【熊本市中央区ランチ】まるで割烹?上質な肉をたのしむ「牛丼 川口」。4月からランチ営業スタート!
こんにちは。川上です。
牛丼って庶民の味方!気軽に食べられるご馳走!
そんなイメージだったのですが、それが覆るお店に出会ってしまいました。
熊本市中央区南坪井町で、カフェを間借りしてランチ営業をされている「牛丼 川口」は牛肉の素材を活かした牛丼屋さん。丁寧に作られた牛丼はまるで割烹のよう。
とても新鮮な牛丼でした。
4月から営業スタート!熊本市中央区南坪井町「牛丼 川口」
本日ご紹介するお店があるのは熊本市中央区南坪井町。以前肥後ジャーナルでもご紹介した「グラン菓樹 並木坂」と同じ通りにあります。
このビルです。
「牛丼 川口」の看板発見。
階段で2階へいくと、すぐ目の前にあるお店が「牛丼 川口」が間借りしている店舗です。
普段はカフェだそうで、シックでお洒落な店内です。
お席はテーブルとカウンター。
カウンターは広いのでゆっくり寛げそうです。
その日に入った牛肉の良さを引き出す牛丼
こだわりの牛肉は2種類。上益城郡山都町にある山口牧場のジャージー牛と菊池市七城町の黒毛和牛である菊池源吾牛を使われています。
その日の良いお肉を仕入れるために、バラや腕肉など、使われるお肉の部位も日によって異なります。その中でも上質のお肉が手に入った時には何日かに分けて使うそうです。
山口牧場のジャージー牛
山口牧場のジャージー牛は、旨味の指標とされるオレイン酸や、ヘム鉄が豊富。赤身の多いお肉です。
菊池市七城町の菊池源吾牛
黒毛和牛ならではのサシが特徴の菊池源吾牛。甘みのある脂に加え、赤身部分の旨味もありオーナーさんも感動した牛肉なんだそうです。
この2種類の牛肉の個性を活かすために、”かえし”にこだわられたそう。
赤身の多いジャージー牛は本がえしという仕込み、サシが特徴の菊池源吾牛は生がえしという仕込みで作られています。ちなみに”かえし”とは簡単に言うと醤油みたいなものなんですって。
牛丼頂きました!
さて、牛丼を頂きたいと思います。牛丼メニューは使われている牛肉に合わせて2種類です。
びっくりしたことに、牛丼を頼むと丁寧に、それは丁寧に牛肉に火を入れるところから調理がスタート。勝手なイメージですが、牛丼ってあらかじめ大きな鍋にたっぷり作ってあって、ごはんに乗せるだけ!と思っていました。ごめんなさい。
山の未来舎 ジャージー牛
牛丼900円(味噌汁、自家製肉味噌付)
まずはこちらから。山口牧場のジャージー牛の牛肉を使った牛丼です。
肉の味を楽しむ牛丼という感じ。赤身部分はあっさりしていて旨味をダイレクトに感じることができます。そして、赤身だけでなく、程よい割合で脂も入っているので全体的にメリハリのある牛丼に。
菊池源吾牛
牛丼1,200円(味噌汁、自家製肉味噌付)
次は、黒毛和牛ブランドの菊池源吾牛の牛肉を使った牛丼。この日はA3ランクの雌の肉だそうです。
なんでしょう。高級なすき焼きを食べているみたいなんです。
大きくスライスされたお肉は柔らかくて脂がすっと溶ける。繊細な脂を楽しむことができます。あれ?牛丼ってこんな食べ物だったかな?ってイメージが変わります。
どちらの牛丼にもお味噌汁がセットで付いてきます。
そして、菊池源吾牛の肉味噌。
この肉味噌を付けると、また違った雰囲気になります。
牛丼のイメージが変わるお店でした。元々、オーナーさんは別業態の飲食店をされていたそうなんですが、その中で美味しいお肉があるのにお店では中々出番がないと感じていたことからお肉をメインとした新しい飲食店を作りたいとこのお店をオープンされたそう。その通り、お肉がメインのこだわりたっぷりの牛丼屋さんでした。
是非、行ってみてくださいね。
牛丼 川口
住所 | 熊本市中央区南坪井町1−11 コムラサキビル2階 |
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営業日 | 月、火、木、金 |
営業時間 | 11:30〜14:00 |
電話番号 | 牛丼 川口 |
ライター紹介
川上
理系育ちの元研究者で元バンドマン。人見知りなのにグルメサイト、広告代理店の営業をして熊本県内を回っていた経験あり。ほとんどの場合年下に見られるが昭和生まれ。特技はお酒飲んだら友達が増えている事。
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