秋ですね。秋と言えば食欲の秋一択、ムト―です。

最近美味しいものって何を食べられました？私は…

肉ばっか食ってます。

なぜなら

フライパンと魚焼きグリルで

ぎゃんシャレたヤツができると知ってしまったので。

よか肉買ってもフライパンじゃあねえ

スーパーなどで、どんだけいいお肉を発見したとしても「いや、でもフライパンやん…」「せっかくのいい肉を活かせる自信がない」となり、結局いつもの細切れ肉を買う、もしくはホットプレートで焼肉が関の山です。

フライパンでも美味しく肉が焼けるのなら、こんなモヤモヤなんて一気に解消じゃないですか。

株式会社　三協ダイニング　岩本統括

ご覧ください。もう見るからに食いしん坊じゃないですか。これ絶対簡単極旨レシピ知ってる顔ですもん。

話が早い。それではさっそく簡単極旨レシピスタートです！

赤牛のランプをどんと焼く

まずはあか牛のランプ。御覧ください。塊です。

仮に頂いたとしても、これをどう調理すればいいのか分からない、というものナンバーワンです。

ジュ―っという音を期待してたのですが、まさかの無音。最初から温めすぎると焦げるだけなので、肉を置いて数秒後に音が出るくらいの火加減がいいのだとか。

両面焼けたら、側面もお忘れなく。もうこの赤い色だけでヨダレが出てくる。

両面側面と焼き色がついたら

魚焼きグリルにIN。専用の器具がなくても大丈夫。その際には表と裏両面にきちんと火が通るように途中でひっくり返せば問題ありません。焼き時間は9分。

焼いている合間にソース作り。

エシレバターに醤油をぶっかけた、贅沢バター醤油。もう溶かしてかけるだけですから簡単。

ソース作ってたら、あっという間に完了。

アルミホイルに包んで、少し寝かせたら…

ほい完成！！

ソース作りも含め、所要時間15分ほどで完成しました。もうこれホント美味しい。レアって、肉によっては若干生臭さを感じたりするもの。しかしこれは違う。

レアであることありがとう。

そう思わず思ってしまうほど、肉の質感と焼き加減がマッチしているのです。ディナーにはもちろん赤ワインにも合いそう。

次はヒレ肉

次の材料はヒレ肉。フィレ？ヒレ？？どっちなのかよく分かりませんが、とにかく高級カツサンドに使われている印象です。

フライパンで焼き目をつけて

魚焼きグリルに入れて終了。

ちなみに調理中の塩ってあんまり意味がないそうで。

こちらも美味しくいただきます。

もうなんでしょうね。肉なのにさっぱりしているんですよ。罪悪感なく肉をワシワシ食べられる。ヒレなのに。

柔らかいのはもちろんのこと、このさっぱり感は「最近あんまり肉食べきれなくなってきとるとたいね」っていうお疲れ世代にこそ食していただきたい1品です。

薄切りサーロインはどうする

塊肉は、フライパンからの魚焼きグリルというのは理解できました。

そうなると問題は薄切り肉です。ボサー―っとしていると火が入りすぎてすぐに固くなってしまう厄介なものです。

自宅ステーキの代表格のようなものですが、実際に焼くの本当に難しいんですよね。

焼けたら、こうして

こう！！！！

終わり！！！！

ソースは市販のすき焼きのタレに白ワインを加えたもの。

2分くらいでしょうか。アルミに包んだあとに盛り付けたのがこちら。

ビュー―――ティフル！！！

よくある「ナイフ入れたけどグニグニしてもう何を切っているのかさっぱりわからん」という現象皆無。スーッと切れます。

最強断面。

そして最強サーロイン。一口食べただけでうま味がジュワーって溢れてきます。至福ってこの時に使えばいいんだなって実感しました。

見栄を張らず腹いっぱい肉を食べたい

分かるで。

とはいえ、気になるのはお値段。

そうなんです。

三協では毎月29日に肉の日を開催。田崎市場内にある店舗に行けば格安で購入できます。

自宅で簡単にできる赤牛丼のキットも、肉の日限定で販売されており、通常2人前3,600円のところ、なんと2人前1,600円（税別）！半額以下です。

また店頭では実演販売やお肉の切り売りもしているので「この部位を何グラム」と言えば、その場でカット。これがお肉屋さんで購入する醍醐味の1つですよね。一般の方でも気軽にOK。活気のいい市場でお買い物も楽しいものですよ。

「ちょっと買いにはいけないな…」という事ならば通販サイトからでも購入可能。

あか牛の三協グループ公式通販サイトは、こちらから。

これから先、ハロウィンやクリスマス、年末年始など様々なイベントが目白押し。例年のように「パーッと皆で騒ごうぜ」ってのは難しいかもしれませんが、自宅で肉祭りってのもこれまた一興。

キャンプ飯としても活用できそうなレシピなので、ぜひご活用くださいね。

田崎市場　肉工房三協