熊本で餃子屋さんと言ったら必ず出る店「弐ノ弐」が、国道３号線沿いに近見店をオープンさせました。

小さな店舗がポツン…どんな中身なのか気になっていたら

お店の隣にキッチンカーが登場！？

弐ノ弐を運営する草野企画の草野社長に突撃取材すると、その理由が熱すぎました。

特別に、キッチンカーの製作を行ったバランスモータース（キッチンカー九州.Lab）さんに協力を得て、製作過程まで大公開します。

これから、被災地への炊き出しなどを考えてる飲食店必見です！

弐ノ弐近見店オープン！その中身とは？

国道3号線を熊本市内から八代方面に向かうと、平成けやき通りとの交差点の先に「近見1丁目交差点」があります。その交差点の左手に位置します。

豚さんの看板が目印。

駐車場は７台程度停めれます。

敷地にはコンテナハウスと、キッチンカーが並んでいます。

早速中へ入ります。

冷蔵冷凍ケースが並ぶ店内、こちらで販売されているのは

やはり、何と言っても弐ノ弐といえば、お家でも美味しくたべれる

生餃子（税込500円）

冷蔵の餃子はフレッシュなので、その日のうちに調理してください！

冷凍は保存長持ちします。

でも、買ったらすぐ食べたくなりますよね！！

調理済みの棒々鶏（バンバンジー）などのお酒と合うメニューもありました。

麺類あるので、ここにくれば「お家で弐ノ弐パーティ」が実現します！

19時まで営業してますので、お仕事帰りに気軽に寄れますね。

なかなか街中の弐ノ弐にいきたいけど、出かけにくいご時世でもあります。弐ノ弐テイクアウトありがたい！

あったかいメニューはキッチンカーで！

コンテナハウスの方では、その場で調理して出すメニューはありませんが、

出ました！

できました！

爆誕しました！！

弐ノ弐キッチンカー

ここで「焼きたての餃子」や「ジューシーな唐揚げ」が注文できます！

コンテナハウスにスタッフさんがいます、遠慮せずに

焼いたのが食べたい！

と言いましょう。

ところでキッチンカー…つまり車ですので、当たり前ですが移動できます。

被災地やイベントでこの車を見かける日は、そう遠くないと思います。

キッチンカーの製作意図を社長に突撃インタビュー

実は、肥後ジャーナルはこのキッチンカーの納車日に、取材をさせてもらったのです。

キッチンカーの想像以上の出来栄えに、スタッフさん総出で大喜びの写真。

テントを上げて、高さを調節している方が弐ノ弐を運営する草野企画の草野社長。

困ってる方々に食で喜んでいただきたい

コロナでなくなりかねない雇用を守りたい

という社長の熱い想いが詰まった、キッチンカーなのですね。

キッチンカーってどうやって出来上がるの

弐ノ弐キッチンカーのできるまでを、特別に公開していただきました！

ご協力いただいたのは、熊本でも数少ないキッチンカー作りをやっている

バランスモータース（キッチンカー九州.Lab）さん。

ナフコ西原村店のお隣です。

お話を伺うのは、代表社員の村上さん

こちらのトラックが、職人さんの手によって、弐ノ弐キッチンカーに変身します！

窓は先についてるものの、空っぽ状態。

店舗ではないので、気になるのが衛生面ですよね。

調理場が入ると、もう中身は完成。

中身だけできれば完成って訳ではないです、動くお店なんですから何屋さんかわかるように

ラッピングしていきます。

職人技で素早く丁寧に、作業が進んでいきます。

見事に弐ノ弐カーが完成！！

ここにも、「熱い想い」が込められているんですね…なんかキッチンカーを見る目が今日から変わりました。

気になる金額とまとめ

いい話の後に、下世話な話ですが。

お値段は！！！！？？（きになるよね？）

軽自動車とコンテナを設置してあるものが、229.９万円で販売されてました。

こんな可愛いキッチンカーもお手の物です！

そこにはキッチンカーという形だけではなく、そこに込められた「想い」が大きくいみを成していることが今回の取材で分かりました。

草野社長と村上さんの2ショット。

「想い」を乗せて、熊本県内を走り回れ！弐ノ弐キッチンカー！

バランスモータース（キッチンカー九州.Lab）