家でも作れる絶品鯖カレー!コーヒーのお店で人気の修行咖喱さんのカレーワークショップに参加してみた!
公開日: 2017.10.28
ライター:肥後ジャーナルライター目次
修行咖喱と言えばマルシェなどで大人気のお店です
熊本のカレー業界は様々なお店があり、盛り上がっています!
今回は、マルシェなどで引っ張りだこ!店舗を持たないお店「修行咖喱」(修行カレー)さんのワークショップが「コーヒー焙煎研究所 わたる」さんで開催さると聞き行って来ました!ワークショップの名前は「修行咖喱のカレー教室×コーヒーフードペアリング」!人気店伝授の美味しいカレーの作り方が知れるいい機会!とても楽しく参加してきました。
ワークショップの開催場所
熊本市南区野田、3号線沿いにあるコーヒー焙煎研究所 わたるさんです。
コーヒーショップでカレーのワークショップなんて、意外な組み合わせでワクワクしますね!
会場の様子
ビルの2階が会場です。開始5分前、2階に上がると参加者さんがワクワクして待っています。
店内はカウンターがあり椅子が並んでいます。普段はここでコーヒーを楽しまれるのでしょうね。コーヒー焙煎研究所のスタッフさんが珈琲を黙々と入れています。
お土産にもできそうな、お洒落なコーヒーやコーヒーグッズがズラリと並んでいます。コーヒーをテイクアウトして飲んでいる参加者さんもいらっしゃいました。
ワークショップが始まりました!
お店のオーナーさんが修行咖喱の猿渡さんを紹介してワークショップが開始されました。
今日の流れは、下記の予定になります。
1カレー作り体験(テーマは鯖)
2ランチタイム
3食後のコーヒータイム(カレーに合わせたフレーバーのコーヒー)
4「カレー職人」と「コーヒー職人」に質疑応答タイム
ワークショップは修行咖喱さんがカレーを作っている所を見て勉強するデモンストレーション形式のワークショップです。
参加者さんはノートやスマートフォンのメモや写真を活用しながら見ています。
最初はマスタードシードというスパイスを油で炒めて始まります。
玉ねぎを炒める間、修行カレーさんとのトークです。
次に今日の参加者分の玉ねぎを入れます。玉ねぎがあめ色まで炒めないといけません。その間カレートークが交わされます。
ご家庭でのカレー作りに関する疑問や、カレーあるあるの質問が飛び交います。修行咖喱の歴史から修行咖喱という屋号になった訳、カレーはスリランカや国のスタイルで全然違う事、この前のイベントでは150食のカレーを作った事、二日酔いなど体調によってカレーを作る事、スパイスのについて、大阪のカレー文化は凄い、お子様用のカレーの作り方、熊本の好きなカレー屋さん、今後の修行咖喱の予定など参加者さんから色々な質問を楽しく答えていました。
今日、使うスパイスを舐めてみて下さいと猿渡さん。
猿渡さんが作業されている所を撮影される方もいて、個々様々にワークショップを楽しまれています。
玉ねぎをあめ色に炒めました!
これからニンニク、ショウガをいれるのですが、ここでも質疑応答の場面。「ニンニクは何のためにカレーにいれるのか?」「生姜は何のためにカレーにいれるのか」参加者たちに猿渡さんが質問です。その後、修行咖喱の猿渡さんの答えで参加者一同「おおーーー!」と納得の場面。「うこん」を植えましたなど言われる参加者さんもいてカレートークに和気あいあいの様子。
次にレンコンを入れます。
「旬というのもありますが食感サクサクで美味しいのですよ」と猿渡さん。
そして鯖をいれます。
鯖は鯖缶の水煮です。「鯖の骨もいれるのですか?」「鯖の汁を全部いれるのですか?」と参加者さんは次々に質問を修行咖喱さんに投げかけます。
「魚のカレーは難しいですよね」「一晩たてば臭みがでたり、魚によってはパサパサしたり」と質問される方もいました。
私は魚系のカレーは作った事がないので参加者さんの質問がとても勉強になります。
そしてクミンなどのスパイスを混ぜたものを投入します。もう部屋がスパイスのいい匂いに満ちて食欲を刺激します!完成までもう少しです。
ココナッツパウダーを投入します。
ココナッツという物はココナッツミルクしかない物だと思っていました。しかし、猿渡さんが出したものはココナッツパウダーです。
ココナッツミルクよりパウダーの方が濃いそうで、このココナッツパウダーは「カルディで購入できますよ」と聞きました。
この後、このココナッツパウダーの袋を参加者さんに回して、どういう物か?というのを確認しました。
参加者さん達も「甘い」と呟きが聞こえました。
トマト缶を投入します。
フレッシュなトマト缶を投入した後はベイリーフを入れて煮詰めます。
鯖カレーできました!
玉ねぎを炒めるのは時間がかかったけど炒めた後の時間はあっという間でした。美味しそうなカレーの匂い!最後に塩で味を調えて終わりです。スパイスカレーの決め手は塩と言う事をスリランカカレーを教えて貰った時に気が付いたそうです。鯖缶を使ったカレーがどんな味になるかとても楽しみです。
「辛いの苦手な方いらっしゃいますか?」と修行咖喱さんが参加者さんに聞きます。参加者さんは問題ないとの返答だったので辛さを追加。
修行咖喱の美味しい鯖カレー実食
銀色のお皿が食欲をそそります。「パクチーが苦手な人がいたら言って下さいね」と修行咖喱さんが言われていましたが、私は大丈夫なので乗せてもらいました。
付け合わせのクスクスも美味しそうですね。
カレー用のお米としてバスマティと白米を6:4の割合で作られらていて、この御飯がカレーに最高に合います!!辛さも調度良く感じ、一緒に食べたパクチーの爽やかさもカレーと相性いいと感じました!「お酒(日本酒)に合うカレー」と修行咖喱さんが言うのも解る鯖とカレーのマッチが秀逸だと思います。クスクスもサクサクしたレンコンも食感も最高なカレーでした!
カレーに合う珈琲も楽しめます
コーヒー焙煎研究所わたるさんがチョイスしてくれた「カレーに合う珈琲」です!ワークショップではコーヒー飲み放題です。
飲んでみると濃くて苦みがあるけど美味しいコーヒーでした。カレー作りに必須な「スパイス」。コーヒーのフレーバーにも「スパイス」があり、実はコーヒーとカレーには密接な関係があるとこのワークショップを企画したオーナーさんは語ります。
スタッフさんと参加者さんが「コーヒーについて」「コーヒーグッズについて」のカレー以外のトークも盛り上がっていました。
最後に修行咖喱の猿渡さんから一言!
今後はcommune6で開催する11月3日のイベントに出てコラボカレーを出します!その後はVoyagerさんで11月12日にも出ますので宜しければ参加してください。
そして、普通にカレーを出して「ハイ終わり」というより、今回みたいなお客様と繋がる企画を考えていますので是非、参加されて下さい!
自分が作ったカレー含めどんどん話して下さい!熊本のカレーをより楽しく、より面白く食べる側と作り手と一緒に盛り上げましょう。
スパイスカレーも好きですが欧風カレーもゆくゆくはチャレンジしていきたいです。
修行咖喱facebookページ
https://www.facebook.com/trainingcurryCoffee Roaster Labo わたる
https://www.facebook.com/coffeewataru/
■コーヒー焙煎研究所 わたる■
定休日:水・木曜日
TEL 096-200-6527
住所:熊本市南区野田2丁目30-31 フロンティアビル2F
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