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【山鹿市】期間限定の御朱印を求めて「彦嶽宮」へ。予期せず山登りをしてきた話。

ライター:川上 川上
キーワード:

こんにちは。川上です。

私は神社やお寺の雰囲気が好きで、気になるところがあればどこまでも行きます。一緒に頂く御朱印も個性を感じて楽しみの一つです。

先日、山鹿市にある神社「彦嶽宮(ひこたけぐう)」を発見しました。季節を彩る御朱印が可愛らしく、山鹿まで行ってきました。


山鹿市の自然の中にある神社「彦嶽宮」

本日、私は山鹿市津留にいます。可愛らしい御朱印を目掛けて車を走らせました。

気付けば目の前は山。この時の私は、そんな光景を全く気にしていませんでした。

ナビに従って「彦嶽宮」に到着。早速お詣りしていきましょう!

華やかで自然がいっぱい【下宮】

まずは、彦嶽宮下宮から行きましょう。

境内は、たくさんの木々に囲まれていて、自然豊か。とても暑い日でしたが、ここは涼しいので、今の時期に訪れるにはぴったりです。

彦嶽宮では、花手水を実施されています。色とりどりの花が飾られていて鮮やかです。今は梅雨の時期なので、てるてる坊主もありました。てるてる坊主もカラフルで可愛いですね。

ここ、彦嶽宮は1900年以上の歴史を持つ神社です。第十二代景行天皇の時代に天皇が九州に上陸されたことがあったそう。その際に彦嶽三所に神宮を造立されたのが、彦嶽三所宮の創建だそうです。

境内でお詣りを済ませ、ふと目をやると何かを発見。

水みくじがありました。

可愛らしいピンク色の幸せおみくじです。早速私も運試し。

こちらの水におみくじを浮かべると文字が現れます。神様からの助言を頂き、次へ進みましょう。

本気の山登りが待っていた【中宮】

次は中宮へ向かいます。

案内を発見。これに従って進めば良いようです。

前方を見ると、視界には山道が広がっています。先が見えません。それでも徒歩で5~10分とのことなので、運動だと思って登っていきます。

しかし、傾斜が大きく、思っていたよりも苦戦します。涼しいはずなのに、気付けば汗が滝のように流れ、息切れがとまりません。

後で話を聞くと、登山をしにいらっしゃる方が多いようで、みなさん本格的な登山の服装で挑まれるそう。完全に知識不足の自分が恥ずかしい。

気合で登っていくと、ようやく中宮に到着。

でもギブアップ!

車でも行ける!達成感と絶景がある【上宮】

準備不足の自分を呪い、爆発しそうな心臓をなだめながら下山します。再び下宮へ。

お詣りせずに帰ることなんてできません。社務所へ駆け込み、事情を話すと車でも上宮へ行けることを教えてもらいました。これも知識不足。

次は完全防備で来ますと誓い、教えられた道へ。今度は三岳小学校横から山を登ります。上宮までは車で行っても相当な距離がありました。

しばらくすると頂上に到着。この階段の先が上宮です。

上宮があるこの場所は標高355メートルもあります。この山は、以前は修行などのために登ったそうです。あの傾斜なら納得です。

ここからは山鹿市が一望できます。遠くに金峰山も見えるそうなんですが、見つけきれませんでした。

あんな険しい山道の先とは思えないくらい、のどかな景色が広がります。歩いてここまで登ったら達成感もひとしおでしょうね。(今度こそは…)

ようやくたどり着いた上宮にお詣りして、下山していきます。

季節ごとに変わる御朱印がカラフルで可愛い

再び社務所へ戻ってきました。無事に(?)お詣りもできたので、これから御朱印を頂きます。

「彦嶽宮」には色んな種類の御朱印があります。

まずはスタンダードな御朱印。これらはいつでも頂くことができます。

次に干支の御朱印。うさぎがあしらってあり、可愛い御朱印です。

こちらは季節限定の御朱印です。左が5月の御朱印で6月30日までもらえます。右が6月の御朱印、こちらは7月31日まで。季節限定の御朱印は毎月2種類ご準備されています。

私はスタンダードなものと季節限定のもの、合わせて3種類頂きました。

驚いたのは、ほとんどの御朱印をその場で手書きしてくれること。書き置きの御朱印も増えている中で、カラフルなイラスト入りの手の込んだ御朱印を手書きでもらえるのは嬉しいですね。

御朱印はお詣りした印として頂くものなので、大変な思いをした分だけ愛着も湧きます。御朱印を見返した時に、お詣りしたときの思い出も蘇るし、可愛いイラストに癒されそうですね。

山鹿市にある彦獄宮、夏のお出かけにいかがでしょうか。

彦嶽宮

住所

【彦嶽宮社務所】

〒861-0551熊本県山鹿市津留2248

ホームページ

https://hikotakegu.localinfo.jp/

Instagram

https://www.instagram.com/hikotakegu/

電話番号 0968-43-4332

ライター紹介

川上

川上

理系育ちの元研究者で元バンドマン。人見知りなのにグルメサイト、広告代理店の営業をして熊本県内を回っていた経験あり。ほとんどの場合年下に見られるが昭和生まれ。特技はお酒飲んだら友達が増えている事。

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