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絵本の中の世界へ飛び込もう!葉祥明阿蘇美術館で自然の大切さを教えられた話

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あぁぁ~~~~~
おでかけしたいよぉぉぉぉ~~~~!!!!

定期的に可愛い服を着て出かけないとしんでしまう病にかかっています。

ぴえん

新型コロナウイルスなどの感染防止のため、おでかけしたくてもできない状況が続いていますね。

せっかくお出かけするにはぴったりの季節だというのに、このライター言と同じ状況の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかしそんな中、気付いてしまいました。我々は熊本県民。熊本といえば豊かな自然ですよね。

つまり、大自然の中なら関係ないんじゃね?????(あくまで言の主観です。科学的根拠はありません)

というわけで今回は、素敵な自然を求め阿蘇に行ってきました!


絵本の世界そのまま!葉祥明阿蘇美術館

やってきたのは、南阿蘇村にございます「葉祥明阿蘇美術館
こちらは「白い犬ジェイク」シリーズでおなじみの絵本作家、葉祥明さんと童話作家の葉山祥鼎さんの美術館。
お二人はご兄弟で、熊本出身の作家さんです。

玄関口ではジェイクがお出迎えしてくれます。

館内はカフェスペースもあり、ゆっくりお茶を楽しむことが出来たりミュージアムショップでは作品や絵本を購入することが出来ます。
入館料(大人450円.中高生250円,小学生150円)を払うと、原画などの展示を見学できます。

作品展示の途中に現れるこちら「絵本の小道」!こちらが今回の目的であり、葉祥明阿蘇美術館の大きな魅力でもあります!

扉を開けるとそこは物語の世界のような壮大な自然が広がっています!
そう、こちらの美術館は絵の展示だけではなく絵本の世界観を実際に体験することが出来る場所なのです!

どこまでも続く絵本の世界・・

様々な物語になぞらえたスポットへ冒険するように進んでいくことが出来ます。

葉山祥鼎さんの作品に登場する「青い蜂のブルー・ビー」。実際にこちらに植えたバジルに青い蜂がやってきたことから物語が生まれたのだとか。

南阿蘇に生息している青い蜂「ルリモンハナバチ」

またくまモンブルービーがコラボした絵本に登場し、くまモンたちが作ったおうちも再現されています!

こちらは作中通りの「ツリーハウス」となっており、本当に木の上につくってあるんです。おうちの中に木の枝が伸びてきてます。

他にも様々なお話になぞらえたスポットがあり

実際に自分が絵本の中の登場人物になったような気分で散策することが出来ます!

広い空美味しい空気!この解放感!心も体もリフレッシュ!

なんだかゆったりした時間が流れていて、毎日必死になっていたことが浄化されていくような心地になります。

自然を守るということ。

今回こちらの広大な美術館内を案内してくださったのは、こちらの美術館の館長でもあり童話作家の葉山祥鼎さんご本人!

こちらの美術館のお庭は、なんと葉山さんがお一人で管理されているのだそうです。20年という年月をかけ、ここまでの素晴らしい世界を作り上げたのだとか。

震災などによる影響や、自然に対して心ない言葉を投げかける人々に傷付きながらもこの場所を守ってきたという葉山さん。
自然を愛する事、そして自然を守っていくこと、それがどんなに大切なことなのか子ども達やたくさんの人に知ってもらうための大切な場所なのだと語ってくださいました。

一つ一つの場所や何気ない小道にも葉山さんの努力と思いやりがあり、改めてこの美しい自然の世界が当たり前にあるということがどれだけ大切なことなのか、ということを思い知らされました。
身近にあるからこそ、それが無くならないように大切にしていかなければなりませんね。

癒される上に「映え」る!

これからの新緑の季節もとても美しいお庭になり、四季折々の魅力を感じるにはもってこいの場所となっています。

この豊かな自然の大切さを感じに是非遊びにきてみてはいかがでしょうか?

葉祥明阿蘇美術館

住所

熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽5988-20

営業時間

10:00~16:00

定休日

不定休(季節により異なる)

入館料

大人 450円

中高生 250円

小学生 150円

駐車場

サイト

葉祥明阿蘇美術館

電話番号 0967-67-2719

ライター紹介

肥後ジャーナルライター

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