懐かしくほっこり。老舗「四ツ目饅頭」の和菓子は可愛いが止まらない。
こんにちは。川上です。
昔ながらの和菓子なのに写真映えするフォルム。ある日ふと目に止まったのは、カラフルな和菓子でした。これは西原村にあるお饅頭屋さんのもの。
よくよく調べると、数年前まで下通のプールスコート通りにあった老舗「四ツ目饅頭」でした。知っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ひっそりと西原村で営業再開されていましたよ。早速ご紹介していきたいと思います。
見逃し注意!西原村「四ツ目饅頭」
本日ご紹介する「四ツ目饅頭」は西原村布田にあります。県道28号線沿いなんですが、周りにお店がいくつもあるので見落としに注意です。
中央区の塩屋町で明治40年に創業されて、100年以上も営業されている由緒正しきお店です。
レトロ感漂うお店の外観。この中に素敵な和菓子があると思うとわくわくしますね。
綺麗に並べられた和菓子。
店名にもなっている「四ツ目饅頭」は歴史を感じる台の上で可愛いフォルムが目を惹きます。
そのほかにも「よつば最中」もとっても可愛い。
そしてこれが本日の目的「モナカ・オ・ポム」。りんごの見た目が乙女心をくすぐります。中にもりんごが入っているんですって!
そのほかにも招き猫の最中はおみくじ付き。食べるのが楽しみになりますね。
昔ながらの製法で作られた「四ツ目饅頭」
せっかくだからと、お饅頭が作られている厨房を見せてくださいました。
専用の箱にぎっしり並べられている「四ツ目饅頭」。甘い香りが漂っています。西原村で再オープンされた際に材料などを見直されて、西原村の白卵、九州の小麦粉とこだわって使っているんだそう。
お饅頭はこの金型で作られており、可愛い形は家紋だそうです。一つの型は2個分、型は全部で4つしかありません。これを使って一回一回丁寧に手焼きで作られています。
出来上がりはこんな感じ。
中はこし餡がたっぷり。甘くてふっくらしていて間違いない美味しさです。懐かしい感じがします。
老舗お饅頭屋さんの”可愛い”のクオリティがすごい
それでは気になっていた”映える”和菓子をば。
モナカ・オ・ポム216円
和菓子のイメージが一瞬で覆ります。可愛い。
コロンとしたフォルム。大きすぎないところも良い感じです。
中にはたっぷりのりんご餡。風味はりんごなんですが味はしっかり和菓子!最中!すっごく新鮮です。
季節の薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)216円
元々は位が上の方に献上する和菓子だったそうですが、いろんな方へ食べて欲しいとこちらも作られています。季節ごとに絵柄を変えているそうなので季節を目で楽しめるのも素敵です。
優しい甘さの餡とあっさりしたお芋で作られた外側、ぺろりと食べられます。
お洒落な老舗饅頭屋さんの気軽に行ける魅力
現在メインでお店をされている4代目の後藤さん。実は以前アクセサリー関連のお仕事をされていたそうで、お店にはご本人手作りの可愛いアクセサリーも販売されています。
キラキラでカラフル。こちらも是非見て頂きたいです。
プールスコート通りにあった四ツ目饅頭を知っていらっしゃる方は分かると思うんですが、以前は雰囲気抜群の老舗のお店で私はすこーし敷居が高いなぁと思っていたんです。
でも、移転されたお店はカラフルで可愛く気軽に入れる雰囲気だったのでお土産や贈り物の買い物にはもちろん、ふらっとおやつを買いに行くのも良さそうでした。
可愛いけど味は本物、素敵な和菓子を是非手に取ってみてくださいね。
四ツ目饅頭
住所 | 熊本県阿蘇郡西原村布田1175-8 |
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営業時間 | 10時〜18時頃(売切れ次第終了) |
店休日 | 火、水 |
「YOTSUME」アクセサリー | 熊本市中央区新市街10-7-1F VULCANさんにて販売中 |
電話番号 | 096-234-7820 |
ライター紹介
川上
理系育ちの元研究者で元バンドマン。人見知りなのにグルメサイト、広告代理店の営業をして熊本県内を回っていた経験あり。ほとんどの場合年下に見られるが昭和生まれ。特技はお酒飲んだら友達が増えている事。
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