【玉名郡】おかわりして2杯飲めるポット珈琲にびっくり!手の込んだ自家製スイーツも嬉しいハートフルな「若木珈琲店」
公開日: 2025.03.26
ライター:ちえ

2024年7月にオープンした、玉東町の若木珈琲店。
こだわり豆の自家焙煎珈琲を、なんと大きなポットでサービスしてくださるという、珈琲好きにはたまらなく嬉しいお店!
年の神水源の近くにあり、春は窓から美しい桜を眺めることができ、夏は水源で涼をとることもできるという、自然豊かな場所にある、落ち着いた珈琲店です。
大きな焙煎機とゆったりと座れるテーブル席
まだオープンして1年も経たない若木珈琲店があるのは、玉東町にある年の神水源のすぐそば。
真新しい店舗で、お店の前には広い駐車場もあります。
看板の横の通路から、店内へと入ると…
広々としたスペースで、ゆったりと座れるテーブル席が並んでいます。
そして、立派な焙煎機が、店内に見える形で置いてあるところも素敵です。
味のあるストーブや書棚など、インテリアもセンスの良い物ばかりで、ゆったり過ごせる快適空間です。
カウンター席もあり、優しいご夫婦が営まれているので、お一人様でも気兼ねなくくつろげますよ。
珈琲好きのオーナーさんが、ナチュラルコーヒーで修業してオープンされたお店とのことで、レジカウンターには、質の高い珈琲豆や手作りスイーツが並べられています。
イートインだけでなく、珈琲豆の購入や、スイーツのテイクアウトもできるので、カフェタイムがとれない時も利用できますよ。
種類豊富な自家焙煎珈琲
珈琲店というだけあり、珈琲の種類は豊富!
ブレンド珈琲に、ブラジルやコロンビアの豆があり、解説もあるので好みの珈琲を選べます。
ほかにも、キリマンジャロやマンデリンなど、いろんな珈琲が用意されていますよ。
お食事メニューの方はこちら。
スパイスチキンカレーは、オリジナルでスパイスを配合した、自家製のこだわりカレー。
そのほか、限定10食の気まぐれ田舎ごはんセットもあり、旬の野菜を使ったほっと落ち着く和食がいただけます。
珈琲専門店で、しっかりしたご飯が食べられるのは嬉しいですね。
デザートメニューもこだわられていて、パイ生地から作られている自家製のアップルパイやバナナパイ、チュロスが用意されており、どれも注文が入ってからオーブンで焼き上げられるので、時間はかかるものの、できたて熱々が食べられます。
マフィンとシフォンケーキの間のような食感の「マフォン」は、米粉が使われたヘルシーな自家製スイーツで、クレームブリュレにいたるまで、なにからなにまで丁寧に手作りされているのに感激!
コーヒーゼリーやパフェもあり、280円(税別)~と、プチ価格でいただけるのも魅力です。
なんと嬉しい!珈琲の贅沢なポットサービス!
深煎りの珈琲が好みなので、ブラジル(深煎り)とマフォンを注文してみました。
そして運ばれてきたのは…
なんとびっくり!珈琲は大きなポットでのサービス!
紅茶やハーブティーのポットサービスはあれど、珈琲のポットサービスをしてくれるお店は、なかなかないですよね。
一杯目は、奥様が丁寧にカップに注いでくださいました。
珈琲は渋みや酸味がなくマイルドで、飲むとほっと心がほぐれていきます。
マフォンも食べてみましたが、卵白のぽわんぽわんとした食感が特徴的で、甘さも控えめで優しい味!
華やかなオレンジの香りと、カリッとしたくるみの食感もいいアクセントになっていて、美味でした。
そして好きなタイミングで、2杯目のおかわりまでできるのがまた贅沢!
美しい空間で、こだわりの自家焙煎珈琲をたっぷりと思う存分味わえるサービスは、本当にありがたいです。
アップルパイも、パイ生地から丁寧に何層も何層も折りたたんで作られている、手の込んだもの。
軽いパイ生地とりんごの甘酸っぱさがマッチして、珈琲のお供にもぴったりで、とってもおすすめです。
桜の時期はお花見をしながら…
お店の大きな窓からは桜並木が見えるので、桜の時期は満開の桜が眺められます。
「ここにピンクの桜が咲いたら、本当にきれいだろうなぁ」と想像するだけでうっとり。
靴を脱いで上がれる縁側スペースもあり、ここから桜を眺めるのも気持ちよさそうですね!
自家焙煎の美味しい珈琲を、ポットでたっぷりと楽しめる若木珈琲店、贅沢なひとときを優雅に過ごせるお店でした。
若木珈琲店
住所 | 玉名郡玉東町上白木350 |
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営業時間 | 10:00~17:30(17:00オーダーストップ) ※10:00~12:00の間は電話にて予約可能 |
定休日 | 火曜日・水曜日 |
駐車場 | あり |
電話番号 | 0968-82-9378 |
※記事中の情報は取材時点のものです。内容等変更になっている場合がございます。
ライター紹介

ちえ
熊本の人、温泉、自然、グルメ(&お酒)をこよなく愛する30代。好奇心旺盛な行動派で、自称「アクティブガール」ですが、もうガールと呼べる年齢でもないという悲しさ・・・軽いフットワークと、あふれるバイタリティーで、人生謳歌中です。
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