【菊池郡】神秘!「弘法大師」の杖が今も地域を見守っている、とは!?菊池郡大津町の「榎鶴」(えのきづる)
公開日: 2026.05.05
ライター:ひらの
菊池郡大津町の何気ない風景。一本の木がポツンとある場所。
ちょっと寄ってみましたら、幼い頃から「神童」と言われた日本のスーパースターと言える「空海」「弘法大師」の伝承がある、パワースポットでした。
場所は菊池郡大津町陣内

場所は菊池郡大津町陣内。ファミリーマート熊本大津店の裏側になります。

細い道ですので車が置ける場所はありません。

一本の木が、緑を伸ばして立っております。(取材時は4月)
弘法大師の杖

こちらの場所は、空海(弘法大師)がこの地を訪れた時、阿蘇の風景に感動し、携えていた榎の杖を地面に突き立てて「阿蘇山観望の絶好の地」と絶賛されたとのこと。

そして、その立てた杖が、そのまま生き、大木となった、という伝承があります。

榎は御神木としても多くあるようですが、ここはひっそりとした静かな場所で、人の通りもほどんとありません。

根本は不思議な形になっており、日陰はとても涼しく弘法大師が言われたように、眺めもとても良い場所です。

しかし横にはこのように枯れた木の跡がありました。

こちらの説明によると、
ー 過去にニ度、明治40年、昭和2年に暴風雨で倒れ、先代の方々が大切に幼樹を改植し生きづいた姿でしたが、平成二十七年八月二十五日の台風十五号で大風にあおられ、集落を守るべくその巨大な枝を空に広げ、風を一身に受け、身を呈するも、その姿を三等分に切り裂く形で倒木、集落の家々に大きな被害はありませんでした。ー
とありました。
うう、なんだか泣ける。平成27年の台風15号は私もしっかりと覚えております。まだ子供で怖くて泣いておりました。

そんな中、防風林のような役目で集落を守ったと言われるこちらの木は今も地元の方々に大切にされていますが、

その傷は少し痛々しく、巨木というには少し小さいです。
ここで、グーグルマップにて、過去を振り返ってみました。
過去の様子
あ!まさに2015年!台風で割れてしまう前のお姿です。元はこのように手を広げたような姿だったんですね。撮影時が2月という事で葉がないのが残念ですが、大木であった事が分かります。

そして2019年。ボッキリと悲しいほどに真ん中辺りから裂けてしまっています。
2022年は今と近いお姿。地元の有志の方々の再生の想いを背負い、頑張っているように思えます。

そして現在。太陽の光へと向かって逞しく立っています。

横にはちょっとした遊具がありました。
木の真下は折れた枝などがあり、足元も不安定なので立ち入り禁止となっておりました。

もし、大津町に行くことがあったら、「あ、あの木どうなってるのかな」と思い出してみてください。
そこにいつまでも、「弘法大師の杖」と言われる木が、生き続けていますように。
榎鶴
| 住所 | 菊池郡大津町陣内1142−5 |
|---|---|
| 駐車場 | なし |
ヒゴナルマッチングとは、肥後ジャーナルの媒体を活かして、熊本で自分に合う仕事を探している求職者と求人活動をしている企業の情報をそれぞれ集め、お互いに明確なメリットがあるお仕事探しができる人材情報サービスです。




記事シェア