備蓄米とか古古古米を日常で食べなれてしまい、新米を食べると、米ってこんなに甘くておいしいんだ！と感動しています。

新米をおかずに備蓄米を食べる日が来るかもしれません。（いや来ない）

米屋さんのランチとは

人吉駅から徒歩5分ほどの場所にある「米津米店」

米とお食事「米津米店」と米が３つも入った米押しなお店。

開店しているのかどうかパッと見てわからないのですが、よく見るとお客さんがいらっしゃいます。

駐車場はお店の隣に数台あります。

店内に入るとお客さんいっぱい！

席に着く前に「ごはんは？白ご飯？雑穀米？」と聞かれました。

メニューは「日替わり定食」（1000円）のみ。

月・水・金が肉の日

火・土がお魚の日です。

こちらは白ご飯。金曜日に伺ったので、肉の日でしたがニクニクしていません。一瞬精進料理にも見えます。

白く輝くご飯に、野菜中心のおかず。毎日食べたい。

こちらは雑穀米。

粒がしっかりとして、麦のもちもち感もあります。

↑豚肉とナスの味噌和え。味噌の塩気がご飯を進ませます。

どのおかずもお米をおいしく食べるように作られた、手作りのおかずです。

おかわりは2杯まで

ご飯がすすむおかずばかりで、おかわりする方が多く「2杯まで」と決められたそう。

このお店、お茶も美味しいんですよ。

最後はお茶漬けで〆たい気分ですが、2杯までです。

物価高騰で値上げはせず、1品小鉢を減らしたそう。

働いている方が高齢化して、1種類しか対応できず、会計にも時間がかかるので、お客さんが

「ここ置いとくけんね」と1000円テーブルに置いて声をかければ会計終了なんだそう。

このアットホームな感じがいいですよね。

まとめ

「米津米店」なので、お米は買えるのかお聞きしたところ、2020年7月に発生した水害でお店が被害をうけ、米も精米機も全てダメになったそう。

それでも常連さんが来てくれるので、食事の提供だけはされているとのこと。

「いつまで続けられるかわからんけどね」と寂しそうに話されていました。

日替わりで体に優しいランチで毎日でも通いたくなるお店でした。

人吉に行かれた際は、行ってみてくださいね。

米とお食事「米津米店」