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【牛深】最近のたこ焼きのタコってぶっちゃけ小さいなと思った肥後ジャーナルは巨大たこ焼きを作るためにタコ漁に出た!

ライター:伊藤 伊藤
キーワード:

最近のたこ焼きって

タコ小さくない?

そう思ってる方は読みながら、うんうんと頷いてください。

全部が全部とは言いませんよ

↑こんな大胆なたこ焼きもありあすよ(e-たこ家の記事はこちら)

物価上昇で、大きなタコを入れたくても入れられない、辛い状況かもしれないから、

お店に大きいタコが入ったたこ焼き作ってくれとは言えない…ならば

自分で作ればイイじゃん!!

しかも、タコだけでなく全体的にデカいたこ焼きを!

巷には、直径10センチのたこ焼き機があるらしいので、最低でもそれよりデカいヤツ作ります!

まずはタコから

「田崎市場に行けばでっかいタコの足とか丸々一匹とか売ってあるでしょ」

あめぇよ!肥後ジャーナルだろがい!

「はぁ…ってことは」

狩りに行くぞ!

でっけータコを!

と言うことで

やってきました、牛深へ!!

何故に牛深かというと

牛深沖において通年行われているタコ漁。

その中でも、タコツボ漁で水揚げされる1kgから4kgサイズのタコは

「牛深大ダコ」として有名なんです。

可愛いキャラクターも誕生!

↑3ピースバンドのアー写みたいな写真が撮れました。

お世話になるのは、ベテランタコツボ漁師の松本大作さん一美さん夫婦です。

「漁に出る前に、注意事項を教えてください」

「漁場に着くまでは、何かにしがみついとってね。以上」

現在午前3時。

辺りは真っ暗。

いざ、出発!

驚愕のトイレ

当日は小雨が降ってましたが、風が強くてムトーの顔はずっと”初めて水に顔をつけた赤ちゃん”状態でした。

それに比べて、一美さんの涼しい顔。

「漁の素人なんで分かんないんですけど、普通こんな強風でも漁に出るんですか?」

「えーーと」

「えーと…って考える時点でおかしいでしょ!出ないんでしょ?」

「6月がねタコ漁の最盛期なんよ。だけん多少の風や雨でも出ることはあるよ」

「でも今日は強風…波の起伏もすごいっすよ」

「昔はねタコ漁の船が50隻以上もあって、今の時間から一斉にビャーっと海に出よったとばってん、今は18隻まで減ってしもうた」

話が噛み合わないまま船は進みます。

これがタコツボ。結構重いです。

海底に沈めたツボをタコが寝ぐらにして住み着くわけです。卵を産むために住み着くらしくメス率が高い。

「あのー、気分が悪くなった場合にトイレとかあるんですか?」

「あるよ、アレだよ」

ん?

酔いが一気に冷めました!(開ける勇気はありませんでした)

でっか!!!

沖へ出て30分経ったところで船の速度が落ちると一美さんが動き出しました。

懐中電灯を持って何かを探してます!まさかタコ??

「旗🚩探しよると、タコツボ沈めた場所たい」

あった!!

旗を引き上げたなら、さぁいよいよタコとのご対面です!

「もう、とれた??」

「こら重したい」

重しの後にどんどん上がってくるタコツボ。

ああああああ!

見えます!見えます!タコの足が!

置いたタコツボに

海水に塩を入れ濃いめの塩水を

ツボの中のタコにかけると

出てきました!

大きいタコさんです!すごいインパクト!

地上でも自由自在に動き回るタコ、船酔いは一気に冷めました!

次々と上がってくる、タコ入りタコツボ。

上がったタコは船の底にある水槽にボンボン放り投げ入れられます。

ちょっと乱暴だなぁと思うでしょ?

でもね、優しく水槽に入れようとしても、吸盤がものすごい力でくっつくので、服から剥ぎ取って投げるしかないのですよ。

この日獲れたタコは25匹程度、大漁だそうです!

と言ってもですよ、沈めるツボの数は170ツボ。

タコが入ってる確率は約15%。

普段は、この行程を2往復から3往復するそうです。

170個を海から上げて積んで、タコを取り出して水槽に入れる作業は、想像を絶する大変な作業です。

腕の力、足腰の力は1日で相当に疲弊します。

熊本の美味しいタコが私たちの手元に届くには、

漁師さんたちの大変な苦労があってこそなんだと言うことを肝に銘じましょう。

そんな苦労を目の当たりにし

↑貝と間違ってタコがツボに持ち帰った缶

タコツボに入っていたゴミを見ると、とてつもない憤りを感じます。

引き上げたタコツボを次の漁のために仕掛けて、この日は終了です。

とれたてタコは美味しい?

牛深漁港に到着。辺りはすっかり明るくなりました。

この日とれた一番大きいタコを持ち帰り、巨大たこ焼きを作るのが今回の目的。

最も大きい4kgのタコをゲットしました!

文字通り大ダコ!

全長は1mを超えるタコでした!great!!

続きまして、個人的なメインイベント…とれたてタコを食べてみる!です。

大量の塩で滑りをとります。

足の部分をさっと捌いていただき

では、いただきます!!

ん!!

とれたてタコを食べた方はわかると思いますが、

噛み切れない!笑

そう!とれたてのタコは味云々の前に弾力がすごいのと、強靭な皮のせいで噛み切ることができないんです。

お次は、茹でてみる。

不思議ですよね、タコは茹でると自ずと足がくるまるんです。

出来上がり!

茹でてくれたのは、以前キビナゴ漁でお世話になった餅原さん(キビナゴ記事はコチラ

茹でたタコもいただいたのですが、やはり噛み切れない…どうやって食べたら柔らかくなるのだろう??

「冷凍すっとよかとよ。とれたタコはすぐ冷凍!生のタコは筋肉の繊維が硬く締まっとると、水分が凍って膨張して繊維がほぐれて柔らかくて美味しくなっとよ」

とれたてよりも、冷凍させたが美味しいなんて知らなかった!

牛深の郷土料理「ぶた和え」も作っていただきました。

ナスとピーマンとタコを味噌で炒める料理で、これはみるからに美味さが伝わってると思います。

ブタなのにタコなんです。

無事にタコをGETし、巨大たこ焼き作りのため帰還いたします!

今回ご協力いただいた、松本夫妻をはじめとする牛深の漁師の皆さん、本当にありがとうございました!

我々を歓迎してくれて、いつもおもてなししてくれる牛深の皆さんの温かさが何よりの「心の収穫」になりました。

ありがとうございました!

全ての食べ物には、収穫(漁獲)してくださる漁師さんや農家さんがいます。

この記事を見て「いただきます」を言うときは、

生産者さんのことを思い浮かべ

調理してくれた方に向かって

命をいただくことに感謝して

大きい声で言いましょう!

熊本県で生産・加工されている商品を買って食べることを「地産地消」というのは皆さんご存知かと思います。

熊本県内の農家さん・漁師さん・生産者さんが、熊本の方々に自分たちが作ったものを楽しんで欲しいと日々願っています。

その取り組みをいろんなテーマをもとに紹介しているのが

KUMA RICH(クマリッチ)

↑の意味ですが

KUMAは自然豊かな熊本の地で生まれたものを!

RICHは県産品の「豊かさ」「恵み」を表現!

人々が「地産地消」に取り組むことが日々の豊かさに繋がっていることを表現しています。 「地産地消」の大切さを考え、自分にできる行動に繋げてもらいたいという意味が込められています。

県産品をもっと好きになる「KUMA RICH」のWEBサイトは

↓↓↓

KUMA RICHサイト

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ライター紹介

伊藤

伊藤

演劇の先生やったり、アニソンやメタルのDJやったり、バンドやったり、サブカル好き思春期50歳独身。健康診断で中性脂肪が赤信号だったので、たまにジョギングすることにした。やっぱり犬が好き。

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