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【宇土市】木曜日と金曜日限定!賞味期限は5秒!?本格パブロバが味わえるカフェ【haco.cafe】

ライター:丸山 丸山
キーワード:

「わさもん」という言葉がある熊本。

【新しいもの好き】【早生者】【好奇心】【行動力】

もれなく「わさもん」な私も、新しい物や初めて聞く物ものには興味深々です。

今回初めて聞いた言葉は

「パブロバ」!

とっても美しいスイーツなんですが…

えっ!?

賞味期限5秒なんですか!?

木曜日と金曜日の1日5組限定

パブロバを食べることができるカフェは、宇土市本町にある「旅籠 こめや」の中にあります。

宿泊業もされているので、カフェ営業は木曜日と金曜日の11時30分~15時(14時ラストオーダー)のみ。

駐車場は建物の前と横

道を挟んで斜め向かいの砂利の部分と3ヵ所あります。

入り口はこちら。

肥後三大夏祭りの一つ「うと地蔵祭り」が行われる時にはメインストリートにもなる宇土市本町。

入り口には「うとじぞうまつり」の文字が入ったお地蔵さまが神々しく鎮座していますよ。

haco.cafeの店内

「旅籠 こめや」の1階がカフェです。

靴を脱いで上がります。

ここでお店の広告を発見!

「熊本ではここだけ 本格パブロバのお店

賞味期限は……5秒!?

賞味期限5秒のデザートは私初めてです。

美味しさへの期待と「5秒で食べれる!?」というちょっとしたドキドキ感がありますね。

haco.cafeメニュー

カフェではパブロバを含むデザートやランチが味わえます。

インスタグラムには完全予約制1日5組限定となっていますが、宿泊業務との兼ね合いがあり予約が受けられる人数は少し前後するそうです。

電話かインスタグラムのDM(ダイレクトメッセージ)で予約・お問い合わせください。

デザート

  • 苺のパブロバとお飲み物セット
  • 季節のパブロバとお飲み物セット
  • 季節のタルトとお飲み物セット

各1200円でデザートと飲み物(コーヒー・紅茶・リンゴジュース・炭酸水)のセットです。

フード

  • 和牛の赤ワイン煮ランチセット 2300円
  • 本日のランチプレート     1600円
  • 本日のカレー         1500円

こちらも飲み物付きです。

+300円でプチデザート、+700円でデザート(パブロバかタルト)もつけることができます。

(2025年9月現在)

ドリンクだけのメニューもありますよ。

ジンジャエールやレモネードも自家製でこだわりがうかがえますね。

パブロバって何?どうやって食べるの?

そういえば「パブロバ」ってそもそも何か皆さん知ってますか?

私知らなかったのでお店の代表の方に聞いてみました!

「メレンゲをベースにしたデザートです。果物やクリームが添えられます。ニュージーランドの(オーストラリア発祥説もある)お菓子でクリスマスなどでよく提供されるんですよ。」

海外の伝統菓子なのですね。

そして、こちらがそのパブロバ。

コロンとした可愛らしい見た目です。

飾り付けされるとかなり美しい!

今回はイチゴのパブロバにしましたが、他にもコーヒーやアールグレイ、生姜とチョコレートなどの珍しいものもあります。

(アールグレイのパブロバは作る工程上、前日までの予約が必要です。)

食べるときは、まずはイチゴをパブロバに飾ります。

透明な飴細工と苺の赤色がパブロバをデコレーションしてとてもきれいですね!

こんなに綺麗なんですが、実はパブロバ

触ってみてびっくりしました。

とっても固いんです!

どうやって食べよう。

ここでも恥ずかしがらずにお店の方にご相談。

「どうやって食べるのが正解ですか?」

パブロバの食べ方

「思いっきりグシャグシャに崩して食べてください!」

えっ!?

こんなきれいなものを崩しちゃうんですか!?

「崩してグチャグチャにして食べるのが正解です。」

なんとも意外な回答。

言われた通りに勇気を出して…

(もったいない~)

私の力を込めすぎて震える手の様子でパブロバの硬さが伝わったでしょうか(笑)

「思いっきり」ということだったので、この後元の形がわからないくらいグチャグチャになりました…。

賞味期限5秒の正体ときっかけ

パブロバの味

賞味期限5秒の正体。

それは…

固いメレンゲです。

どうしてもサクサクしたメレンゲにクリームなどの水分が染み込むと、その歯ごたえが変わってしまうそう。

パブロバ独自のサクサクとした一番美味しい時は5秒

と言っている間にも時間が過ぎてしまうので食べていきます。

確かに!

サクサクホロホロしたメレンゲに、しっとりした甘いイチゴが合わさって今まで食べたことない食感です。

この食感を味わいたい人は混ぜてすぐ口に入れてみるべきですね!

と、こんなことを言っているライターですが

実際食べてみて、時間がたったパブロバも私は好きでした。

しっとりと少しずつ柔らかくなり、口の中でよりまろやかになることでより甘さを感じる気がします。

賞味期限5秒は気にせず(でも1口目は早めに食べてほしい!)、あとは自分の好きなように食べることがパブロバを楽しく食べる秘訣です。

パブロバを始めるきっかけ

パブロバがメニューになったきっかけは、カフェ代表のお母さん。

いろんな情報を集めることが得意で、今から20年ほど前にはもうパブロバを知って作ってくれていたそう。

お母さんがおやつとして作ってくれていた大好きなお菓子ですが、パブロバは他のお店などではあまり食べたことがなく、皆に是非食べてほしいという想いがありカフェのメニューとなりました。

さらにhaco.cafeという場所は地域の方の拠り所になってほしいという想いがあり営業されています。

思い出や想いが重なってできた心が温かくなるカフェとお菓子でした。

まとめ

パブロバは聞き慣れないかもしれませんが、ニュージーランドの伝統菓子。

メレンゲを使用したサクホロ食感を味わいたい人は混ぜたらすぐ食べてみよう!

でも…賞味期限の5秒過ぎても大丈夫!

変化する食感と美味しさを味わうのもまたいいものですよ。

haco.cafeは宿泊業の忙しさによって木曜日・金曜日でも開かない日もあります。

そういったお知らせや、宇土市の行事出店などのお知らせは全てインスタグラムで発信されます。

これはインスタグラム要チェックですね!

(2025年10月26日は宇土市大太鼓フェスティバルにレモネードなどの飲み物、ホットドック、スモークチキンで出店予定です)

haco.cafe

営業日

木曜日、金曜日

営業時間

11時30分~15時(14時ラストオーダー)

駐車場

あり

予約方法

電話、インスタグラムDM(ダイレクトメッセージ)

インスタグラム

haco.cafeインスタグラム

電話番号 0964‐22‐0261

ライター紹介

丸山

丸山

熊本大好きママライターです。

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