こだわりぬいた薬膳フレンチに感動がとまらない!「キュイジーヌ テロワール 寿-ヒサ-」が大津にオープン!
公開日: 2020.10.28
ライター:ちえフレンチのお店というと、街なかに集中しているイメージがありますが、10月10日、大津に薬膳フレンチのお店がオープンしました!ソムリエ2人が在籍する「キュイジーヌ テロワール 寿」は、野菜の一つ一つにまでこだわりぬいた薬膳フレンチを、リーズナブルに味わえる素敵なお店です。
大津でうれしいフレンチレストラン
お店があるのは、大津町役場の近く。
大津郵便局向かいの角の、この看板の裏に車を止められます。
ピアパレスみいけに入ってすぐ左側がお店になっています。
店内は、グランドピアノが置かれたテーブル席と、少し離れたところに、目の前にオープンキッチンがあるカウンター席、さらに、子どもや赤ちゃん連れでも安心して食事が楽しめる和室と3タイプの席があり、一人でも家族連れでも楽しめる自由なスタイル!
材料へのこだわりがすごい!体喜ぶ絶品料理
料理に使われている野菜は、有機栽培・無農薬・在来種の厳選されたものばかり!
実際にシェフが農園まで足を運び、自分の目で選んで収穫してくるというこだわりっぷりです。
ビニールハウスを作ったり、生産者のお手伝いもされているそうで、素材への惜しみない愛をひしひしと感じます。野菜は皮つきで使われているので、自然の恵みを余すところなく体に取り込むことができます。
そんな素敵なお店で、お手軽に食べられる1,500円のランチコースをいただいてみることに…
まず前菜は、羽カツオのソイソース ミントの香り。透明醤油を使ったソースで、彩りも美しい一品です。
そうめんかぼちゃと生ハムのサラダも、シャキシャキとした歯触りが残っていて絶品!
さつま芋のスープは、皮の赤いつぶつぶも入っています。素材そのもののおいしさを丸ごと感じられて、ただただおいしい…!
メインは、お肉とお魚から選べましたが、豚肉(大津オリーブ娘)のグリルと、雑穀米をチョイス。ご飯は、プチパンにすることも可能です。
ラタトゥイユのソースは、トマトや水田ごぼう、玉ねぎや四角豆にオクラなど、野菜たっぷりで、体にも嬉しいソースとなっています。喉の抗菌作用があるというローズマリーの香りが、うま味たっぷりの豚肉と見事なハーモニーを奏でています。
ドリンクとセットで+500円で追加できるデザートは、チーズケーキとガトーショコラから選べましたが、それにマロンのムース&ペーストと、フランボワーズのシャーベットまでついてくる嬉しい3点盛り!
デザートにいたるまですべて手作りで、しっかりと美味しさの余韻まで楽しめるような、至福のフレンチでした!
ディナーでワインとジャズも楽しみたい
こちらのお店、小さなお店ではありますが、なんとソムリエが2人も在籍しています!写真向かって右側が、オーナーシェフの三池寿誉さん、そして左がスーシェフの松本十緒留さんです。
ワインについて知らなくても、「こんなワインが飲みたい」と伝えれば、ぴったりのワインを選んでくれるという、頼もしいお二人!ディナーはアラカルトのほか、4,000円・5,000円・7,000円のコース、さらにワインと料理のマリアージュを楽しむための1万円のコースも用意されているそうで、ワイン好きにはたまりません!今後、鹿などのジビエ料理も提供されるご予定だとか。
三池さんは福岡や京都の名店で修業を積まれ、フレンチ薬膳食学コンシェルジュやソムリエ資格を取得された実力派ですが、「料理は生産者がいなければできないもの。私はそれに少し手を加えて、素材をおいしく食べる工夫をしているだけに過ぎません」と、謙虚な姿勢で料理にのぞまれています。
ディナータイムには、なんと75歳という三池さんのお父様が、毎日ジャズピアノを演奏されるそうです。ジャズは、年齢を重ねた方が色気が出るそうで、「味のある父の演奏は、にくいぐらいです」と息子の三池さんも太鼓判を押すほど。
お客様の予約の時間に合わせて生演奏をされるそうで、ジャズを聴きながら、おいしくて体が喜ぶフレンチをいただけるなんて、想像するだけでうっとり…。次回は、是非ディナーで訪れようと心に誓いました!
CUISINE TERROIR 寿-HISA-
営業時間 | ランチ 11:30~14:30(14:00 OS) ディナー 18:00~22:00(21:30 OS) |
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定休日 | 10月中は水曜日 11月は日・月曜日 |
電話番号 | 096-293-2880 |
ライター紹介
ちえ
熊本の人、温泉、自然、グルメ(&お酒)をこよなく愛する30代。好奇心旺盛な行動派で、自称「アクティブガール」ですが、もうガールと呼べる年齢でもないという悲しさ・・・軽いフットワークと、あふれるバイタリティーで、人生謳歌中です。
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