」は青パパイヤのサラダ、

「ラープガイ」はチキンとハーブのサラダ。どの料理も日本人に合った味付けで濃くなくちょうどいい。

メインのグリーンカレーは、口に入れた瞬間、ふわっとココナッツが香り、練りこまれたホウレンソウが程よく青唐辛子のカラさを抑えています。

スパイスが主張しすぎてなく、最初と最後にココナッツがやってきます。

あまり辛くなく食べやすいと感じたカレーでした。

ハーブたっぷり、エビプリトムヤムクン

トムヤムクン(2名~3名分)は、先ほど店内で収穫されたレモングラスをはじめ、様々なハーブとエビやしめじなどが入っていました。

トムヤムクンならではの辛さとハーブが絶妙にマッチしていました。

これにパクチー(この日は品切れ中)がトッピングされていたら最高です!

デザートは「タピオカ入りココナッツミルク」

今、タピオカといえば大きめのツブツブを想像されますが、こちらは上品な小粒でした。

削ったココナッツがトッピングされ、タピオカのプチプチ食感とココナッツのカリッとした食感がひろがります。

テイクアウトもやっています。

テイクアウトのメニューもやっていました。

先ほどいただいたデザートはメニューにはありませんでしたが、無理を言ってテイクアウトをさせていただきました。

オードブルは前日までの要予約となります。

ラオス料理を広めたい

オーナー夫妻にお話をお伺いしたところ、自宅からほど近いこの山鹿で、2020年5月に緊急事態宣言下でオープンとなり、心配しておりました。しかし以前の店舗に来られていた、常連の方が多く来てくれるようになりました。

と奥様が話されていました。

大江の店舗で「ラオス料理を広めたい」という気持ちで始められたシンカム。

先代のオーナーから志も引き継ぎ、現在はタイ人のご主人とお二人でお店をされています。

入り口には常連客からの「祝1周年」と書かれた花が飾られ、いつまでも愛されている「シンカム 黄金の獅子」でラオス料理を召し上がってはいかがでしょうか。

シンカム 黄金の獅子

営業時間

火・水・木・日 11:00~17:00

金・土 11:00~20:00

定休日

月曜日・隔週水曜日

住所

山鹿市山鹿1番地 温泉プラザ山鹿1階

電話番号 0968-36-9810

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肥後ジャーナルライター

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