植木で本場ジャマイカ料理!?「Cafe and Grill WAH GWAAN」が10月3日オープン!
カリブ海の島国・ジャマイカの料理が、なんと植木で食べられる!?
10月3日、植木の酒場通りに、ジャマイカの国民的な料理・ジャークチキンが食べられるご機嫌なお店がオープンしたと聞いて、早速チキンを喰らいに行ってきました!
明るくポップでご機嫌なお店
こちらが、植木の酒場通りにある白鳥ビル1階に10月3日にオープンしたばかりの「Cafe and Grill WAH GWAAN ーワ―グワンー」。なにやら聞きなれない名前ですが、ジャマイカの言葉で「調子はどう?」「What’s going on?」というニュアンスの意味とのことです。
店内は、ラスタカラーと呼ばれる赤・黄・緑・黒を基調としたポップで明るい雰囲気。BGMにはレゲエが流れ、心地よい異国感が漂います。
コースターもレコード型になっていたりと、細部にいたるまでこだわりが感じられます。
カウンター席もあり、ビールやカクテル、焼酎などのアルコールも提供されているので、飲みながらお肉料理を楽しむのも良さそうです。
ジューシーでスパイシーなジャークチキン
メニューはジャークチキンプレートにジャークポーク、ラバダブビーフにフィッシュアンドチップスなどがあり、夜はライスなしで同じ価格で提供されています。
ジャークチキンプレートを食べてみると、グリルでじっくり焼かれたチキンが香ばしくて、なんともスパイシー!
しかもお肉はしっとりとジューシーで柔らかく、コク深いスパイスが食欲を増進させてくれます。
ケチャップの横にあるスコッチボネットと呼ばれるジャマイカの唐辛子のソースが、これまたクセになる辛さで、ジャークチキンの味を引き立ててくれます。
フィッシュアンドチップスもカリッと揚げられており、中のタラはしっとり。モルトビネガーとタルタルスースをつけながらいただきます。お酒に合いそうな一品です。
本場の味へのこだわり
地元である植木で、長らく温め続けたという念願のお店をオープンされた吉村さんご夫妻。
高校2年生の時から10年付き合って結婚したという、純愛を実らせた、仲の良い明るく優しいご夫婦です。
そんな吉村さんに、美味しさの秘密を聞いてみました!
ジャークチキンの自家製シーズニングには、タイムやオールスパイスなど、12種類ものスパイスに、4種類の野菜、そして本場ジャマイカの唐辛子・スコッチボネットが使われているそうです。スコッチボネットを生産している農家さんは日本で数軒しかなく、今回、オーナーの吉村さんの先輩が九州で初めてスコッチボネットを生産!とれたての、貴重な生のスコッチボネットが使われています。
ハーブやスパイス、スコッチボネット等で、しっかり味つけされたお肉を、フタ付きのガスグリルで焼き上げます。250℃の高温で15分程度焼かれるそうで、蒸気も閉じ込めて蒸し焼きにすることで、ジューシーで柔らかく仕上がるとのこと。
本場では、ジャークパンと呼ばれるドラム缶で炭火焼きにされているそうですが、その味をリアルに再現されています。
今後、メニューを増やしたり、音楽イベントも行っていきたいとのこと。「植木にある運動公園で野外イベントもやりたい」とのことで、植木がますます盛り上がる予感!新しいお店のオープンで、また酒場通りが活気づきそうです。
Cafe and Grill WAH GWAAN -ワ―グワンー
営業時間 | Lunch time 11:30~15:00(14:30 L.O) Bar time 18:00~23:00(22:30 L.O) |
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定休日 | なし |
電話番号 | 096-276-6633 |
ライター紹介
ちえ
熊本の人、温泉、自然、グルメ(&お酒)をこよなく愛する30代。好奇心旺盛な行動派で、自称「アクティブガール」ですが、もうガールと呼べる年齢でもないという悲しさ・・・軽いフットワークと、あふれるバイタリティーで、人生謳歌中です。
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